日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ふるさと・・ *

2009年05月30日 | 風景・お出かけ


HPで知り合った因島の原ちゃんが、「橋と除虫菊の風景が好きなんよ~」と言ったら、送ってくれた。
アザミも薔薇も紫陽花も・・花写真を撮る私は、花はみんな好きなんだけど、なぜか魅力なのはマーガレット。
どちらかと言えば目立たず静かにひっそりと咲いているようなイメージだが、花の群れには華やかさがある、
だから必然的に、似ている除虫菊の花のある風景は、大好きだ。 瀬戸内海因島ならではの風景。
共にキク科。 画像をお持ちの方はいただきたい。

除虫菊と言えば、蚊取り線香だが尾道市のサイトに除虫菊のことが書いてあった。 

早朝5時半、長女夫婦が私の実家に行くので、便乗することになった夫を見送った。
さぁ、亭主元気で・・どんな一日を送ってやろうか・・とわくわくしていたが・・ 勢いだけで普通に終った。
タイミングがずれて兄夫婦の初孫はやてにお祝いの車納車。 しかし結果的に今の方が良かった。 
こんな写真も撮ることが出来たし、はやて生後4ヶ月。 甥っ子のこの頃と同じ顔。
次男のところにも、28日、男児出産で喜び安堵の実家、今年一気に二人の孫に囲まれた兄夫婦。
実家は親子4世代、母には大きな楽しみ、支え、生きがいがまた増えた。
「長生きしとったら、ええことばっかりじゃ」電話で潤む母の声。 「苦労してきた分のご褒美じゃが」
画像はセイ君が送ってくれた中から・・。


午後夫の実家へ行く前に、お昼ごはん、島めぐり・・海のある風景は最高じゃぁ。
今や全国ネットの”ドルチェ” 新鮮な蛸めし・・ええねぇ。
夫の実家では、友人アマアツ君と、会うことが出来た。 この歳になるとお互い身体病気の話・・きっと慰めあい、
がんばろうやあと、励ましあったに違いない。 
女一人、男四人と仲の良い兄弟の夫、帰省すると言えば義兄や義弟が電話をかけあっていて、
四人兄弟が終結の夜。 賑やかな時間を過ごしたに違いない。 義母も嬉しかったであろう。
母さんも行ったら・・と、子供に勧められたが、女が行くとなると兄嫁さんにもお世話をかけるのでやめ。
日曜地域の運動会で、区長をしているので忙しいようで、それだけでも申し訳ないし。
濃い一日、やはりふるさとはいいなぁ。 お互いに兄嫁さんたちがいつも歓迎してくれればこそ、幸せな私たち。


* ベビーカーデビュー *

2009年05月29日 | 雑感


今日はかんたのベビーカーデビュー  青空と適当に心地良い風。

「あ、これなっちゃんのベビーカーやから・・・」 なにかにつけて、弟の存在で変化してくる自分の立場 

嬉しくもあり、ちょっと寂しくもある複雑な心境の日々。

坂道をおりて道を曲がると、 「わ~ あじさいさいてる!」 毎年今の季節、通るのが楽しみな場所。

「わ~きれいやね。 しゃしんしゃしん! はよしゃしんとらな」 

笑えた。 (カメラ持ってるけど~ ばぁばの気持ちと行動良く分かってるじゃん)

なつめ三度目、かんたはじめてあじさいの季節に向かう。  揺れがゆりかご、すやすや。


夕方みんなでホームセンターへ行って、お店を出たら西の空が焼けていた。

「わ~」 なつめに言われるまでもなく一枚。 昼間はね・・やたら撮る勇気がまだない。


* 「宝くじは買わない」 忌野清志郎 *

2009年05月28日 | 歌・音楽・映画・観劇



私は早朝、いや起きていれば深夜から、部屋にはTVがないのでラジオを聴いている、NHKの第一放送。
日曜の朝、6時15分くらいから”なぎら健壱のあの日のフォークを聴かせたい”という番組がある。
フォーク歌手である彼のトークと時に歌や演奏も、そして色々な歌手の懐かしのフォークソングが楽しめる。

