雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ジャック・バウワー。

2009-01-17 15:27:11 | tv&movie
今、FOXで「24」のキャッチアップをやっています。相変わらず、ジャック・バウワーとテロリストの闘いが続いています。「24」に関していつも思うのですが、毎シーズン24時間眠らずに闘うジャック・バウワー氏に、アメリカ国民はもちろん世界中が感謝しなければいけないんじゃないかと。毎回毎回とんでもない事件が1時間ごとに起きるわけじゃないですか。それが24時間続くんですよね。何ていうか、本当にご苦労さまだなぁと思うわけです。ジャック・バウワーって1人で世界を背負って立っている感じがしませんか?ワタクシは、個人的にあまり「24」をちゃんと見ているわけではありませんが、TVドラマの作り方としては面白いとは思うんですね。1時間ごとにそれなりのストーリーを作らなければならないから、8時間寝てました…とはできないですよね

結果として、ジャック・バウワーの1日はとんでもなくタフじゃないと勤まらないことになってしまうわけです。アメリカ合衆国のため、ひいては全世界の平和のために1日24時間一瞬たりとも気を抜かずに事件に立ち向かう彼に、日本国民ももっと感謝しなければいけないと思います。実際こんな超人的な人が存在するかどうかは別ですが、今日もどこかでテロリストは暗躍し、それに立ち向かう人々はいるんでしょうから。ひょっとしたら、日本国内でもワタクシたちが知らないだけでひそかにテロリストとの闘いは行われているのかもしれません。トム・クランシーとか福井晴敏の小説の読みすぎかもしれませんが。

でも、実は「亡国のイージス」は豪華キャストによる映画は観たけど、小説は読んでいないのです。あの映画は個人的にとても面白かったです。真田広之が1人で熱すぎる気もしましたが、役柄としてそういう熱さを求められたのでしょうね。あとは、みんな日本映画としてはかなりドライでクールだった気がします。「ローレライ」も観ましたが、いまいちピンと来なかった。好みの問題もあるとは思いますけどね。深夜11時、ジャック・バウワー氏はまだ事件解決のために奔走しているようです。働き者の彼に、心から拍手を送りたいと思います。