日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 十一月(霜月)のふれあい掲示板 *

2006年11月30日 | 掲示板

 

 
「日々雑感~写真と思い~」へおいでいただくみなさま、いつもありがとうございます。
菊香る11月、そして秋の深まりとともに、紅葉もいっそう色鮮やかに彩られる季節、
楽しみたい気持ちと、あと二ヶ月で今年が終るのだと言う、ちょっとした焦りに複雑な思いの私。

今年は特に色々なことがありましたが、乗り越え過ぎた今では、懐かしくも思い出されます。
今言えることは、何ごとがあってもその時に気づかされ得たものは、更なる生活への
少なからず支えになっていると思えることです。

秋の日はつるべ落とし、日の暮れが早い。 いっそならそんな秋の夜長のかけがえのない時間を、
自分磨きの為にもさぁ今月は何をしようかと、思いをめぐらせることさえ楽しみたいと思っている私。

街も野も山も、鮮やかに変身する季節、みなさまと共に秋色に染まりながら健康で、
秋を楽しみたいと願いを込めながら、また今月もおつきあいできたらと思っております。

十一月の間、ふれあい掲示版はトップにおいてあります。
新着記事はふれあい掲示板の次にありますので、スクロール願います。

 

◆二十四節気
 立冬 (7日) この日から立春の前日までが冬。日は短くなり時雨が降る季節。
         北国や高山からは初雪の知らせも届き、関東では空っ風が吹く頃。
 小雪 (22日)陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。
         木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。
◆国民祝日   文化の日(3日)  勤労感謝の日(23日) 
◆その他       お年玉つき年賀葉書発売(1日) 十三夜(3日) 七五三(15日)

伝次郎の平成暦
 ◆よーさんの 今日のことあれこれと・・・

◆るるぶの旅とお出かけの旬情報
 季節特集  ◆二木紘三さんのMIDO歌声喫茶

 作家、菅原孝雄さんの『白い桔梗の不思議』 秋の夜長に是非・・どうぞ! 
 お役立ち情報・元気になるお話が満載 未歩さんの『
つぶやき』 
 詩やエッセイのHP『
みくの部屋』 画像掲示板『みくの小部屋

 

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秋の七草・花たちの写真館画像募集 

貴重な七草の写真を拝借させていただいた皆さまありがとうございました。
今月も引き続き秋の七草を目で味わい楽しみたいと思います。
七草の写真をお持ちの方、お知らせいただければ伺いますので、よろしくお願い致します。
後日、HP「みくの部屋」におかせていただきますね。
 

東京湾海人写真展 クリック 

ブログの友だちの東京湾海人さんが6月に初写真展、個展を開かれました。
海苔の養殖の現場で撮影された素晴らしい写真の一部を掲載させていただきましたのでご覧下さい。

記事に関係のないコメントや、情報はふれあい掲示板にお寄せ下さい。
   お便りのアドレスは私の
HP
のトップにおいてあります。 

初めての方のTBの際には、必ずコメントをお願い致します。
管理人がこの場にふさわしくないと判断したコメントは、削除いたしますので
ご了承下さいね。 
 


* もしも・・ *

2006年11月22日 | 雑感

季節は間違いなく巡り、木々は実りを迎える。 この時期公園などを歩くと色々な木の実に出あい、
この木にはこんな実がなるんだ・・と、子供のように喜んだりもする。

21日、斉藤茂太氏の訃報を朝刊で知った。 衝撃と言うかショックだった。
15日、病院の待合室で彼の書を読み、記事にしたところだったからあまりにも身近な気がして。

結婚して10年の時刊行された『隣の夫婦』を買って読んだのが最初の出合いだった。
教科書に載っていた有名な歌人、斉藤茂吉氏の長男であると言う事も興味があったし。
家庭のあり方、夫婦のあり方、人としてのあり子育てなど等、私の好きな題材がテーマだったから。
穏やかでやさしい口調の文章からは人柄が溢れていて、すぐにファンになった。 
私もこんな家庭が作りたい、このような夫婦像を目指したいと思った。

私のブログのプロフィールに、”50代、これからが人生を楽しむ時。 写真を楽しみながら、
生き生きとせいいっぱい、ときめきながら素敵に過ごせたらいいな・・と、計画実行中”等と書いてあるが、
私の人生の究極の目的は、三人の子供たちが平凡でいい、月並みだけど明るい幸せな家庭を
築いていってくれるそんな姿を傍観しながら、また陰の支えになりながらそれを自分の楽しみとする
それが私にとって一番で、最高の人生だったと言えるのではないかと思っている。

もしも、夫より先に逝くことがあったら、「子供たちだけは、決してあなたを寂しがらせないような
思いやりのある子供たちに育てたつもりだから、いい妻ではなかったことを許してね」
そう言えたらいいとな思っている。 多分子供たちはこんな私の思いを裏切らない・・そう思っている。

