日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 2月は逃げる 春を告げながら *

2012年02月29日 | 雑感

昨夜来の雨、なのでゆいちゃん迎えに行って、次女んちへ。  そして保育園へ送る。
次女も10分ほど我が家にいて、ゆいちゃんの相手してくれてパートに出る。

以前はゆいちゃん、食べた物を「ちゅるちゅる」 おうどんが好きなのでおうどんをちゅるちゅる。
何を食べてもそう言っていた。 最近は言うようになった。
「ばぁばとこ、お昼またちゅるちゅる」なんて言ったら申し訳ない。 

本日は焼きそば。 豚肉、ウインナー、キャベツ、人参、ピーマン入り。 
終わり頃、ピーマン苦いとか言い顔をそむけながらも完食。 

2月の子守も怪我もなく終えた。 ほっと安堵。 夫も毎日迎えに行ってくれて、時間が許す時は送ってもくれた。
あと1ヶ月でゆいちゃんは保育園か・・と、身体があく期待と中々会えなくなる一抹の寂しさで複雑だったが、
保育園へ入れなかったので、仕方ないし見てあげられることがいいとの天のお達しと思うと肩の力が抜けた。 
それに母が「幸せじゃね」と言ってくれたし。
しつけは保育園のようにはいかないが、ひろとの保育園のとき良く熱を出したりしてあずかる事が多かったが、
行きつけの女医先生が、ご自分は1人娘さんを早くから保育園にあずけっ放しで母親として様々な思いを
されたらしく、「お近くにいらっしゃるのでしたら、たとえ週2回ほどでもみてさし上げて下さいね」
懇願するように言われた言葉が、いつまでも心に残っている。 2歳である、身内が見るほどいいに越したことはない。
私は少しはやりたいと思うことはあったが、心はすっきり決まった。 まだ1年先でもいい、息子夫婦や孫の為なら。

逃げる2月もみんなが無事に終えることが出来たと言うのは、お互いの協力もあってのこと故、大きな感謝である。 
関東、甲信越は積雪の厳しいうるう年29日となった。 大阪はお昼前からりと晴れた、爽やかに気持ち良く。
今朝の雨は春を告げるように、この後は暖かくなりますよと、昨日気象予報士さんが言ったけれど、そうみたい? 

ゆいちゃん、また1年ばぁばと楽しく遊ぼうね!  今日お昼、何食べた? 「やきしょば」


* もう終わりそう・・2月が *

2012年02月28日 | 雑感

生協さんの日火曜日は、家に来る時間まで外で遊ぶ。  家の前は車が通らないので安全だから。
イケメンの若いお兄さんに、注文書を渡すのがゆいちゃんの唯一の楽しみである。 

このところ、愛ちゃんは忙しく仕事は5時まで。   
終わってから保育園へひろとを迎えに行くのだが、大分日が長くなってきたので親はもちろん、私も救われる思い。 
今は長女がいるので、夫の帰宅を待たずに送って行けるので有難い。

写真を撮りに行ってないので、相変わらずゆいちゃん写真、車の中からの写真で埋まっている我がブログ。

帰り前を通る。 西区にある大阪市消防局の本部拠点、西日本最大の消防組織。 国内では東京消防庁に次ぐ
規模を誇るそうである。消防車259台、救急車72台、各車両1100台を有するそうだ。 
左が玄関なので雰囲気が伝わらないかも。
2月も間もなく終わりそう。 


* ふるさとから届いた心・・ *

2012年02月27日 | 雑感

昨日は、なつめとかんたの発表会が無事終わり今日は代休、次女は仕事なので本日我が家は3人保育。
お昼前、長女が応援に来てくれた。 

お昼は豚玉丼。 全員完食。




お昼前に、実家から伊予柑やネーブル、八朔が沢山届いた。  電話をしたら、兄嫁さんは留守で母が出た。
いつもになく元気な声だった。 聞くなり大きな安心と喜び。
昨年11月から、甥っ子のお嫁さんが出産の為また同居となって、4か月・・日曜に引き上げたそうである。
母の元気は多分、ひ孫たちのお陰だと思う。 日曜には次男家族4人もやって来たり我が家同様賑やかになる。
揃えば11名が寄ったりの賑やかさ、知らず知らずに気持ちをあげてもらっているのだろう。



