日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 一年の終わりに・・ *

2006年12月31日 | 雑感


一年を何度も振り返ることはありましたが、改めてブログに向き合うと感慨深いものがあります。
一億総ブログ時代、しかしこの進化した無料提供のブログにどれほどの人が喜怒哀楽くの中で、
それぞれが自分の意とする分野で、人生を楽しめていることでしょう。
自分の記録のみならず、色々な分野の方との交流によってかなりな視野を広げてもらっています。
知らない人たちとはもちろん、友人知人、身内や家族間の交流ともなっています。

回転寿司の出現によって、親子三世代のなごやかな食事の場が増えたのと同様に
ブログの普及で、遠く離れていても、親、子、孫の日々の暮らしが手にとるように見えます。
我が家でも8人中5人がブログを楽しんでいますが、いいコミニュケーションの場だと思います。
記事にする為、写真を載せる為に、旅行や外出があっていいし、歩いてみるのも結構楽しい。

我が家では、おめでた婚、同居、長男のところに初孫誕生、次女母子共に大変だった出産、
無事生まれ、長女の婚約等など。 ブログで語ってきた我が家の一年、写真と思い。
訪問下さったみなさま、コメントを下さったみなさま一年間本当にありがとうございました。
訪問があまり叶わなかったことが大きな心残りです、ごめんなさい。
文字で見えない方たちの訪問もどれほど心の支えになっていることでしょう。
更新の出来なかった月でも変わらない訪問者の数、驚きでした、有難いと思いました。

来年はみなさまはどんな年に? さぁ私はどんな年にしようか・・。 
年末までばたばたとしていますが、心のどこかで新しい年へ思いを馳せております。
みなさまどうぞお元気で良いお年をお迎え下さいますように。
2007年もどうぞよろしくお願い致します。 本当にありがとうございました。


* 十二月(師走)のふれあい掲示板 *

2006年12月31日 | 掲示板


                    (海遊館・イルミネーション)

”日々雑感~写真と思い~”へおいで下さっているみなさま、いつもありがとうございます。
11月はみなさまと秋色に染まりながら・・・と紅葉を満喫するべくかっこ良く書きましたが、
突然我が家を襲ったアクシデント!!(後日、エッセイで)健康を害し、23日より更新はおろか
訪問もままならず、コメントをいただいたみなさまには大変申し訳なく思っております、ごめんなさい。

みなさまの一年はいかがだったでしょうか。
私もご存知の通り、喜びや驚き悲しみや戸惑いや色々な思いが飛び交った年ではありましたが、
お陰さまでなんとかここまで越せたことを有難く思います。
家の埃や心のすす払いをしながら、やり残していることを出来ることからほころびを繕うように、
やりあげていかなくてはと決意しております。
こうしてみなさまとのご縁の尊さ、お陰さまを感謝させていただきながら、
お互いに風邪などひきませんように、気をつけながら最後の月を過ごしたいものですね。
街のイルミネーションの輝きに負けないように、12月輝きませんか!
今月もどうぞよろしくお願いいたします。

十二月の間、ふれあい掲示版はトップにおいてあります。
新着記事はふれあい掲示板の次にありますので、スクロール願います

◆二十四節気
 
大雪 (7日)朝夕には池や川に氷を見るようになり、大地の霜柱を踏むのもこの頃から。                
        山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。

 冬至 (22日) 一年中で最も夜の長い日。 この日より日が伸び始めることから、
        古くはこの日を年の始点と考えられた。 
◆ 
国民祝日の日   天皇誕生日(23日)

◆その他  針供養(8日) ゆず湯(22日) クリスマス(25日) 官庁御用納め(28日) 大晦日(31日)

伝次郎の平成暦  よーさんの 今日のことあれこれと・・・
      
るるぶの旅とお出かけの旬情報
 季節特集 二木紘三さんのMIDO歌声喫茶
お役立ち情報・元気になるお話が満載 未歩さんの『つぶやき
  
     詩やエッセイのHP『
みくの部屋』 画像掲示板『みくの小部屋

東京湾海人写真展京都紅葉,04   勝尾寺紅葉,05  御堂筋銀杏,05

 誕生日の日に・・』(中山寺紅葉

 記事に関係のないコメントや、情報はふれあい掲示板にお寄せ下さい。
   お便りのアドレスは私の
HPのトップにおいてあります。 

初めての方のTBの際には、必ずコメントをお願い致します。
管理人がこの場にふさわしくないと判断したコメントは、削除いたしますのでご了承下さいね。  


* 一にも二にも掃除です・・ *

2006年12月30日 | 雑感


28日年賀状完成、29日は訪問やらでまだ掃除がちゃんと出来ていない~!
朝から全員で掃除開始。 総指揮は私。
じいさんはなつめの子守。 ♪「なのなのな~のなちこ、なちこのなのなのな~♪ 
最近訳の分からない作詞作曲の歌。
展くんは我が家で始めての年末。 がんばってや~。
次女は何度屋上へ洗濯干しにあがったかな。 四階までの上がり降りは結構足にみが入る。
しかし寒いとは言え、まだ今日は陽がさしているから有難い。 
夕方長女が来てくれ一緒に買い物に行くどっさり。 助かる~。 
田舎へ帰るのできちんとしたおせちは作らないが、一日のお昼は全員集合のはずだから。
夫にはめんどくさいブラインドを表で洗ってもらう、子守は喜んでも掃除は嫌そうにする。