斉藤氏の書物で最後に買ったのは去年、『いつも朗らか あっぱれ夫婦学』だった。
表紙の帯には”楽しい夫婦のヒケツとは、よく話し合い、よく遊び、たまにケンカすることだ。 
仲良きことは元気の素!”と書いてある。 斉藤氏の家庭を取り上げながら、夫から見た妻のあり方、
夫婦のあり方の極意をユーモラスに書き上げている。 少しでも努力しなければと言う気持ちになった。
先生の手でもう書物が書けないのだと思うと無性に寂しさが募る。
ご冥福を心からお祈りしたいと思う。 今までの感謝も込めながら。

伸びた髪を見て次女が「もうこのまま伸ばしてアップにしたら?」 「そうやね」と言っていたのに、
美容院へ行って短く切った。 しゃきっとしなきゃ!そう思ったし。




                 * 菊の花・今日の一枚 *


* てくてく・・散策・・ *

2006年11月21日 | 風景・お出かけ

昨日とうって変わって、暖かな天気の一日だった。
なつめの散歩を兼ね買い物に行った娘が「お母さん家にばっかりおらんと、歩いてきぃ、暖ったかいよ」
背中を押されて(では、中央体育館の上へ登ってくる)3時半も過ぎていたから、少し暗くなりかけている。
大阪プール前の歩道の木々が思いがけず色づいていて、あら・・いいんじゃないって感じ。
公園の外周を歩くと、色々な木の紅葉が楽しめる。 

同じような葉でも、形が違う面白さ。 秋の色はほんの少しの場所であっても、感動さえ覚える。



花が終わり実になっていたり、花が枯れて違う形相をしていたり。 
(ふ~ん、植物専門ブログさんのウォーキングの楽しさが分かるような気がするなぁ)
そんなブログさんのところで見たのと同じものに出合うと、嬉しいけれど(えーっと、なんだっけ・・)
みなさんちゃんと調べて偉いな・・。 まぁ私、植物専門違うしね、まいっか。

地下鉄朝潮橋駅付近で、上品そうなおばあちゃんが犬の散歩。 
撮らせていただくととても喜んでお礼を言われた。
犬を飼っている人は大抵そう、「ありがとう」と嬉しそうに言われる。

先日世界バレーの熱戦が繰り広げられた中央体育館の上は公園になっていて、頂上に向かって
らせん状の歩道がありウォーキングの格好の場、見晴らしも良く、おっちゃんたちが凧あげをしていたり。
せっかくならと陽が落ちるまで・・・。 しぜんと頂上の西側に人はしばし足を止め、夕日を眺める。

一時中断していたウォーキング、またカメラ持参で始めよっかな。



夜は、前日ご両親を京都太秦の映画村や嵐山観光に連れてさしあげたセイさんと長女がお土産持参。
大した食事でないのに夫が「一緒に食べたらえやんか」と。 (かっこええわ、お父さん)

             * 菊の花・今日の一枚 *


* 昨日の私・・って、恐・・・い!! *

2006年11月20日 | 雑感


(本当は季節はずれだけど、この花の名前をタイトルにしようかと・・何?)

6時前に目覚めて、台所へ降りて行った。 いつものように暖房にスイッチON、TV4チャンネル。
朝ズバのみのさんの姿はないけれど、古そうな建造物が映っている。 
展くんのランチジャーを温める為のお湯を沸かす。 るんるんる~ん。
おかずは、彼が(メッチャ美味しい!)と言った鶏肉のからしソース焼き、レンジで鶏肉の自然解凍。

次女が降りてくるの遅いな~。(なつめにおっぱいでもやっているのかな)
ご飯がない! 炊かないと・・ お米をといで高速で炊く。 みのさんの声が聞こえないけど・・。 
6時半、娘遅し・・もしかしたら展くんお弁当いらない? いや聞いてないし、やっぱり作らなくては。

それにしてもみのさんの声がしないけれど。 みのさん・・み・・の・・みの・・さん・・ 
えー!! うそやん!! 
今日は・・えぇ? 月曜やんな・・ え? 違う? キャー!! 日曜やん!!

こんなこと・・今まで一度も無かった。 
明日はお弁当いらないよと言われたのに、忘れて作ろうとしたことはあったけれど。
日曜に起きてお弁当まで作りかけた・・ そんな事はたったの一度も・・ なかった。
日曜を月曜と思ってなんて、こんな間違い・・私・・変? さぶーーーい!! 恐ーーーい!!