ラジオ深夜便でもフォーク、ジャズ、カントリー、演歌、ポップスと様々なジャンルの曲が楽しめるのだが。
それは私が学生時代過ごした頃からの、心地良い懐かしい曲が溢れていて(寝ないと身体がもたない)と思っても、
聴かずに寝るのはもったいない・・とも思い、朝まで聴いてしまったことがある。
TVと違って、見ていなくていいからラジオは実にいい。

17日の日曜、2日亡くなられた忌野清志郎さん、彼のデビュー曲”宝くじは買わない”が流れた。
彼を知ったのは”パパの歌”昼間のパパは~♪と言う清水建設のCM。咽頭癌の手術から復活されたのに、
転移していて帰らぬ人に。 夫も宣告を受けた病名と同じだったので、ちょっと気になっていた存在。

TVで見る彼は、メイクきついしあまり見た目は好きでないけど、亡くなった後番組で普通の素顔を見た。
こんな顔やったんやね~、ええ感じの人やん。 人は見た目で判断してはいけない。

☆宝くじは買わない☆ 忌野清志郎 (歌詞一部)
宝くじは買わない だって僕は お金なんかいらないんだ
宝くじは買わない だって僕には 愛してくれる人がいるからさ
どんなにお金が あったって 今より幸せになれるはずがない
宝くじは買わない だって僕は お金で買えないものをもらったんだ・・

最近亡くなった彼の歌だから、なんかちょっと普通には聞けない、ちょっと耳が痛いなぁなんて。
う・・・ん、そう、その通り・・分不相応なお金は身につかない、ろくなこと無いに決まっているしね。 
けど・・、最近は宝くじ買っても損して無いのよね~。 1万当たったりして元が取れてるしね~。 
億と言うお金が欲しい訳では無いんだからさ~、ささやかな夢よ、夢。
「もし当たったらどないする」なんて、買う度に話したりするその時間は、ばかばかしいけど楽しいのだ。

で、買った、次女と。 やはり夢が見たくて・・・。
だって”ドリームジャンボ”なんですから。ミリオンもついでに!
大きなのが当たったらどないしよ!


* 娘をよろしく・・鹿児島からの贈り物 *

2009年05月27日 | 料理・その他食



「わ~、スィートコーンや!」ひろとママの実家、鹿児島より送られてきた。
びっしりと箱に詰めてある。 昨日朝畑からとってきて、即効荷造り産地直送新鮮なスィートコーン。
ご夫婦の野菜作りをされている姿、そして笑顔など私なりの想像の姿が浮かんで来る。

盆暮れに田舎の実家へ帰省する時、当然ながら先に夫の方へ行ってから私の実家へ行くことにしている。
ある帰省のとき、実家の母に「お義母さんが色々喜んでくれて、良うしてくれるのよ」と言った事があった。
「そりゃ良かったね、けどあんたが出来てるからしてくれるんじゃない、息子が可愛いからしてくれるんよ。
あんたに息子を頼むよと言う、親心だから、決して自分が出来ているからとか思い上がらないように」そう言われた。
嫁いだ私に母は色々な言葉を残してくれているが、この言葉も有難いものだった。

今子供たちが所帯を持ち、セイ君、ひろとママ、展くんとそれぞれの実家からしていただく事がらがあったとき、
母の言葉を思い出す、いつも。  息子が娘が可愛ければこそで「娘をどうかよろしく・・」
そんな親の思いが今、とても良く分かる、私だってそんな思い同じだもの。 

皮を剥きながら(はい、仲良くやっていきますからご安心を・・)そう思いながら、早速コーンを茹でる。
いつもは皮をむいて髭をとって茹でていたが、レシピ検索NO.1のクックパッドを見て今回はそうしてみることに。
最後の薄皮1枚を残し、髭もそのまま残し茹でると、色合いも良く茹で上がるようだ。
髭には利尿効果があって、髭を乾燥させたものを煎じて飲んだりもするらしい。
痛風治療中の夫には、もってこいではないかしら。 2、30分も茹でないが、とにかく甘い~! 