母と世間話をしながら、いつものように自分は本当に幸せだと言う、愚痴ひとつ言う訳ではないその事柄は、
電話する私を笑顔にし、和やかな会話で終始するので、いつも兄夫婦には感謝だ。 その幸せの訳は・・
「なんでも物事は良い方に解釈することじゃね、悪い方に受けとったら自分が憐れになるだけよ」
本当にそうだね、分かっているとはいえ、時には受け取り方をうっかり間違えそうになることもある。
けれど母の口癖のお陰で、修正が早いんだけどね。 

「ゆいちゃん、保育園駄目やったのよ、もう1年子守する事になったわ」と言ったら、「幸せな事じゃね」と喜んでくれた。
私も愛ちゃん同様子育て時代、帰省は盆、暮れ、もしくはどちらか一度の里帰りだった。 
そんな事を思うと、毎日のように一緒に過ごせる事は、本当に幸せな事である。
しょっちゅうこんな事書いているが、でもその事は日々感謝だから。

ゆいちゃん、いちばん色々吸収する成長期、今までの1年とはまた違う、私も元気にならないと、それに成長しなければ。 
それがきっと私の健康、身体の為にも、いいことに繋がるんだろうなぁ。 その為にいい時間を与えてくれているのだろう。
母がひ孫と暮らした4ヶ月のお陰で、元気でいたように。

荷物の中に母の手作りのものがあった。 壁掛けや根付け。 「もうする事が荒うなったわ」と言う、けれどまだまだ健在である。
母、今年は89歳、いつもよりも明るく元気そうな声に嬉しいふるさとからの贈りものだった。




兄嫁さんの作品も入れてくれていた。 手作りの雛人形。 お出かけだったので、とりあえずお礼メールを入れていた。
夕方ゆいちゃんを送って行った帰り、メールを受け取った。
「4ヶ月ぶりに長男夫婦が自分たちの住まいへ帰ったので張り切って作ったんです。 孫たちはむろん可愛いし、
お嫁さんとも共に楽しく過ごせたんだけど、自分のやりたいことに集中する為には適当に離れている方が有難いよね。
なんかお人形って楽しくなりませんか 私は1人で嬉しくなります。 
みくさんも、孫の為ではなく、自分のひな祭りを楽しんで頂きたいです~乾杯」 

なんだか最後のところで、うるっときた。 そうやね、私も女の子やったんや。
夜改めて、兄嫁さんと兄と電話で楽しく話した。 兄嫁さんの言われるように、これは私の雛人形にしよ。
兄嫁さんは昔から私たち子供皆を大事にしてくれた。 年数を重ねるほどによけいにしっかり家の座についておられる。
本家が仲が良いと言う事、枝葉に良い流れを作っていくならばそれはきっと大きな財産である、何よりも尊い。

 今日のお弁当:鶏の肝の甘辛煮、だし巻、糸こんにゃくの炒り煮、舞茸のポン酢和え


* 発表会 *

2012年02月26日 | 行事

昨日まで5日間、10度を少し超えていたのに、発表会と言うのに今日は最高気温7度、いじわるな気候。
8時20分、長女が息子一家、次女母子、私たちを車で拾って出発。
「これで全員やな」ひろとが言った。 香港のセイ君、我が子の発表会に仕事で参加出来ない展君、
2人をのぞいて10名、そう全員なのだ。  何かと言えば、全員が揃うのが当然のようなひろとの言葉が嬉しかった。

9時開会。 年長さんからの合奏、合唱が始まる。  それからは、年長さんからの遊戯、0歳児までみんな。
なつめの演奏はピアニカと鉄琴で「マル マル モリ モリ」と「おもちゃのシンフォニー」踊りは「レインボウレインボウ」
「キッドビクス」 声が大きいし、先生の言われる事を真面目にするし、あてにされている。 演奏も遊戯もバッチリ。
生まれたときは大変だった事が思い出され、なつめを見ていると健康なうえ、その成長ぶりに涙が出て来る。



かんたは同じ1歳児の中でも、4月生まれ2歳になっているので、3月生まれの子との1年近い差は大きい。
「たいこたいこドンドン」 の遊戯はばっちり。 泣いている子、きょろきょろしている子、踊れない子・・
そんな中で、平然とそして言うことなしの踊り、最後の決めポーズもばっちり。 



