1週間前、舞洲のゆり園に行った帰り、すぐそばの”ホテル・ロッジ舞洲”のあじさい展に寄ろうと予定していた。
ゆり園で時間を費やした後、私はもう無理。 行きたいけど・・「あじさい、止めるわ」通過した。
1週間前の採血検査の結果を夫は聞きに行ったが、午後の予定はない。
体調も今一で気が進まないけど、夫のブログネタの為に行こうと言う気持ちになりつつある。
「行くんやったら行くけど・・」「なんやその言い方、行きたくないんか」「そんなことないよ
(あかんそんな気持ち)行こう、あじさい!」
震災以後、小3の孫が帰宅後いつも公園へ飛んで行っていたのに、余震の怖さあり行かないのだ。
だから娘の家でおかえりの待機、娘が帰るまで孫たちと洗濯取り込んだり夕食の一品を作ったりする。
あじさい展は4回目だそうだが、初めて。
ホテルの中から、あじさい園へと進んでいく。 「わ~!! すごい!!」 撮り始めたが、
あっという間に夫の姿はない。 まぁいい、夫を探してはおれない、携帯がある。
約65種類、1,500株のあじさいらしい。
いくつものログハウスがあじさいの雰囲気を倍加するいい背景だ。
震災後、余震が来るかもと言う不安や、色んなことで怖さや体調の悪さを忘れていた。
約65種類・・パンフレットにはあじさい展のみどころ・・として
個性あふれる名前 新品種ばかりのあじさいたち。 まずは名前をご覧ください。
「森の泉」「小町」「モナリザ」などの楽しいものから、「おはよう」「ごきげんよう」など思わず微笑んで
しまうようなものまで、様々な名前がついています。 (引用)
美しいお花 今までにないタイプの八重咲、ガク咲の八重など、バラエティー豊かです。
花付もよく、鮮やかで美しい花々ばかりです。 「あじさいってこんなに美しかったんだ・・」
きっとそう感じていただける思います。(パンフレット引用)
雨上がりと言う事柄が、あじさいの美しさをいっそう鮮やかに演出してくれている
長女のウェディングの時知り合いが作ってくれたブーケ・・ブルーだったのを思い出した。
花の名前は、いちいち撮らなかったが、「君の名は」とかもあり、とにかく微笑ましい名前がいっぱいだった。
またパンフレットには舞洲の”青い空””青い海”をイメージしたブルーの花を多くそろえました。
関西発の「舞洲ブルー」のあじさい達ですって。
幻想的な気さえした目が覚めるような、素敵な色合い花つきだった。
せっかちな私は、パンフレットは持っていたが読みもせず、記事を書くときの情報としてカバンに入れていた。
あじさい展の庭10個のログハウス、庭の案内の順路やおすすめの撮影スポットが書いてある!!
わ・・見なかったわ・・。
あじさいの花ばかりでなく、名前が思い出せない花、知らない花も楽しませてくれるから嬉しい。
時間が経つにつれ、人が多くなったが「ゆり園よりあじさいの方がいいわね」
何人ものそんな声を聞いた。 ゆりの賑やかな華やかさとは、憂いありしっとりとした色合いの花たち、
人の心には大いなる癒しになるのではなかろうか。
庭の中の池が、ログハウスやあじさいを映しいっそうの雰囲気をかもし出す。
バーベキューのスペース”森とリルのBBQフィールド” や休憩スペース・・癒しの空間。
一人で来ていたら、もう一度回っていたかも知れない。
今日は、一眼レフ持参で殆どがマニュアルフォーカス撮影、ピントがみんな甘かった。
撮影の時、ピント合わせるとき老眼鏡かけた方がいいんだろうか、いつも後で思う。 持ってきてないし。
震災後の2時間と言う時が、まだある恐怖心を忘れさせてくれた。
何といっても、アッシー君ありき、お陰さま様である。
来年は、ゆり園とあじさい展提携、ランチバイキングにみんなで来ようかと話している。