なつめがお昼寝から起き「わ~い、わ~い!」大喜びで気持ちのいいくらいペロッと1本を食べてのけた。
「まだ食べる~」「あかん」を繰り返すと泣き作戦。 「あかん、おなか痛うなるまた明日」とにかく大好物なのだ。
展君が、そして夫が帰宅。 「召し上がれ」となつめはやたら勧める。 おこぼれ頂戴するのが狙いなのだろう。
それが叶わないとなると、さっき食べたあとを再びしがんでいる。 みんなが「甘い!」を連発する。
鹿児島のご両親丹精のスィートコーン、ありがとうございます。 しっかり味わっていただきます。
ひろとは12月、お兄ちゃんになるんですね・・おめでとうございます。



* もう4年 夫奮戦ブログ *

2009年05月25日 | 雑感

おっちゃんの道草 最初の日のブログ

先週の22日「今日で4年よ、お父さんのブログ」 「ほんま」 「すごいな4年になるねんよ」 「へえ4年ねぇ」
「へぇ・・」その4年に、夫は瞬間どんな感想を持ったんだろう。

他のサイトでブログをやっていた私は、ブログに関しては1年先輩である。 
あの頃は私も勤めていたが、二人暮らしだった精もあって大いに楽しんでいて写真にも文章にも勢いがあった。
食事が終って私が部屋でパソコンやっていると、夫は一人階下でTVを見ていると言う生活だった。
「淋しいこと無い?」「全然」 いくらTV好きでも、その間会話も無い訳で、さすがに私も気がとがめた。
夫には卓球(趣味ではないほんまもん)ゴルフ、釣り、麻雀、将棋、趣味は多い。 
「釣りや卓球のこと載せられるやん」とのせながら半分無理やりみたいに誘い、急発進。 
その時はネットサーフィンだけでも、十分に満足していた夫だけれど、入力は指一本打ちと言う状態。
私が先生、入力しては「見てくれー」「ええんと違う」「よっしゃ、あー疲れた疲れた」で投稿していた初期。 

しかし1年たとうが4年たとうが、「画像の取り込みは・・」「エクスポートってどうやんねん」(全く~!)
初心者みたいなことを平気で聞いてくる、今でも相変わらず。 
以前の職場で何度教えても覚えられない人がいて、みんなから敬遠されていたが私は何度でもやさしく
教えてあげていた。 他人には少しも腹もたたないのにね(夫かてもとは他人やん)
「さっき言うたやん」「何回もやってるのに」「なんでメモしとかへんのん」まぁこの4年何度言ってきたことだろう。
私と違って娘たちはやさしく教えるので、娘が来たら夫(救世主!)とばかりにほっとしていたなぁ。
最近は同居の次女がいるもんだから、楽勝だろうが、その娘だって「なんで初めてみたいなこと聞くん」
私と同じようなことを言うようになった。 「もうやめや!」夫が爆発したことも何度かあったが。
度重なる妻の叱責にも耐え、よくぞ4年もの年月を重ねたものである。 50人くらいは覗いてくれている。
家族親戚身内の多くや、数多い友人・・そんな読者が夫を支えてくれているのだと思う。 
夫の同級生と交信して欲しいと、同窓会出席葉書にアドレスを書いたので、同級生も見てくれているはず。 
以前の仕事仲間のチテイジンさんは、きっちりコメントを下さっていて、私は二人のやりとりを楽しんでいる。

そんな夫だが、最近は無料ソフト ピカサ3(お勧め!)の機能がすごいバージョンアップしていて、
コラージュなども出来るようになって、成長しないったって、PC使えない人もいる中でブログやってるってすごい。
ブログ・・二人で同じ事がらを共有出来ることは、これからの人生を楽しむ為にも大きな財産、心の糧である。
お陰で四季を通じて、あそこへ行こうか、行きたいね・・お互いに写真を撮るのも楽しみとなった。
ブルーグラスのライヴもそうだが、同じ時間を過ごせる快感はこのうえなく楽しみが倍になる。 
それに私たちの為に、紅葉や白川郷へと娘夫婦が連れて行ってくれたりでこんな幸せなことも無い。

今はパソコンの前に座っていても、夫もネットサーフィンやブログを・・と思うと以前のような後ろめたさはない。
そればかりか時々「すごいやん、なかなかええやん」とか褒めちぎりコミニュケーション、は次への活力に。
それにしても、きつい妻にムカッときことも多かろうが、忍耐強さは長年卓球で鍛えているから大したものだ。
へこたれないで、こつこつ4年もやってきたんだから。 そんな夫に敬意の念。