ちょっとショックだった。 土曜は夫の会社へ牧師さまの話を聞きに行って、あと次女夫婦と、
夫の甥っ子のお嫁さんが貸してくれていたなつめ用のクーハンやベビーバスやら返しに行ったのだ。
まるで日曜のような行動だったから勘違いしたのかなぁ・・ でもね・・。 
昼間もそんな自分にちょっとしょんぼりだった。 お天気悪いし・・きまり悪いし・。

夕方5時過ぎ電話が鳴る(息子やわ、絶対) 「ご飯何?」 「カツ丼」 「ええなぁ」 「食べにおいで」
そんな気がしてヒレ肉2本用意していた(正常なり!) では長女達も呼ぼうか?(お出かけだった)
次女達昼間は買いものに出ていたので、帰宅後(ちょっと頭が痛いからご飯の用意まで寝るわ)
そう言っていたのに電話の音で(兄ちゃんや)と思い、(ええよ寝ておいて)と言うのに台所へ降りてきた。
足りない卵を展くんと買いに行き、「愛ちゃん飲むやろうと思って買いました」と展くんがボジョレ・ヌーボーを。
(実は展くんが飲みたかったんやない?)でもその気持ちが嬉しかった。
いつも誰かのことを思いながら行動する事がらを。 次女にしろ展くんにしろ。

息子、愛ちゃん、ひろと参上。 にぎやかな「カツ丼の夕げ」(これはパーティーとは言わないな)になった。
ひろと&なつめの存在が、本当にいつも場をいっそう和ませる。 
食べたら引き止めない、いつも。 「はよ帰りよ~明日は月曜みんな仕事やからね」(その通り) 
 
そこで一句・・ まごまごで ばばのテンション ハイになり ささやか丼が ご馳走となる 



                * 菊の花・今日の一枚 *


* 今、大切なこと・・ *

2006年11月19日 | 雑感

二週間前の誕生日の日、中山寺へ愛ちゃんと次女が無事出産したお礼参りをした。 
安産祈願で授かり使用した腹帯やお守りに、新しいさらしを添えて奉納する。
安産したお母さんの持参したその新しいさらしに安産祈願をして、新たな妊婦さんへ授けられる。
そのときにいただいたパンフレット、次女に”躾”が書いてあるから(読んでおきね)と告げていた。
私も目を通さなくてはと、恥ずかしながら今日開いた。
子育ての真髄の」ようでとても大切なことだと思い、抜粋させていただくことにした。

* お子さまのお誕生について *  ー躾(しつけ)と幸福ー
「三つ子の魂百まで」と言う言葉がありますが、乳幼児の時に養われた性格は、一生残るわけで、
近来は医学的にも「三才までで、人間の脳髄の形はほぼ決まる、即ち、人間の脳の働きの基礎がきまってしまう」と、言われております。

我が子が明るくたくましく育つことを願わない親は、恐らくありますまい。 
親が子供の無事成長を祈るのは、民族や時代を超えて万国共通の悲願でありましょう。
ドイツの有名な教えに「小さい時に、自分の欲求を押さえることを教わらなかった人は、一生不幸だ」
と言う味わうべき句があります。 

この例(親が子の欲しいままに物を与える生活が、子が成長したときに形を変えて要求が大きくなり、
人を害したり自滅したりする結果となる話・・略)
よって、欲望にブレーキをかけさせる躾が、人間の精神的成長の上に、どんな大きな役割を
果たすかと言う事がお分かりいただけたと存じます。
「自分を生かす為には、まず、他人を生かすこと、大きな望みの為には、小さな欲望を抑えること」
このことを我が子に教え込むことが、かわいい我が子の将来の為に、最も大きな贈り物である
と言う事を、ご両親自身に知って頂きたいと存じます。

目を見張る経済成長は、はなやかな消費文化をもたらしました。 食べたいものを食べ、着たいもの
が着られる時代には、なおさら子供の「躾(しつけ)」には工夫が必要です。
ただ甘やかす一方では、辛抱のない、我慢することを知らない子供、セルフ・コントロールの
働かない人間をつくることになります。 このことをよくよく考えねばなりません。
(後略)

          **************************************

子供は可愛い、孫はなおさらの事。 つい可愛さの為に、要求のままに物を与えるという行為や、
与えることがいいことのように必要以上に与えてしまう、そのことが将来へどんな風に繋がって
行くのかわ分からない。 この辺が大きな落とし穴であるのかも知れない。
親自身と言うよりも、私たちじじ&ばばたちも特に気をつけないと、無責任な可愛がり方等、
後で困るのは自分の息子や娘なのだから、私も気をつけなければ。
 
孫たちの将来は見えないし分からないが「三つ子の魂百まで」このことは、我が子を育てながら
大きく感じてきた。 生活は決して楽とは言えなかったが、むしろそんな時の幼児期の子育て
生活が今になって良かったと、そう言えるような気がする。 
次女が(おじいちゃん、おばあちゃんがいる環境の中で子育てをしたい)と同居を希望した、
本当の意味をただ助かるから・・の部分でなく、その真髄に触れて行く自分でなければと思う。
秋の風景がひとつひとつ、空気の冷たさの中で消えて行く。