雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

葛根湯。

2009-01-08 19:17:06 | …and so on
東京は、今夜にも初雪が降るようですね。今朝も寒かったし、そろそろ本格的な冬到来というところでしょうか。昨年のクリスマスぐらいから、全く雨も降っていなかったので、ちょっとはお湿りがあったほうがいいのかもしれません。空気が乾燥していることもあり、ワタクシの職場でも、あちこちで風邪を引く人が出てきました。幸か不幸か、今シーズンはまだ全く風邪を引いていないので、このままの調子で冬を乗り切りたいものです。昨シーズンは、冬の間に2,3回風邪を引き、しかもこじらせてから病院に行くものだから、完治までに延々と時間がかかりました。風邪を引いたかなと思った時点で休養がすればいいのですが、ついつい仕事に行ってしまうんですよね。んで、悪化させて帰ってくる、みたいな。

ワタクシ、風邪を引きやすいくせに風邪薬にめっぽう弱いんです。昔、女医センセイに「風邪薬と相性の悪い胃なのねぇ」とミョーに感心された経験あり。市販の薬でも、病院で処方していただいた薬でも、とにかく1日飲むと胃が荒れるのです。病院で風邪薬を処方してもらう時は、必ず胃薬も一緒に処方していただくようにしているのだけど、それでも1日3回ぐらいが限度です。それ以上風邪薬を飲み続けると、風邪が治るより前に胃をやられる。抗生物質なんてとんでもないという感じなのです。もともと丈夫ではない胃なのですが、風邪薬を拒否するように、胃が存在を主張し始めるのです。

今は、漢方薬を処方してくださるお医者さんも増えたので、なるべくそういう病院に行くようにしています。葛根湯とはお友達で、市販の葛根湯も常備しています。ただ、葛根湯が効くのは風寒の風邪。寒気がして熱が出るような風邪のときですね。風邪なら何でも葛根湯というのはちょっと違うようです。風熱型の風邪には違う漢方薬を処方されるような気がします。ワタクシの場合は、大抵風寒型の風邪を引くことが多いので、葛根湯と仲良くしているのですが。当然のことながら、風邪は引かないに越したことはありません。職場や電車で貰ってこないように気をつけたい今日この頃です。