雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

選ばれし者。

2009-08-30 15:51:00 | …and so on
先ほど、ちょうど小雨の降る中ではありましたが、衆議院選挙の投票に行ってきました。たかが一票、されど一票。自分の投票行為でこの国が劇的によくなるなどという幻想は全く抱いていないし、期待もしていません。ただ、ワタクシの座右の銘の一つに「権利を主張する前に義務を果たせ」というのがあります。もちろん、投票権というぐらいですから、選挙に投票することは国民の権利ではあるわけです。が、ワタクシの個人的な感覚として、政治にあれこれいちゃもんつけたいのならば、最低限の義務として自分の意思を明確にするために投票所に足を運ぶことは必要だろうと。

もちろん、自分が投票した候補者なり政党が勝つか負けるかは時の勢いなどというものもあります。自分が投票した候補者が落選することだってあり得る訳で、それは仕方のないことだとは思う。ただ、他人に吹聴するようなことでは全くないけれど、自分の心の中で自分の意思を確認して、その眼がぶれないようにしておくことは必要だなぁと思います。ヨン様やハンカチ王子や遼君に群がるのとは訳が違うのだから…と自分自身を戒めてはいるのですが。でも、前回よりも投票率は上がりそうだとのこと。ワタクシの地区の投票所にも、小さなお子さんを連れたお父さん、お母さんがたくさん足を運んでいらっしゃいました。子供に両親が投票するところを見せるのはいいことかもしれないなぁと、ふと思ってしまいました。結果はどうなるにしろ、選ばれた方々は国民のために一生懸命汗をかいて働いていただきたいものです。