日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 卯月の終わりに・・ *

2009年04月30日 | 雑感

長かったような、いや・・三人目の孫が無事に生まれ、順調な成長4日には1ヶ月を迎えるのだから、早い。
夫を筆頭に家族が11名となり、全員集合した日には我が家はいっそう賑やかさが増したが、一段と狭くなった。
家族の喜びはもとより、身内や友人や多くの人たちに祝福され昨日まで人の出入りがあったと言う有難い月。 
ブログのうえでも、沢山の温かいお祝いのメッセージをいただき、とても感謝に思っている。



喜びの後には、夫が痛風になると言うアクシデント。 
痛みを煩う夫には申し訳ないが、その痛みによって、もっと早くから着手しなければいけなかったのにと、
反省をしながら、痛風の為と言わず、そんな食生活が私たち夫婦の必要不可欠な事がらなのにと再認識し実践していく。
今、それにふさわしい献立を、本やネット検索しながら考えている。 

まさに怪我の功名かも知れない・・そう思ってがんばろう、五月へ気持ちを繋ごうと思っている。

眠気に負けてブログ訪問が叶わなくて申し訳なかったけれど、娘も眠気と戦いながらも普通の生活に戻ったし、
花の季節、写真を楽しみながら、訪問を楽しむ時間を持ちたいと思っている。 
そしてまた、何かをプラス出来る自分でありたいとも。

しかし体育会系の夫、昨日ゴルフだったのにやむなくキャンセル、卓球もゴルフも釣りも・・気の毒~。 
ブログに引っ張り込んで良かった。 サーフィンが出来る! ネットの。
 
夕方屋上で洗濯物を取り入れたあと、植木や花に水をやった。 
もみじの花がいつしか実をつけた、プロペラみたいな。 そしてもみじの枝に雫が・・雫にもみじが映り・・。
四月の桜は夢をみていたのだろうかと思うほどに素敵だったが、みずみずしい青葉の五月もすき!
爽やかな気持ちで5月が終えられそうだ。 



* やっぱり私は・・これがいい *

2009年04月24日 | 雑感

昨日の午後なつめを連れて近所の公園に行った。 八重や黄緑色の御衣香が桜の名残りを見せている。
寒い・・日曜は半袖になるくらいそして慌てて衣替えをしたし布団も薄くしたのにまた寒いと感じる昨日今日。
何人もの母親たちが、子供を遊ばせていた。 同じくらいの子供たちが一緒になって遊んでいる。
そんな様子を見ながら「みんな仲良くしているね、気持ちいいね」嬉しそうに孫が言う。 
自分からも声をかけ遊び出した。 子供たちはみんなこんなにやさしくて純粋なのに・・。 
パソコンに落としたその時の画像を見ながら西淀川区の不明と聞いていた女児の
意外な結末の報道に胸が痛む。

私は4月の初めに、3月よりは少し何かをスキルアップしたいと言うような事をデジブックで書いたと思う。
もう4月も一週間足らずになるが、そのスキルと言うのは趣味でもパソコンの上達でもない。
何年か前、娘たちが言った「今の時代どちらが先にどうなるか分からない、お父さんも自分のことは自分で出来るように」
世話をする事があたり前と思っていた私は、(そう言われればそう、何も出来ないでは後で夫が困るなぁ)
以来風呂上りや会社へ行く支度など些細なことも、夫任せにした。 家の事も夫に頼むことも少し増えていた。
自分の下着なんぞどこにあるか分からなかった夫には、面倒でも必要だったかの知れない。 
夫はどう思っていたか知れないが、娘の言葉がきいて抵抗なく(仕方なく?)やってくれていた。

2月USJへ行った時バレンタインメッセージ”大切な人へ、大切な言葉を”と言うのがあって夫が書いていたのは、
「60歳を向かえて、第二の人生、宜しく!」第二の人生か・・思いがけないその言葉にちょっと揺れたのか、
ふと、夫にゆだねた事がらから心まで離していた自分ではなかったろうかと思った。
還暦を迎えると言う、そして同窓会や還暦旅行などでいっそうその感が強くなったのかも知れない。
夫がするにしても、そこに心を持って見ていたか、感謝ややさしさを添えていただろうかと。
いつの間にか夫が自分のことをするのを自然に思い、気遣いや思いやりを忘れていたかも知れないと思った。
やっぱり私は自分流で行こう、夫は4年くらい充分にシュミレーションしただろうから。

夫の風呂上りや出勤の衣服の準備からするようになった。 出かける靴を並べたり、スリッパを揃えたり
(こんなこと誰もがしていることで、していない私が書き立てることでもないけれど)
以前と同じように色々な事がらにやさしさを加える努力をすることに心がけることにした。  
そうやり出したら、前はしていたのに随分していないことが多くなっていた自分に気づいた。
夫は何か気づいているだろうか(なんだこりゃ、こいつどう言う心境の変化?) 

