昨夜は、どこからともなく部屋に風が入り込み、その風が顔に当たるたびに焦げ臭い匂いが鼻につきノドが痛くなり寝苦しかった。
とうとう途中から寝袋の中に顔を埋めてしまった。
そうすると焦げ臭い匂いがしなくなるのでやっと落ち着いて寝ることが出来た。
朝、目を覚ますと今日はいい天気のようだ。
アッパーピサンの上に青空が広がる。
いつものように食事を食べて出発の準備をしていると、そこかしこからいろいろな人が道へ出てきてカラフルなウエアが溢れ道路が綺麗になる。
8:15分、私達も宿を出発する。
このピサンからはトレッキングコースが2本に別れる。
このまま、マリシャングディ・ナディの右岸を歩いていくコースと左岸のアッパーピサンを経由していくコースがある。
しかし、左岸のコースはナワルという町が3,657mもあるので、かなり登らなければならない。
したがって、私達は無難なコースである右岸を歩いていく。
道はゆっくりと登っていく。
1時間ほど歩くとナロチャラという峠にたどり着く。
ここで休むことにする。
実は、今日は寒いと思いズボン下を穿いてきたが、直ぐに身体が熱くなり汗をかいて歩いていた。
峠の陰でズボン下を脱いでホッとした。
ここで、先に休んでいた写真家の星野先生に挨拶をする。
星野先生一行は、この先にあるマナンからティリチョ湖へ行ってゆきようなど野生動物の写真を撮る予定だと話してくれる。
一行は6~7人で、星野先生に長年助手として同行しているシェルパのフル・ゲルジェンさんを紹介してくれる。
この方は、日本語が上手で落ち着いた雰囲気の方だった。
今回は息子さんのポーターとして同行していると話してくれる。

オムデの町を見る星野先生達
一番左にいる方が星野先生
この峠からの眺めは素晴らしかった。
これから歩いていくオムデの町が一望できる。
そして、天気が良くなってきたので、オムデの町の廻りにある山々もよく見えてきた。
やっと、ヒマラヤのトレッキングに来たのだという実感が湧いてくる。

このオムデには飛行場がある。
中央に茶色く見えるのが滑走路だ。
これから歩いていくマナンからトロンパス方面がよく見えている。
左手にある山はガンガプルナのようだ。
峠で記念写真を撮っているので私も加わる。
みなさん、昨夜行われた誕生パーティで祝ってくれた人達だ。

オムデに向かって峠道を下る。
途中から天気がすっかり良くなる。
白銀に輝く山々が私を魅了して止まない。
つい足を止めて見ていたくなってしまう。


10:35分、オムデの町に着く。
町を歩いていると右手に滑走路が見える。
この町でACATのチェックポイントがあるのでチェックを受ける。
ほとんど平坦な道を歩いていくと宿が数軒見えてくる。
11:45分、バラカの町だ。
時間もちょうど良いのでここで昼食を取ることにする。
朝食後、マナンを目指して歩いていると後ろの方にアンナプルナⅡが見えている。
今まで見えていた峰の奥に黒々とした岩峰が見えてきた。
この峰が本当のアンナプルナⅡの山頂だという。

雲を飛ばしながら一番奥にその姿を現したアンナプルナⅡの存在感は際だっている。
しばし見とれ、口から出てくるのはため息しかなかった。

前方にマナンの町が見えてくる。
天気も回復してきているようで、景色も良くなりトレッキング気分も盛り上がってくる。
マナンの町にはいると、ここではぜひ泊まりたいホテルがあるという。
13:20分、ティリチョホテルに着くとビビさんが慌ただしくホテルの中に入っていく。
このホテルはなかなか洒落ている。
入り口を入ると中庭があり、その周りを部屋が囲んでいる。
入り口の右手にはパン屋があり、左手は雑貨などいろいろなものを売っている店となっている。
ビビさんがやってきて1部屋しか取れないという。
そこで、Oくんと同室でも良いかといわれたが、お互いに異存がないのでこのホテルへ泊まれることになった。
ビビさんとハボンさんは、近くの宿へ泊まることになった。

