日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 余韻  瑞宝寺公園(2) *

2009年11月26日 | 風景・お出かけ


一昨年も長女夫婦に連れて行ってもらった。 なつめは1歳だった。
初めてだったしもみじの赤に圧倒されてもみじしか撮っていなかった。 昼間の色はまた違っている。
あれから2年、当然なつめ3歳そしてかんた間もなく7ヶ月。 寝ているし、ベビーカーも無理なので、
駐車場で車の中。 まぁこんな時もある、それが今と言う時なのだ。 
有馬の山々を走るとき、まさに紅葉のトンネル、色づいた山並みを眺めるだけでも充分に満喫、
色も心も、濃い午後のひと時であった。 感謝!感謝!
 
         * 有馬・瑞宝公園 * マウスオンスライドショー



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 伏見城から移築した 山門の風情


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* 忘れた 25日と言う日 *

2009年11月25日 | 雑感

私の健忘症は家族公認だが、25日は義父の月命日。
朝次女から「珈琲入れなあかんね」と言われた。 これまでは、珈琲メーカーは目の前にあったから、
朝一番にお酒の飲めない義父が愛した珈琲をたて、義父専用のデミタスカップでお供えしていた。
置き場所を変えたものだから、わざわざ出さなくてはいけないのでついお弁当作りが先になっている。
男達が仕事に行った後、「珈琲供えないと」また言われた。 私も義父と飲む、義父にはお砂糖もフレッシュも。
30年やってきたことでも、この日朝一番にする珈琲入れを忘れるときがあるから怖い(まだ若いのに)

24日生まれの次女が生後2ヶ月翌日のときだ、亡くなったのは。 7月生まれのなつめの生まれは25日。
25日と言う日の偶然は、短かった義父の人生をもらったようななつめの生の一部と思っている。
夕方夫がこの日に関係なくフレッシュプリキュアの枕を持って帰って、(ひとろにはシンケンジャーの枕)
なつめのとうちゃん(展君はこう呼ばせている)は、ディズニーランドへ行った友達にお土産をもらって帰り、
25日が3歳4ヶ月の嬉しい日になった。 なつめは喜び上手だ、枕を手放さずどんなに楽しい夜だったか。
ひろとも持って行ったら、とても喜んでいたようだ。 いい夢を見ただろうか。

そんななつめを撮った写真、ブログ友達のあいさんが”ピュア”と言う詩に添えて下さっている。
あいさん、ありがとうございます。 なつめが、生まれて初めて電話をかけた人である。

私も一度こんな頃に戻ってみたい、自然でけがれない純粋なこんな子供の頃に。  27日記

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~ピュア~


思 い 出 し て







   空


      風



          花

 

 あなたの 中にも 


わたしの 中にも



今も ある



この 感覚 ・ ・ ・ ・ ・


* 紅葉狩り(その2) 瑞宝寺公園(その1) *

2009年11月24日 | 風景・お出かけ


一昨年の秋も訪ねて、三度目の瑞宝寺公園。 明治の初め廃寺になったが、伏見城から山門を移し、
それだけが趣深く残っている。 ”金繍谷”とか”日暮の庭”そんな別名がうなずける場所である。
渋滞に巻き込まれ到着したのはもう4時前、日の短い秋ゆえに急いで坂道を登る。
行く人帰る人さすがに人気のスポット、一昨年一番美しい野点が行われる場所は、散り落ちていたが、
晩秋を愛でるには満足な30分間の公園散策だった。


             * 有馬 瑞宝寺公園を歩く *   マウスオンスライドショー

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 懐かしい公園の入り口が見えたとたん(わ~) 


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急な誘い、ちゃちゃっとお化粧を塗り出かけた再度山、独身時代の夫とのデート思い出し、
また瑞宝山公園に向かう道から、昨年T美、U子と三人で泊った温泉”花結び”の宿が見え懐かしく。

夕焼けを眺めながら帰路に、有馬展望台から眺める神戸、山はまだまだ赤く色づくのだろう。
誘ってもらって満足、夫も娘達も。 連休最終日の余韻をまだまだ楽しんでいる。        27日記



* 紅葉狩り(その1) 再度公園 *

2009年11月23日 | 風景・お出かけ

 お天気いいし、近所のふれあいまつりでも覗こうかと思っていたら、「再度山へ行きませんか」セイ君のお誘い。
一番の紅葉の時期、中国出張から帰り彼は紅葉を追っかけたいはず、便乗。

再度山は確か独身のとき、神戸に住んでいた夫の誘いで登ったはず。
(こんな深い山だったのか)と、ヒールで長歩き、足が痛くてしんどかった位しか記憶にない。

それにしても最初に行った諏訪山公園、ビーナスブリッジは老若(若い人はいない!)男女の
グループのなんと多いこと驚き。 次々と石段を登ってくる。 賑やかで楽しげな様子、こんなとき良く思う。 
ご夫婦連れはいいがこちらさんの相方さんは今何処で何を? それぞれに相方のいない時間、
同じように楽しんでおられるのだろうかとか、つい余計な事を考えてしまう。

