雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

マトリックス3部作。

2009-08-16 14:34:03 | tv&movie
朝8:00ぐらいに起きて洗濯などをして、10:00ぐらいにごろんと横になりました。んで、目が覚めたらもう14:00じゃないですか。「え~っ。そんなに寝てるつもりはなかったのに」と後悔先に立たず。4時間も爆睡してしまいました。日頃のお疲れもあるにはあるのですが、昨夜、ケーブルTVで「マトリックス3部作一挙放送」なるものを見て、ダラダラと夜更かししたのが敗因です。マトリックス3部作はそれぞれ劇場で見ているのですが、続けて3本見る機会というのはないのでついつい見始めてしまいました。18:30から始まって深夜2:00まで。都合8時間近くなのですが、さすがにレボリューションの最後の方は断念し、24:30ぐらいには寝ていましたが。

「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」の大ファンでもあるワタクシ。特に、最初のマトリックスには攻殻機動隊の影響が色濃く現れていて大好きなのです。マトリックスの大ヒットを受けて作られたリローデッド・レボリューションはCGもバリバリで、いかにもハリウッドという感じでそれはそれで好きなんですけどね。攻殻機動隊もGHOST IN THE SHELLとイノセンスでは、明らかにお金のかけ方が違いますし、CGも年を追うごとに技術が発達しているのがよく分かります。あと両方に共通して言えるのは、1回見ただけでは意味が分からなさ過ぎて、何回か繰り返して見たくなるという点。哲学的というのでしょうか、禅問答みたいな感じがしてあんまりボケーっとみていたら意味が分からなくなります。

他の映画のキアヌ・リーブスはそんなにいいとは思わないのですが、マトリックスのネオに関しては抜群にカッコいい。スタイリッシュだと評されているようですが、本当にスタイリッシュだと思います。カンフーとかワイヤーアクションとか、撮影現場がかなり大変だったことは想像に難くないのだけど、完成品を見ると本当にクールですよね。TVシリーズのCSIで新しいボスになることが決まったローレンス・フィッシュバーンも本当にカッコいい。最初のマトリックスが劇場公開されたのがちょうど10年前の1999年。もう10年も経っているのに、全然古さを感じないところがすごいなぁとか思いながら、つらつらと夜更かしをしてしまったのでした。これから昼ごはん(?)です。