ホテルの後ろは、アンナプルナⅢが見えている。
最高のロケーションだ。
部屋にはいると、トイレが付いている。
今まで泊まった宿でトイレが付いていたのは初めてだ。
それだけ、グレードが高いということだろう。
この宿の食事は最高だった!
スパゲティとリンゴサラダを頼んだが、どれも美味しかった。
この宿は、専属のコックが何人もいるのでガイドさん達も手を出せる雰囲気ではない。
みなさん手持ちぶさたに食堂の椅子に座ったり、サンルームの椅子に座ったりして時間を潰している。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今日の行動
8:15分 ピサンを出発
9:15分 ナロチャラの峠
10:35分 オムデ
11:45分 バラカで昼食
13:20分 マナン着
ガイドさん達の事情
ここまで歩いてきてガイドさん達の費用などがどうなっているか聞いてみた。
どうやら、ネパリーのガイドさん達が宿に泊まった費用は支払っていないようだ。
・ 私達トレッカーを宿に泊めてくれること
・ 宿と客の間に入って食事の注文などのとりまとめをすること。
・ お金の精算をしてくれること
・ ウエイターなどとして客の面倒を見てくれること
などから、宿として宿泊料から食事代もガイドからは取っていないという。
しかし、最近は、高度が高くなってくる宿からは食事代として200ルピーほど請求されるという。
このアンナプルナ・サーキットでいうとマナン、トロン・フェディ、ハイキャンプ辺りのことを指しているようだ。
エベレスト街道では、これが当たり前になってきているなどと話してくれる。
これらの事情が、当然ガイド料に跳ね返ってくる。
ビビさんの話では、アンナプルナ周辺では、ガイドは1日15ドル、ポーターが10ドルくらい平均的な料金らしい。
これが、エベレスト街道では、ガイドが20ドル、ポーターが15ドルくらいになっているようだ。
これらを基に計算すると、トレッキング会社の取り分は少し多い気がする。
トレッキング会社は1日辺り50ドルから60ドル位の計算をしていると思う。
トレッキングに慣れた人達は、ガイドとポーターのみを頼み、それ以外の経費は一切を自分達で支払うことにしている人達もいる。
この方法が一番安くトレッキングを行うことが出来ると思う。
この次トレッキングに来るときはこの方法を考えたい。
そのためには、信頼できるガイドで日本語を話すことが出来る人をうまく捜せるかどうかが鍵となる。
このブログを読んでネパールへのトレッキングを考えている人は、ぜひ、この方法を検討してみてください。
とうとう途中から寝袋の中に顔を埋めてしまった。
そうすると焦げ臭い匂いがしなくなるのでやっと落ち着いて寝ることが出来た。
朝、目を覚ますと今日はいい天気のようだ。
アッパーピサンの上に青空が広がる。
いつものように食事を食べて出発の準備をしていると、そこかしこからいろいろな人が道へ出てきてカラフルなウエアが溢れ道路が綺麗になる。
8:15分、私達も宿を出発する。
このピサンからはトレッキングコースが2本に別れる。
このまま、マリシャングディ・ナディの右岸を歩いていくコースと左岸のアッパーピサンを経由していくコースがある。
しかし、左岸のコースはナワルという町が3,657mもあるので、かなり登らなければならない。
したがって、私達は無難なコースである右岸を歩いていく。
道はゆっくりと登っていく。
1時間ほど歩くとナロチャラという峠にたどり着く。
ここで休むことにする。
実は、今日は寒いと思いズボン下を穿いてきたが、直ぐに身体が熱くなり汗をかいて歩いていた。
峠の陰でズボン下を脱いでホッとした。
ここで、先に休んでいた写真家の星野先生に挨拶をする。
星野先生一行は、この先にあるマナンからティリチョ湖へ行ってゆきようなど野生動物の写真を撮る予定だと話してくれる。
一行は6~7人で、星野先生に長年助手として同行しているシェルパのフル・ゲルジェンさんを紹介してくれる。
この方は、日本語が上手で落ち着いた雰囲気の方だった。
今回は息子さんのポーターとして同行していると話してくれる。

オムデの町を見る星野先生達
一番左にいる方が星野先生
この峠からの眺めは素晴らしかった。
これから歩いていくオムデの町が一望できる。
そして、天気が良くなってきたので、オムデの町の廻りにある山々もよく見えてきた。
やっと、ヒマラヤのトレッキングに来たのだという実感が湧いてくる。