0歳児から年長さんまで、昨年もそうだけど先生方が夜を徹して作られた衣装、新しい歌の数々がいっぱい。
「Boy Friend」 「BORN THIS WAY」 「MR TAXI」「素敵な日曜日」など、大人顔負け。
これだけのことを覚え、教えるのって、先生のご苦労は並々ならないものがある。
時々なつめが演奏や遊戯、先生の厳しさを話した。 先生は全員人何点をくれるか不安そうだった。

脇で写真を撮りながらも、どの組の演技でも胸がいっぱいになり、涙が出て来たりするし、手を休めて
終わりには拍手を一生懸命にする。 ビデオを撮るのは分かるが、我が子や他の子供たちのこれまでの
努力、先生方のご苦労に対してももっと拍手をして欲しい。
どうしよう・・幕間のとき「みなさん、子供たちのがんばっている姿に、もっと大きな拍手をしましょう」と言いたい、
言えたら・・何度も思ったが、その勇気がなかった。 先生に言おうかとも思った。 情けなかった。
手があいている人でも拍手がない。 見れば自然に手をたたくだろう、それさえ出来ないのが不思議で仕方ない。

色々な講演会などに行っても、同じような思いになる。 講師の紹介や始まりや終わり・・
拍手は礼儀では無いだろうか。
時代が変わった? 時代が変わっても、変えてはならない事がある。 親の質が変わって来たのだろうか。

遊戯が終わって、愛ちゃんがなつめとかんたに手土産を、ひろとの手紙を添えて渡してくれた。
このような心遣いが、とても嬉しかった。 
帰りに、孫たちの好きな回転寿司「くら寿司」へ。 注文の品を新幹線が運んでくるし、お皿5枚について
1回のガラポン抽選、当たればおもちゃが出て来るから子供にはお楽しみなのだ。

食後息子一家は解散で送り届け、夫は出かけ、後は我が家で撮ったビデオを見た。
写真やビデオを撮っていると、自ずと我が子我が孫に集中し、全体の雰囲気が見えていなかったりする。
この日が近づき始めた頃から、そして昨日は特に、「緊張するわぁ」、ドキドキ」と何度も口にしていたなつめ、
そんな緊張の表情が思い切り伝わるビデオだった。 
終わってほっとひと息ついた。  それは親も子も、みんながほっとした今日。  お疲れ、お疲れ。


* さまざまな思い・・ *

2012年02月25日 | 雑感

17日ご入院され、18日天皇陛下が心臓冠動脈のバイパス手術をされた。 
手術の日は、そしてその時間には外出していたが、その事に時々思いをはせていた。

入院の間際までご公務を務められるそのお姿は、あまりにも痛々しかった。
それでなくとも東北大震災の後、お2人で被災地やあちこちの避難所をご訪問され各地で多くの方々を、
労いながらおやさしくお声かけをされたそのお姿は、思い浮かべても涙が出て来る位、尊くて慈しみ深く思う。
特に被災地で、多くの不明者をのんだ海や町の無残な状況に言葉なく、深々と頭を下げられる両陛下の
お姿は多くの方の目に焼き付いていることであろう。 

ご公務とは言え、間際まで・・ご高齢、以前も手術をされておられるが、細やかなご公務を務められる。
3月11日の震災後1年の追悼式に出席をと、順調な回復とは言いながら、リハビリには
積極的に日々取り組まれているご様子には、言葉はなく頭が下がる思いでいっぱいである。

私には、天皇陛下、皇后さまのお姿は、家庭ならば親子、子は親の背を見て・・・だと思うが。
後の自分たちのお立場を継承してゆく人たちへの、お身体をはっての親の背、お姿ではないだろうかと、
最近は特にそんな気がしてならない。

精神的な病と言う苦痛や苦悩は、本人以外分かりえるものではない。 が、しかし・・
時代の変遷なのだろうか、我が子の為には毎日・・そこまで・・と思うほどに、通えたのに・・。
ご成婚の時、「皇太子さまが、一生あなたをお守りします」と言われたが、その事が今の状況を?
何よりもご本人が一番お辛いであろうが、少しでも早く治癒され表にお姿を見せられますように・・
そして皇太子さまが心底、喜ばしく安堵での、お2人のご公務のご出席をと祈りたい。

でなければ、両陛下のお姿が尊しくとも痛々しく辛いのは私だけだろうか。
身を持って・・あるいはお命をかけられるほどに、お見せになられているお姿に思えてならない。
天皇陛下のご回復を心からお待ち申し上げながら、どうぞご無理のなきようにと心よりお祈り致します。