雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

勘違い(泣)。

2010-01-21 21:07:47 | …and so on
今日が木曜日だということをすっかり忘れていて、明日もまだ仕事があるのだということにさっき気がつきました。これって、完全に勝手に勘違いしていたわけで、本当に自業自得ながらかなり衝撃が大きいものです。明日がお休みのような錯覚をしていたので何となくルンルン気分でいたのですが、そういえばカイロプラクティックの予約も明日だったと思い、やっぱりあと1日仕事があるんだなぁと気を落としている次第です。昨日で仕事自体はひと段落ついた感はありますが、気がつけば1月も下旬に突入しているわけで、そろそろ年度末に向けての仕事が増えてくる時期でもあります。一体、ワタクシはいつになったらのんびりと温泉にでも行こうかという気になるのでしょう。昨年も、これが終わったら、これがひと段落したらなどといっている間に1年があっという間に過ぎてしまったような気がするのは、たぶん、気のせいではなかったのだろうと思っております。

昨年の反省を胸に、今年こそ仕事がひと段楽したらその度ごとに羽を伸ばそうと目論んでいるのですが、いざ、そういう場面になってみると、例えば休暇を取ることも才能の一種のような気がしてきております。悲しいことに、ワタクシにはその才能が欠落している気がしないでもなく。いつの間にか仕事が積み重なっているのは「断る」という才能の欠如によるものだという自覚もあります。とりあえず、当面はあと1日何とか頑張って、今週末は有楽町に髪を染めに行こうかと思っております。無い才能を育てようというのは論理的にも無理があることは間違いない。できることで気分転換を図っていく、まずはそこから始めるしかないかなぁと思う今日この頃ではあります。

クローズアップ現代。

2010-01-20 21:23:02 | tv&movie
今日の東京は18℃まで気温が上がったとのことですが、この異常な暖かさも明後日にはまた冬の寒さに逆戻りのようです。仕事がようやく一息つけそうなところまでこぎつけたので、今日は久しぶりに普通の時間に帰宅しました。それで、本当に久しぶりにNHK「クローズアップ現代」を見ました。昨日、JALがついに会社更生法の適用を申請したというのは風の噂で聞いていたのですが、今日の「クローズアップ現代」はその舞台裏を取材した番組になっておりました。仕事が立て込むと、世間のことに疎くなってしまうのはワタクシの悪い癖ですが、JAL問題はお正月に実家に帰っているときにも散々もめているというニュースだけは見ていました。ワタクシは、国際線はともかくとして、実家に帰省する時や国内旅行などではANAしか乗らない人です。JALの国内線って結局は旧JASだと思うと、今までずっと食指が動かなかったわけです。

昔、やはりお正月の帰省時にどうしてもANAが取れなくて、仕方なく当時のJASに乗ったこともありましたが、何となく機体が古い感じがして薄気味悪かった記憶があります。だから、JAL・JASが合併してからはJALブランドになったとはいえ、やっぱり国内線は旧JASの機体だろうと踏んでいたわけです。あるいは古くなったJAL国際線の機体の使い回しとか。実際どうだったかは分かりませんが、いったん脳裏に焼きついたイメージというのはかなり大きいと思います。旧JALとしては国内線の強化のためにJASとの合併に踏み切ったのかもしれませんが、個人的な感想としては、それが却って裏目に出たんじゃないかと。事ここに至っては、昔のことをどうこう言っても仕方ありませんけどね。とにかく、JALは日本のフラッグシップキャリアだというだけで、巨額の公的資金を投入して生きながらえるわけです。JALにはそれ相応の責任があるのでしょうから、今まで以上の安全で確実なフライトをしていただきたいものですね。中小企業はどんなに経営が苦しくても、こんな手厚い保護は受けられないのですから。

何はともあれ。

2010-01-19 20:21:47 | tv&movie
実査は全て終了しました。明日、本社様へ報告書を上げれば、1ヶ月以上かかりきりだった仕事から当面は開放されます。もちろん、宿題などもあるので事後処理が全て終わるのは年度末ということにはなりますが。あとは他の事業所及び本社各セクションの実査が終了するのを待つ状態になります。何はともあれ終わってよかったです。協力していただいた事業所の皆さまや、いろいろ相談に乗ってくれた本社の担当者さまに感謝感謝です。とりあえず今日は一息ついて、枕を高くして寝ようと思います

