日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 朝の一杯 心いっぱい *

2018年02月16日 | 料理・その他食

 

 
 朝食後 NHKの連続ドラマを見ながら 二人で珈琲を飲む

  夫は会社で 喫茶店(私たちにはカフェよりこのほうが似合う時代だった)の珈琲を飲んでいたので
インスタントは飲まない 家では  

 以前 第三土曜日は ルーテル教会在籍の会社の社長が教会の牧師様を招き 従業員がお話を聞く日だった 
夫の勧めで話を聞くようになった 聖書の一節を読み 牧師様のお話を聞く 好きだったひと時

 お話の後 喫茶店から運ばれて 皆さんでいただく珈琲を初めて飲んだ時 感激した
それまで飲んだ中で一番美味しかった マイルドな口当たりがが何とも言えないし 幸せな気分になった 
私好みの美味しさだった
インスタント時代は UCCのゴールドブレンド マリームを入れて飲むのが 好みだった 

 珈琲の粉が切れそうになると 沢山の種類の中から 色々と頭を悩ましながら 
今度はこれにしようか とか選ぶ が あの時の感動の味にはまだ至っていない 
袋の裏に書かれた 苦味 酸味 濃く それらの星マークをチェックしながら買うんだけれど 


 専用スプーンにすり切れ二杯の粉 分量通りの水 アルプスだの熊野古道だの色んな水で
時には粉の量 水の量を 微妙に増やしたりしながら
粉もだけど 水やフレッシュのメーカーによっても違うよね と何気に思ってはいたが  
できれば高すぎない そこそこの値段で 美味しい粉はどれ?

 「中々 あの時の味には出合わないよね・・」と言う
「美味しいで わしはちょっとした苦味 すきやで」と夫は言う時がある

 この記事を書くにあたり 気づいた 今頃気づいた
夫が美味しいと思えば それでいいのではないかと 
私が美味しかったからと あの時の味 そこまで追求しなくてもいいのではないかと

 今そう思った 笑えた なんじゃい
そう言えば最近 何気に考慮せず行っていることがある 時々 色々ある 加齢!?  
 
 そうか 私は自分の美味しいを求めていたけれど 求めるなら夫の美味しいではなかろうか
「どう?」 「うん美味しいで」 それでいいのではないか

 今日はいらないと夫が言う時は滅多とない 
だから当たり前のようにどうぞと出せばいいのに 
食事が終わるころ 「珈琲 いれましょうか?」と聞く 必ず 粉を入れて用意してあるのに
「もらおうか」とか「おぅ」とか言うと ちょっとうれしい
そんなやりとり 心地よいやりとり 

(美味しくなぁれ・・)
ぼこぼこ湯気の出ているコーヒーメーカーに おまじないをかける 

お昼二杯目 ひとり珈琲 フィギアの羽生君の演技を見て 涙出てきた
完璧な演技 その美しさ 珈琲が美味しい 朝よりもなんか ん? 粉でなくて 気分?  

 

  
  おいで頂き ありがとうございます 書き出したものの 訪問までには中々至りませんので
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* ひとりじめ *

2017年06月25日 | 料理・その他食

 

   なんて素敵な・・ネーミング

 夫の友人からの お届けもの  

 和歌山産 小玉西瓜・・

 その名は ”ひとりじめ”

 薄い皮なのでガブリ!なんてできない  スプーンで・・やさし~く・・最後まで食べられる

 冷えた西瓜 甘~い!! なんて甘いのだろう

 いっぺんにファンになった

 これはほんまに”ひとりじめ” したいすぐれもの! 

 今年 お初

 


*今年も きゅうりのQちゃん漬(お砂糖は使わない) *

2014年07月14日 | 料理・その他食




涼しげなブルー系の朝顔が、いっぱい咲いていて驚かされる朝がある。 わ・・すごいきれい!
悲しいかな、花は網の外・・せっかくの花も、なかなかこっちを向いてくれない残念はあるが爽やかな朝を迎えている。

爽やかなのは朝だけではない。
今年も遅ればせながら、【きゅうりのQちゃん漬け】を作った。 もう六年くらいになるだろうか。
長女のお友達が、嫁ぎ先のお母さんから教わったと言う秘伝の【きゅうりのQちゃん漬け】である。 
きゅうりと言えども結構高くて五十円以上するときがある。が、せめて高くても1本35円まででないと作らない。
トマトはほとんど毎日のように食べているし、今年はきゅうりも結構良く食べている。
前にも調べたけれど、きゅうりの意外な事実をコピペ!