このオムデには飛行場がある。
中央に茶色く見えるのが滑走路だ。
これから歩いていくマナンからトロンパス方面がよく見えている。
左手にある山はガンガプルナのようだ。
峠で記念写真を撮っているので私も加わる。
みなさん、昨夜行われた誕生パーティで祝ってくれた人達だ。

オムデに向かって峠道を下る。
途中から天気がすっかり良くなる。
白銀に輝く山々が私を魅了して止まない。
つい足を止めて見ていたくなってしまう。


10:35分、オムデの町に着く。
町を歩いていると右手に滑走路が見える。
この町でACATのチェックポイントがあるのでチェックを受ける。
ほとんど平坦な道を歩いていくと宿が数軒見えてくる。
11:45分、バラカの町だ。
時間もちょうど良いのでここで昼食を取ることにする。
朝食後、マナンを目指して歩いていると後ろの方にアンナプルナⅡが見えている。
今まで見えていた峰の奥に黒々とした岩峰が見えてきた。
この峰が本当のアンナプルナⅡの山頂だという。

雲を飛ばしながら一番奥にその姿を現したアンナプルナⅡの存在感は際だっている。
しばし見とれ、口から出てくるのはため息しかなかった。

前方にマナンの町が見えてくる。
天気も回復してきているようで、景色も良くなりトレッキング気分も盛り上がってくる。
マナンの町にはいると、ここではぜひ泊まりたいホテルがあるという。
13:20分、ティリチョホテルに着くとビビさんが慌ただしくホテルの中に入っていく。
このホテルはなかなか洒落ている。
入り口を入ると中庭があり、その周りを部屋が囲んでいる。
入り口の右手にはパン屋があり、左手は雑貨などいろいろなものを売っている店となっている。
ビビさんがやってきて1部屋しか取れないという。
そこで、Oくんと同室でも良いかといわれたが、お互いに異存がないのでこのホテルへ泊まれることになった。
ビビさんとハボンさんは、近くの宿へ泊まることになった。

ホテルの後ろは、アンナプルナⅢが見えている。
最高のロケーションだ。
部屋にはいると、トイレが付いている。
今まで泊まった宿でトイレが付いていたのは初めてだ。
それだけ、グレードが高いということだろう。
この宿の食事は最高だった!
スパゲティとリンゴサラダを頼んだが、どれも美味しかった。
この宿は、専属のコックが何人もいるのでガイドさん達も手を出せる雰囲気ではない。
みなさん手持ちぶさたに食堂の椅子に座ったり、サンルームの椅子に座ったりして時間を潰している。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今日の行動
8:15分 ピサンを出発
9:15分 ナロチャラの峠
10:35分 オムデ
11:45分 バラカで昼食
13:20分 マナン着
ガイドさん達の事情
ここまで歩いてきてガイドさん達の費用などがどうなっているか聞いてみた。
どうやら、ネパリーのガイドさん達が宿に泊まった費用は支払っていないようだ。
・ 私達トレッカーを宿に泊めてくれること
・ 宿と客の間に入って食事の注文などのとりまとめをすること。
・ お金の精算をしてくれること
・ ウエイターなどとして客の面倒を見てくれること
などから、宿として宿泊料から食事代もガイドからは取っていないという。
しかし、最近は、高度が高くなってくる宿からは食事代として200ルピーほど請求されるという。
このアンナプルナ・サーキットでいうとマナン、トロン・フェディ、ハイキャンプ辺りのことを指しているようだ。
エベレスト街道では、これが当たり前になってきているなどと話してくれる。
これらの事情が、当然ガイド料に跳ね返ってくる。
ビビさんの話では、アンナプルナ周辺では、ガイドは1日15ドル、ポーターが10ドルくらい平均的な料金らしい。
これが、エベレスト街道では、ガイドが20ドル、ポーターが15ドルくらいになっているようだ。
これらを基に計算すると、トレッキング会社の取り分は少し多い気がする。
トレッキング会社は1日辺り50ドルから60ドル位の計算をしていると思う。
トレッキングに慣れた人達は、ガイドとポーターのみを頼み、それ以外の経費は一切を自分達で支払うことにしている人達もいる。
この方法が一番安くトレッキングを行うことが出来ると思う。
この次トレッキングに来るときはこの方法を考えたい。
そのためには、信頼できるガイドで日本語を話すことが出来る人をうまく捜せるかどうかが鍵となる。
このブログを読んでネパールへのトレッキングを考えている人は、ぜひ、この方法を検討してみてください。