あるとき、出勤前TVに見入っていた私に「カッター! ズボン! 」夫が叫んだ。 (おう、いけてるジャン!)
成功!って言うか、私がすることに即効馴染んできている夫が面白かったし、ちょっと嬉しかった。

うっかりするときもあるが、少しづつ気づくことを増やしていく・・させてもらえること、これは妻としては嬉しい。
日常の様々なことにも前よりは心をかけるようになった。 年を重ねるごとに本来なら労わりあい支えあう、
これが夫婦の素直な形であろうが、夫があまりに調子に乗ってくると、(偉そうに言ってるわ)ちょっと
うとましくも思えたりするときもあり、まだまだメッキみたいな私だ。

先日夜、病院へ頚動脈のエコーをとりに行ったとき、長門裕之さん、南田洋子さん夫妻のドキュメンタリーを見た。
かっての大女優の奥さまが認知症になり介護される壮絶たる日々の様子を、TVで見て衝撃を受けた。 
この現実を人さまに知ってもらうことが、何かの役にたてるとの思いだろうが、華やかに見えた芸能人の
ご夫婦の姿、まだそんな年でもないのに、胸がいっぱいになり言葉が出なかった。
どちらかと言えば先にどうにかなるのは多分私に違いない、長門氏を夫に置き換えて・・子供たちがいるが、
夫が私の世話をと思うと何とも言えなかった。 やっぱり夫も身のまわりのことは自分でした方が? 

日曜孫たちと大阪港のウッドデッキで走り回って遊んでいた夫が、その夜からアキレス腱に激痛が走り、
びっこを引きながら会社に行き、夕方病院へ行った。 裏なのに自転車で行ったほど。
捻挫か何かしたんだろうと思っていたが、夫は普通と違う異変を感じていたようだ。
X線や血液検査もした結果宣告を受けた。 それも長門夫妻のTVを見て帰宅するなり、娘から「父さん痛風やて」  

以来ネットで色々と検索をしている。 まずは病気と向き合うために、病気を知りきちんと対処して行く為に。
月曜からビールは即効焼酎に変えたが、食事療法が色々とやっかいなようだ。 
高脂血症メタボな夫婦、今後の為に一番改善すべきは食生活、夫に痛みを与えてしまって申し訳ない。
私も、いよいよ本腰を入れなければと言う現実、痛風は私の責任だ。
美味しいもの作るのも食べてもらうのももちろん食べるのも好きなんだものなぁおなかいっぱい!つけが回って来た。 
今、やはり夫の身の回りのこと・・いそいそとしないといけなくて、これは妻へのお天道さまのお達しか・・。

定年・・複雑な心境であろう出勤する夫に、ささやかなお世話に始まる朝から幸せを感じる。
センスの無い私だけれど、ネクタイを選んで(殆ど娘が買ってくれたもの)気持ちよく見送る。「行ってらっしゃい!」
やっぱり私には・・これがいい、これが一番心地いい。

孫と戯れる公園、ハナミズキが満開だった。 空へ向かって咲く姿がいい。 こんな心境でありたいと思う。
夫の為、私の為にもがんばろう。  そんなとき、今日午後ふるさとから嬉しい荷物が届いた。

* ハナミズキの花言葉・・・あなたへの返礼 私の想いを受け止めて  


* 孫たちの成長 *

2009年04月22日 | 雑感


三人目の孫が生まれて19日になる。  更新しなきゃ・・と思いながら、朝型人間の私は今夜もパス!
そんな日を積み重ねてきた。 娘も今日から夕食作りもブログもぼつぼつ・・と言うので、私もぼつぼつ・・。

なつめと遊ぶ近所の公園には、たった1日の雨でソメイヨシノが葉桜になったあと八重桜が一目をひいている。
優しく淡い色のソメイヨシノと違って、重なる花弁の豪華さや色の濃さ、八重もまた美しいと嬉しく感じる。
毎年行っていた造幣局の桜の通り抜けも今年は行けなかったが、毎年必ずしも同じでは無いその事がらが、
今年の我が家の出来事であり、足跡なんだと納得している。

造幣局桜の通り抜け 2007年  2008年


次女が退院した11日に満3歳を迎えた初孫ひろとの誕生会が翌日の日曜、息子たちのマンションで行われた。
これは大切な足跡として残しておかなければ、息子たちに敬意を表する意味でも。
次女も家に居るわけにもいかないのでかんたと参加、ドアにはひろとプレートが私たちを迎えてくれた。