 きゅうりの栄養素  (食材100gあたり) だいたい1本100g
 
  カリウムが210mg  食物繊維0・4g  カロチン150чg  ビタミンC13mg

 きゅうりの健康効果 
  きゅうりは、主成分の90%以上が水分だが、ビタミンA・B群・Cや、カルシウム・カリウム・鉄などの
ミネラル、食物繊維をバランス良く含んでいる。 ビタミンA(β-カロチン)は、活性酸素の働きを
抑制する作用があり、ガンを防ぐ効果がある。

また、皮膚・粘膜・目の網膜を健康に保つ作用のほか、風邪の予防、つまり免疫力を強化し
細菌やウイルスから身体を守る働きがある。

ビタミンCは、肌や皮膚の老化を防ぎ美容に役立つ栄養素である。またきゅうりには、
カリウムが豊富に含まれており、むくみを改善する効果や利尿を促す作用、体内に蓄積された
ナトリウム(塩分)の排泄を促し高血圧を予防する働きもある。

さらにきゅうりの青臭さの成分である『ピラジン』は、血栓を予防し、脳梗塞・心筋梗塞などに
効果があると言われている。
ほかにもきゅうりには、身体にこもった熱を取り除く作用や、アルコール代謝を促す働きがあり、
夏バテ予防・二日酔いに摂りたい食材の一つでもある。

と、こんな風に書いてある。 一年中あるが、旬な夏野菜・・うまく出来ているものだ。
夜店で売っている浅漬けの【胡瓜バー】1本200円。 高い! 絶対に買わない。 ほんと大もうけしてる。
曲がったきゅうりなど5本入りなど安い時、ねらって作る。 

 胡瓜のQちゃん漬けの材料
 
 胡瓜1キロ(普通サイズ、大体10本) しょうが一片 白の炒りゴマ
 調味料:醤油 120cc ・みりん 80cc ・お酢 40cc  

作り方

沸騰したお湯に、胡瓜を入れてすぐに火を止め、冷まします。 2、3時間くらい。
胡瓜を取り出して、もう一度沸騰させたお湯の中に胡瓜を入れ、すぐに火を止めて冷まします。 決して炊かないことです。

分量の調味料を沸騰させてさまします。 
胡瓜を1cmあるいは適宜に輪切りにし、ふきんでしっかり水気を絞り調味料の中へ。
(絞った方がパリパリ感があるし、日持ちがします)
後は、しょうがの千切り、白ゴマを好みで加えて混ぜ合わせ出来上がりです。 

朝から作っておけば夜には食べられますが、日を追うごとに美味しくなります。
この残ったお汁は、冷奴にかけたり、料理に工夫して使います。 
日持ち・・と言っても、すぐに食べてしまいますね~。 食べだしたら止まりません。

なんと言ってもお砂糖を使わないのが気にいっている。
ぜひこの夏、お作り遊ばせ・・簡単自家製きゅうりのQちゃん漬けを”あなた自慢の一品”に加えられたし。

  


* 麺処 けんちゃん *

2014年06月29日 | 料理・その他食


蕎麦打ちは奥が深いと言う。
粉の鮮度から水、気候まで微妙だと言う。 蕎麦粉の割合も大事だ。 
会社の慰安旅行のオプションで二度、三田のそば道場で蕎麦打ち体験をした。 
主婦なはずの私は、なぜかカメラマンだった。 

ネットでも今は動画で見られるから有難い。 居眠りながらも夜何度も何度も見て研究している夫。
広島へ帰省する友人には「蕎麦粉」を頼むようになった。
何度お蕎麦を打ったことだろう。 会社から帰るなり、「よし!」と始めるからすごい。
疲れているであろうに、腰も毎日のように湿布したりバンテリン塗ってあげているのに。

随分とうまくなった。 褒めると「いやまだまだ」と謙遜するが、夫のこだわりまだ納得はしていないようだ。
何日か前「今度はうどんを打ってみるわ」と言った。
業務用スーパーへ行ったとき、うどん粉を夫自ら買った。
お蕎麦は夫の打ったのが美味しいが、私はスーパーの冷凍の、さぬきうどんでもカトキチうどんでも充分なんだけど。

今日は蒸し暑い。
うっかり今朝「今夜はぶっかけうどんにしよ!」と言ってしまった。
特に夏、我が家おすすめのぶっかけうどん。 
「よし! まかしとけ、うどん打つわ」とはりきる夫。