人酔い。

2010-01-18 21:06:09 | …and so on
今日はうちの出先事業所に出張し、明日の実査(出先分)の書類のチェックをしてきました。うちの出先は職員数も少ないし、できればうちの事業所でまとめてみていただけると担当としては手間が省けるのですが、どうやらそううまくはいかないのが世の常らしいです。ワタクシ自身はほとんど出張がないので、たまに出先に行くのは気分も変わっていいことではあります。が、ワタクシ的には、今日の事業所に行く時には必ず渋谷で乗り換えなければならないのが最大のネックになります。平日の昼間だというのに、JRから東急線に乗り換える階段に何であんなに人がたかっているのか、いつ行っても不思議で仕方ないのです。書類のチェック自体もかなり疲れる作業ではありますが、渋谷の駅を歩くだけで人酔いしてその疲れが何倍にも増幅する気がするのは、本当にワタクシの気のせいでしょうか。池袋も新宿も嫌いではありますが、渋谷のあのごちゃごちゃ感は格段に嫌いです。仕事以外では本当に近寄りたくないと、思いをまた新たにする今日この頃。

実査が明日で終わります。明後日本社様に報告書を提出したら、今年度のお仕事は9割方終了の予定です。そう思いつつ、あと2日何とか頑張ります

水は低きに流れ…。

2010-01-17 10:20:44 | tv&movie
昨夜、ワタクシが唯一必死こいて追いかけているアニメ「攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG」のメインテーマである「個別の11人事件」だけを抜粋して編集したものを見ておりました。全26回のアニメを3時間ぐらいにまとめてあるので、それでも長いといえば長いのですが、攻殻機動隊2nd GIGのエッセンスだけは分かるかなぁという感じでした。ワタクシ自身は全26回をすでに3,4回は見ているのですが、それでもやっぱり、タチコマたちが「手のひらを太陽に」を歌いながら核爆弾に突入していくシーンではボロボロ泣いてしまいました。っていうか、号泣に近いものがありました。3,4回は見ているのに、そのたびに泣かされてしまうというのは、すごいことだなぁと思います。そのあたりになると神山健治監督自身が脚本を書いたと聞きました。映画の押井守監督もすごいとは思いますが、TVアニメ版の神山監督もすごい人ではありますね。早く、続編3rd GIGを是非とも作っていただきたいものです。

前にもこのブログで書いたことがありますが、この「攻殻機動隊」シリーズは、映画でもTVアニメでも決してお子ちゃまを対象にして作っているシロモノではありません。ワタクシもそれぞれを3,4回は必ず見ていますが、そのくらい見ないと何を言いたいのかが分からない仕組みになっております。頭のいい方には分かるのかもしれないけれど、少なくともワタクシのような凡人には分からない。昨夜久しぶりに「個別の11人」を見て、神山監督は「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる」ということを言いたかったのではないかと思い当たりました。この台詞は孤高のテロリスト・クゼが、難民を救おうとする計画が頓挫しそうになっている最中に語ります。結局、群集は誰かの口当たりのいい言葉に踊らされ、自分でモノを考えることを放棄してしまうものなのだと。よく考えると、これってまさしく今の日本国に対する警鐘ではないでしょうか。物語の中では、クゼの計画も、クゼが考えていた「革命」も結局は頓挫してしまいます。でも、この「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる」という言葉は結構ずしりと心に残ります。興味のある方は、是非レンタルビデオ店で借りてみてくださいませ。