料理は「集合時間30分遅らせて・・」息子がそう言ったのが伺える、私の和の料理と違って、
ひろとママのおしゃれなメニューが色々と用意されていた。


乾杯や食事の前にいつものひろとママ特製の手づくりケーキ披露、侍戦隊シンケンジャーのケーキ!
ひろとに加え、かんたの誕生も祝って書いてくれてている可愛いプレート。 気持ちが嬉しい。

☆ おめでとう~ ひろと三歳になりました~ ☆


その後はお食事タイム。  心のこもった調理師夫婦の料理。 あ・・美味しい。
そしてプレゼントタイム。 シンケンジャーのジャージの上下、短剣、本、靴など、みんながひとつにまとまった。 




パパママからは自転車のプレゼント、ひろと大満足。



最後はお待ちかねのケーキタイム。
世界でたったひとつのケーキ、ひろとの笑顔を思いながら作る姿が目に浮かぶ。
事あるごとに手づくりケーキを賞味できる私たちは、どんなに有難くて幸せなんだろうとみんなが思っている。



私はこんな風景が大好きだ、ファインダーから家族の姿を覗く時が。
無事に3人目の孫が生まれ、なつめは姉となり、全員でひろとの誕生会を祝うくつろぎの時。
ひろとがTVの番組シンケンジャーにはまり、男の子らしく頼もしく思え、兄弟のような従兄妹同士でなつめとの、
遊びや言葉の微笑ましい変化、かんたが加わり10人が11人になった家族の姿。
レンズを通しながら、幸せの実感にジーンときていた、夫だってそう思ってこの場にいるに違いない。

マンションに出向く前、実家からの柑橘の贈り物に母に電話、「これからね、ひろとの誕生会に・・」
「あんたとこはいいね~、そうやっていつもみんなが集まることが出来るし、何が起こってもみんなで解決できる」
母から言われると、改めてひ弱な親なれど何かにつけ長女夫婦を筆頭にみんながそれぞれの家族を思いながら、
助け合って過ごして行ける日々であり人生。 もしかしたら親としては一番贅沢なことかも知れないと思った。

こんな楽しい行事に心をもらって、長いようなそれでいてあっと言う間に1日が過ぎている。
次女も日々回復に向かい、眠気と戦いながら二人の子供に接している。 二人の母親の貫禄さえ見せて。
かんたも日に日にしっかりした顔つきになり、飲んでは寝て、排泄しては泣くことを繰り返してすこぶる順調。
私は特別にがんばっている訳ではないが、自分の時の子育てよりは心の余裕と、少し置いて眺められる分、
まわりの大人たち、孫たちのそれぞれの心を測りながら、今は弟が出来多少情緒不安定ななつめを思う。
100%自分に向けられていた目線が、半分は弟に向いていることを嬉しくもやきもちもあり複雑な心境なのだから。

孫は無条件に可愛いと言うが身近にいる分、私たち夫婦の影響力がマイナスにならないようにと思う。
考え過ぎるかなと思うけれど、今が一番心育ての大事なとき、子供や孫たちの将来の幸せの為にも、
ただ可愛いさに甘んじることなく、心がけながら接して行くことの責任を痛感している。 

ひろとママが仕事だった先週の土曜の夕方、保育園だったひろとが「行ってもいい?」と電話をかけてきた。
ママも疲れているだろうけど、夫が二人の孫をお風呂に入れ、にぎやかな夕食になった。  
日曜は息子夫婦に付き合って夫やなつめパパが大阪港で遊んでくれた。 帰りはまたみんなで我が家で夕食。
いつもこんな風に寄って来れる距離にいる、みんなの食事の準備をする私の幸せ時間。
孫たちはどんな風に育って行くのだろうか。 成長を間近に見られることはもったいなくて有難い。 




いつの間にか桜の最終章、雨上がりに青葉が映える。 ふう~っと深呼吸、さぁ私もまた子育て孫育て。 
誕生を迎えたり、家族が増えたり、6人の子供たちもまたひとまわり大きくなったような気がしている。


* 長~い 一日  *

2009年04月11日 | 花や木
先日夙川公園のお花見に連れて行ってもらって感激だった私は、夫に少し気がひけていた。
誰よりも外が好きで、イベント好きな夫が今年は桜をじっくり楽しんでいないからである。