そう言えば、昨夜も動画で打ち方見ていたわ、私はパソコン覗きもしなかったけど(冷たい妻)
道具は全て一つにまとめてある、夫が分かりやすいように。 私はスケールと計量カップ、ボールを用意しただけ。
夫は粉を測りはじめたが、私は友人に頼まれた七月の行事予定表の作成をするため、部屋へあがった。
買い物に行く前に台所へ降りたときは、こねたのをねかしていると言い、余裕な顔をしてTVを見ていた。 
ぶっかけうどんにのせるカツの準備をし始めたとき、夫は長い麺棒で伸ばし始めた。
蕎麦と違い、伸ばし始めたらもう慣れたもの。

かき混ぜながら丁重に茹でる。
じゃーん!!


我が家特製・・冷やしたおうどんにカツをのせ、たっぷりな大根おろしにネギ、大事なのはレモンを添えること。 
レモンはスーパーにあった広島JA販売だった。 一瞬ふるさとを思い出し、嬉しくなった。
先日長女が次女宅で食べたと言う、おうどんに中身をだした明太子をのせ、卵の黄身にネギ、刻み海苔添え、卵かけごはん用のお醤油をかける。
これはなつめも、お気に入りだそうで。

手作り出来立て冷やしうどん。 
るみばあちゃんのうどんと言う訳にはいかないだろうが、充分に美味しい!
「もちもち感、こしもあるし美味しい美味しい!」麺類毎日でもと言う位大好きな長女との評。
「そないに持ち上げてくれんでも、いや湯がいたときの透明感がもっと欲しいわ」と言う。
「充分に美味しいやん」
「いやいや、まだまだ」

もしかして?
リタイヤ後、うどんとおそばの『麺処 けんちゃん』 一日限定二十食でもやろうって? まさか!



* 飲んでくれる人は遠いけれど・・ *

2014年06月25日 | 料理・その他食

 
サッカー・・残念でした。
色んな思いがありましょうけれど、日本は終わりました。
何を言う資格もありません、ただただ選手の皆さんお疲れ様でした。 サポーターの皆さんも。

甥っ子と高校で一緒にサッカーやっていた山君、ワールドカップ初出場で、コロンビア戦では先発出場だった。
よけいに力入った今朝のサッカーTV観戦だった。 
甥っ子は今は仕事として、子供たちにサッカーを教え未来のJリーガーを育てている。

夫の淡路島の友人がこの時期帰省したとき、決まってお土産に箱入りのびわを下さる。
初物だし義父の遺影にお供えしたし、ご主人を亡くされたお隣さんにもおすそ分けして頂いた。
子供の頃実家の畑にびわの木があった。 あの頃食べていた味と変わらない。 懐かしさを覚える。
名産のみかんは以来、すごい品種が増えて糖度が高くなったと言うのに、びわは昔のままの気がする。

「食べるだけでは能がないやろう」と言う夫。 
今年の屋上のグリーンカーテン、日よけスクリーンをつけたので場所が少なくなったので朝顔だけにしたら、
「花だけでは能がないやろう」と言うので、あわててゴーヤを西向きだけど六本植えた。
「ジャムかびわ酒やね」と言うと、「びわ酒を漬けてえや」と言うので漬けた、初めて。

昨年つけた梅酒は美しい琥珀色で「最高の飲みごろや美味しい!」と夫が言う。 
一昨年の梅酒は、愛ちゃん家族が食事に来た時夫と愛ちゃんで飲んでくれた。
ロックで飲んでくれていた愛ちゃんは、遠く鹿児島に。 
あ~夫も飲むけれど、やっぱり愛ちゃんがね・・いないとね。 漬かった梅の実も食べてくれていたのよね。
梅酒、なかなか無くならないだろうなぁ。
びわ酒、一番飲んでくれる人は遠いが漬けた。 
自分は食べないのに帰省した私たちのお持ち帰りにと、いつも梅干しやらっきょうを漬けてくれている夫の実家の兄嫁さんのように。
 
びわと言えば、『びわ』の歌。 『びわ』の歌と言えば、今年二月のおわり百四歳で亡くなられた『まど みちおさん』
『ぞうさん』や、『やぎさんゆうびん』 『ふしぎなポケット』 『いちねんせいに なったら』
子供たちと歌ったし、孫たちとも歌う。 やさしくてほのぼのとするまどみちおさんの歌。

びわは やさしい 木のみだから  
だっこしあって うれている
うすい虹あるろばさんの お耳みたいな葉のかげに