イノセント・ゲリラの祝祭。

2010-01-16 13:50:19 | books&magazine
今日は、久しぶりに本当に爆睡できました。平日は、睡眠時間だけは何が何でも確保しているつもりですが、やはり翌日の仕事のことなどが無意識に忍び込んでいるらしく、睡眠の質という点ではあまりよくないのだと思われます。それに比べると休前日の睡眠は最高で、今朝は本当に気持ちよく起きることができました。特に、今週は要らない気を使わなければならない場面が多かったこともあり、平日は3:00近くに目が覚めたりしていたため、その分、今日の快眠につながったようです。時間的には平日の睡眠時間と大差はなかったのですが、朝、すっきりした気分で目覚めることができました。こういう睡眠は本当に貴重です。仕事を辞めることができれば毎日こんなに快適なのかというと、今度は生活不安なるものがのしかかってくるわけで、人生、やっぱりそんなに甘くはないということのようです。

昨夜「イノセント・ゲリラの祝祭」上巻を読み終えていたのですが、午前中に下巻まで読了しました。海堂作品にはお馴染みの田口・白鳥コンビシリーズの4冊目です。今までは、東城大学医学部付属病院という架空の病院で事件が起こっていたのですが、この「イノセント・ゲリラ」は厚生労働省が主な舞台だし、殺人事件的なことも起こりません。ワタクシが一番好きなキャラクターである速水晃一が登場する「ジェネラル・ルージュの凱旋」も殺人事件などは起こりませんが、それでもスキャンダルめいた事件は起こるわけです。今回は、そういう意味ではかなり異色のお話ではありました。でも、作者海堂尊自身の思いは一番色濃く現れているのかもしれません。このままでは、日本の医療は崩壊してしまうのではないかという危機感が、一番強く出ていたと思います。何せ、海堂尊は現役バリバリのお医者さまですから。それから、今後の海堂作品の伏線がいろいろ張られているような気もしました。海堂作品ファンの中でも好き嫌いは別れるかもしれませんが、個人的にはなかなか面白い本でした。

気分転換。

2010-01-15 22:37:28 | …and so on
やはりまだ監査が終わっているわけではありません。19日の出先事務所の実査に向けて、今日からまた資料のチェックが始まりました。19日の実査、翌日の本社への報告が済むまでは、やっぱり気は抜けないみたいです。それでも、今日は気分転換にと思い文庫本が出たばかりの海堂尊「イノセント・ゲリラの祝祭」を買ってきました。カイロプラクティックの予約までの待ち時間に上巻の半分ぐらい、あっという間に読んでしまいました。土日は本でも読みながら、のんびり過ごしたいと思います。

まだ終了ではありませんが。

2010-01-14 21:03:59 | works
とりあえず、事業所本体の実査は終わりました。いろいろ細かいミスはありましたが、とにかく今日が終わったのは事実です。何をしたわけでもないのに、今日は本当に疲れました。
小心者のワタクシのことゆえ、昨夜(というか今朝)3:00に目が覚めてしまったので、今夜こそ爆睡します。おやすみなさい。

エラー!?

2010-01-13 21:24:35 | …and so on
ブログをアップしようとしたら、アクセス集中につきエラーと出て、画面が真っ白になってしまいました。疲れた身体に鞭打って書いたのに

今日は実家でも雪が積もったそうです。東京近郊だけ晴れているのは、心を改めて監査を受けろという思し召しのようです。明日の実査に備えて、とりあえず今日は爆睡しようと思います

現実逃避、再び。

2010-01-12 21:09:53 | works
監査が明後日に迫ってきたというのに、あるセクションで全く書類が揃っていないことが判明してあたふたとしていたら、上司の上司は「怒られればいいんだよ」とバッサリ。確かに、ずいぶん前から書類の準備はお願いしてきたわけで、やってないセクションが悪いといってしまえばそれまでなのですが。事ここに至ってしまうと、あたふたしても仕方ないと諦めモードに入りつつあります。自分がやるべきところだけきちんと準備をして、あとは野となれ山となれ。実査まで残すところあと1日となり、今日もありとあらゆる質問の山で本当に疲れました。明日大雪で都内の鉄道が壊滅的被害を受けないかと、新手の現実逃避モードに突入しております。できれば、明後日まで電車が動かないといいのですが…。

皆さまにご心配いただいた風邪は、ウィルスが喉から鼻へ移動した模様です。こういう時って、本当に熱は出ないんですよね