夜7時、家の主にしめ飾りをつけてもらって、私はお鏡飾り、お花を飾り今日のところは一応終了。
夜は鴨鍋。 前日徹夜してしまった私は反動? 年よりは大切に、みんなの要望で9時就寝。
あと一日。
この一年色々あったけれど、戌は家の守り神まさに我が家も守ってもらった。


* 寒くて寂しい日・・ *

2006年12月29日 | 雑感

一人暮らしのH婦人にとって、彼女は60年来の仲の良いいい意味の喧嘩友だちだった。
25日に亡くなる10日ほど前の夜中に「あんたの誕生日をしよう」と電話があったそうである。
「何言うてんの、まだまだ早いやない」 婦人の誕生日は1月27日。 
私達も毎年前後の休日には料理とプレゼント持参で出向き、3人で祝う。 
その友だちとも会ってお祝いの食事をしていたようである。 
あの時言われるままに会ってお祝いしていたら、こんな別れ方をしなくてもすんだのに・・。
「一人やからころっと逝きたいけれど、もう10年は生きないと損」なんてあのとき電話で。
虫の報せ・・60年来のおつきあいの深さが、そんな電話をかけさせたのではないだろうか。

どんなに辛くやるせない年末になったのだろう。 もうすぐ新しい年を迎えようと言うのに。
「年が明けたら淡路島へ行きましょう、お母さんのお墓参りに」約束をしたのだが、
亡くなった友だちが「あんたの頭がふわふわするの、お母さんのお墓参りをしていないからや、
けんちゃんに連れて行ってもらい」 あの時の最後の電話でそうも言ったそうだ。 
足元もおぼつかなくとてもお墓参りなど、ましてや遠方へはもう一人では行けない。
夫は「おかん、それはあの人の遺言や。 暖こうなったら行こうな」
帰り際「お力落しのないように、元気でいて下さいよ」 手を握ると強く握り返してきた。  
いつもにないその強さは、かけがえの無い友を突然に失った寂しさだと思った。
いつもよりもっとさようならが辛かった。 見えなくなるまで手を振って見送ってくれている。
一人暮らしにいっそう不安が伴うであろう。 日が経つごとに友を失った悲しみは増してくるきっと。  
神戸には雪がちらついていた。 空気の冷たさが悲しみを追う。


* 年賀状を書き終えて・・ *

2006年12月28日 | 雑感

終った~!! 年賀状が終った。 指は筆ペンの墨や顔彩の色・・腰が痛い~。
次女も、こたつでなつめを膝の中に入れ書いていたが終ったようである。
美容院へ予約を入れ、ポストに投函3時過ぎ。 美容院の帰りに買い物から帰ったのが5時。
明日は朝からおかずを作って、神戸の一人暮らしのH婦人のところに、お正月用にとセーターの
プレゼントを持って伺うべしと電話をした。 さっき帰宅したところだと言う。

25日、60年来の仲の良い同い年の友だちが急死されて、さっきお葬式から帰ったばかりだとか。 
私も夫と震災後、船で灯油や食料を友だちの家に運んだ事もあるし、H婦人が仮設にいたとき
連れて行ってあげて、一緒に食事したこともある。
二人とも結婚はしていないので、お互いに一人暮らし同士懇意におつきあいをしているのである。
少し遠くで夫が「明日行くんやから、明日話したらええやんな」と言っている。
長電話になったが、H婦人のことを思うと電話を切るわけにはいかなかった。
「とにかく明日寄せていただきますね、気をしっかり」と電話を切った。 婦人は八十歳。

今年もらった年賀状を見ながら書いたけれど、抜けていたらいけないので電話帳を見直して、
あら・・この方書いていない! と最後に書いたその 人なのである。 一瞬身体が震えた。
それにしても街はクリスマスで華やかな日に。 同い年でも大分若く見え華やかな顔立ちの方だった。
震災のひどかった大石町で二人は近所に住んでいてH婦人は、45度傾いたアパートで命は助かった。
友だちが一番に飛んできて、当時は二人で一緒に頑張って生きながらえ、ここまで来た
復興住宅へ来てからもずっとお付き合いしている親しい仲なのに。
主のいない場所へ出した最後の一枚の年賀状今日投函したばかり。 なんとも言えない夜。