昨日から今朝は1人で桜見に行く・・と決めていた。 7時頃(喜ぶかな~)と夫に声をかけた。
「自転車でさぁ、天保山から八幡屋公園から桜通りに桜を見に行かへん?」
寝ぼけ眼で、マスターズGを見ていた夫は一瞬考えて「やめとく」まあ昨夜は卓球&午前様寸前だったし。
「じゃぁ行ってくるね」本当は1人が自由でいいのだ。
「行くー! 車で行ったらええやん」(自転車の方が何処でも止まれるし、都合がいいねんけど)まいっか。

日本一低い山で有名?な天保山公園、場所取りの人がシートはったり、犬の散歩の人たちくらい。
敷かれたシートの数が、お昼や夜とお花見の賑やかさを想像させる。 今やまさに満開の桜である。
夫とは思い思いの場所で撮る。 時々私のカメラの視野に入り込んで(写せよ)とばかりに立つ。
夫の使うPC夫画像を取り込んでいるの確認してはいないが、私を一枚位撮ってくれたんだろうか。


時計を見ながら、「次行こう」珍しく私の方が先に声をかけた。 動物好きな夫は良く立ち止まる。
飼い主さんにすれば、夫のようにご機嫌で相手してくれたら、そりゃもう嬉しいに決まっている。

中央体育館の裏から、八幡屋公園に行く。 寒い時期と違って、ウォーキングに勤しむ人の数が多い。
犬の散歩や、ベンチで語り合う夫婦、キャッチボールしている青年たち、朝はゆったりのんびり。
少し来ない間に、こんなにあったんや~と思うくらい桜が満開で、少しの風にひらひら落ちはじめている。
いいなぁこんな身近で楽しませてもらえるなんて、実に有難い。 ここでも充分である。
「お~い! はよせい!」 もう車? 今度は夫に大声で呼ばれた。 「電話、なんで出えへんねん」
「持ってくるの忘れたもん」携帯かけても出ない人、家族の中では私が一番有名な人になっている。

ちょっと反省、10時にはみんなして退院する次女と孫を迎えに行かなければいけない!
悠長に写真撮っている場合ではないのだ。  
本当言うと1人が気楽なのだが、夫が写真を撮るとブログの更新で夜の時間が過ごせるだろうと、
気をきかして誘うのだが、夫はそんな私の思いなど気づいていないだろうなぁ。



10時病院へ、11時退院。 帝王切開の為、9日の入院となったが、とても気持ちのいい病院だった。
我が家の裏が病院と言うこともあって、朝7時「○○さん、お熱測っておいて下さいね」
病室への看護師さんのアナウンスが聞こえると、(やっぱいいなぁ・・)まだ看護師へ未練があったが、
もう50代を過ぎると(こんなどんくさい人間が、ようこの道目指したな)怖いとさえ感じる。
ただ人さまのお世話をする仕事がしたかった、それだけのことだったのかも知れないと今思う。



初孫ひろとは今日、3歳の誕生日である。 息子が仕事なので、日曜に全員ので誕生会。
お休みをとっているひろとママがその準備もあるので、ひろとは我が家へ来ている。
夫と長女夫婦でひろととなつめを、半袖でいいくらいな暑い中、八幡屋公園で長いこと遊ばせてくれた。
はじめて我が家に帰ったかんたには、静けさが必要だったかも。 住まいが近いと言う事はほんと、有難い。
命名の書は、かんたパパが嬉しそうに書いた。 名付け親、なつめ・・と。


                (撮影:セイ君)



夜はひろとママも呼んで、お赤飯を炊いて息子抜きだがカンタのお七夜のお祝いとひろとの誕生日に乾杯!
カンタは良く寝てくれる、ひろととなつめが騒いでいても。 二人目退院したばかりと言うものの、
母親さえ余裕の感あり、最初の子よりは二人目は、その分違うだろう、男の子なので好都合。
これは、一姫二太郎の所以のひとつでもあるのかも知れない。
早朝の桜見物に始まり、退院やお七夜まで長~い一日だったような気がする。 暑くても青空の今日退院で良かった。


* 三人目の孫 誕生のご報告・・ *

2009年04月10日 | 雑感


四月四日(土曜日) 桜咲く大安の佳き日 次女に第二子男児誕生。   ひろとと1週間違いです。
体重2936g 身長48cm  命名 『かんた(本当は漢字です)』 名づけ親・・ほぼ姉のなつめかな。 

くしくも生まれた日、お友だちのあいさんが『~愛する人々の願い~』とぴったりの詩を書いておられます。
(昨年の作品だったと、カスミソウさんのコメントで気づきましたが、4月4日とは! すごいと思いました)

お友達の笠原道夫さんが『祝 新しい命』の詩を、プレゼントして下さいました。 ありがとうございます。

ご心配やら、お祝いのメッセージ、メールなどありがとうございます。
母子共に順調な経過をたどり、大きな安堵と感激の日々です。