駐車場に来ると、紅葉した木が枝垂れて迎えてくれているようだ(さぁ、早くいらっしゃ~い)と。

 わ・・と言いながら、足早に。

 

再度公園が国指定名勝とは知らなかった。 それにしても人が多い、連休の最終日だし雨上がりだし。
みんな来るはずだ最高の季節なのだから。 入園料もいらないし、池があると何かしら落ち着く。

 私が池やせせらぎの被写体に心を躍らせるのは、島育ちのせいもあるが木そのものよりも、映った景色の方が
油絵のようではるかに味わい深いと思うからで、それに油絵は一度描いてみたい願望があるから。

高山からか雨上がりか、到着の頃は少しもやっとした景色だったのに、時間の経過と共にぱーーっと、

 薄いベールがはがれたようで、瞬間にして紅葉は色味を増した。 

 ほんと、川面の映り紅葉の方がきれいと思ってしまう。

最近夫はかなり積極的に、写真を撮るようになった。 出かけるとき私、カメラカメラとそそのかすんだけど。
還暦を迎えた誕生日に、家族からプレゼントされたカメラがいいから? センス? ん?
マンネリ化している私と違って、気持ちが新鮮なのでよけいにいいのかな。 
PCに落として「見てみ」と言うとき、「私よりいい写真撮ってるやん」と偉そうに褒めるのだが、
これはお世辞ではなく決して。 夫が喜ぶということは、こっちだって嬉しいんだから。

 やはりひときわ鮮やかなのは、イロハモミジだろう。 足が止まる、声も出ない?

 

モミジもズームで撮れば、どこでも同じに見えてしまうがそれでも撮りたいグラデーション。

1時間ほどの滞在。 来たときよりもみんな笑顔だ。 「足大丈夫? ならば瑞宝寺公園へ行こう」

 みんなの顔も紅葉・・!



* なつめ七五三 *

2009年11月22日 | 雑感



昨夜伏見の酒造会社へ勤める甥っ子、行くかどうか電話すると7時に言ったまま電話がないのでかけたら
「今電車の中、もう京橋」と言う。 仕事ではこんなことないんやろうね、まさか。
昨夜はカレー鍋、ちょうどゴルフで奈良に行った夫と同じくらい8時半頃来たのでタイミング良かった。
一緒に二人で鍋にビール。 甥っ子がっつり! 遅くまで世間話、睡魔が・・11時半お先に~。
どうやらお嫁さんは仕事が終わったら、一緒に外食するつもりだったらしく行くと言うとご機嫌悪かったようだ。
そんなんやったら一緒に食事に行ったら良かったのに、行ってくればいいよと言われたのをまともに受けて。
新酒を自分の手で渡したかったんだろうなぁ、そんなところは可愛いんだけれどね。
それと、100キロちょっとあった体重が、毎日10キロ走るようになって半年で20キロ減ったそうだが確かに。
坊主頭だし「犬を連れていたら西郷隆盛の銅像みたいやなぁ」思わず言ってしまった。
走ることが楽しくてやめられないと言う、身が軽くなったことがよけいに快感なんだろう、動作も違うはず。

朝、お参りに行くとき、家の前で一緒に写真を撮って帰った。 

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10時茨住吉神社へ。 息子夫婦とひろともお祝いに来てくれた。 セイ君は中国から午後帰国残念。
着物は初節句に長女がプレゼントしてくれたもの。 ヘアは次女作。

まずは本殿でお祓い。 お祓いが終わるとなぜか宮司さんがメダルをかけてくれた。
奇跡のようだったなつめの生、元気に生きている今へのご褒美やね。 ひろとは5歳でするが、お土産は一緒に。

面白写真をざ~っと。 ひろとやなつめのパパやママも覗いて、え~! そんな~。 笑うやん!
私たちもやった、夫は大きな自分の顔が入るか心配していたが(これは載せられない!)

ひろとがいつもと違うなつめの様相に? 追いかけられ逃げるなつめ。 ちゅー! 拒む?なつめ。

ぞうりが履けなくて。 写真の時でいいよと言うことにしていたが、写真用に履いたけど一瞬でコテ!
いずれにしても、屈託ない日々の成長とあわせながら、時折出生当時が思い出され胸がいっぱいに。
「元気!勇気!やる気!」そんな歌が似合うほど元気が不思議であり多くの人の誠の結集と思う。
健やかにやさしい女の子に、そして何よりも心豊かに育てよと願う。

朝から曇っていたのに、車を降りるとパーっと陽がさしてきて写真にはいい具合、午後は雨になった。
それと申し込みをした時は一組で、ゆったりお祓いをしてもらったが、後から次々とお参りの親子孫。
何もかも運がいいと言うか、ただセイ君がいたらもっとアングルの違う写真撮れていたと思う。
孫たちにこれからも平凡でいい、幸あれ。

ひろとママのおなかが、またいっそう立派になって!