日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 古希祝いの宴 *

2018年05月23日 | イベント


 故郷のT美に電話をした。 
 小学校の同級生、”古希祝い旅行”の宿泊先での宴会の案内状、出席者の名簿をお世話の方が速達で送って下さったのだ。
 私もT美とU子に届け物をしていたので、届いたよと向こからも電話。

 いつも元気なT美だが、体調がすぐれず、お薬を飲んで寝ていたと言う。 
 「そうなんや、準備とかいろいろ疲れが出てるんやろう。ご苦労さまです」 
 実のところ私も昨日までどうにも身体が重たくてだるくて無気力、普通に起きられずぐずぐずしていた。 
 たまたま同じ頃にね、会うまでにはお互い元気にならなくては! 朝晩の温度差、不順な気候、五月病?
 
 夫にもあまりにしんどいので、伝えていた。
 若い時なら心配させまいと少々なら言わないが、ここまで年を重ねると何が起こるかわからない。
 二人ともさほど健康体ではないから、尚更。 
 
 しんどいと言ったまま、二日後に奥さまが急死された友人が、予兆があったであろうに、分かってやれなかった
自分への責めと悔いで、中々立ち直れなかったのを知っているから。
 
 「しんどいときはしんどい言えよ」と言うから言う。 だからと言って、何をしてくれる訳ではないのだけど。

 今年は*古希祝い旅行* 今週の土曜バスで生口島を出発、お昼に和歌山、高野山へ到着、金剛峯寺、奥の院を参拝して
5時には大阪の道頓堀近くの宿へ到着。 
 日曜はあべのハルカスへ行き、なんばグランド花月でお弁当を食べ観劇を楽しみ、生口島へ帰る予定なのだ。
 道頓堀と言う事で祝宴に夫と出席させて頂くことにしている。 
 
 夫とは小学校は違うが、中学で南と東生口の小学校が一緒になり皆とは3年間の学びを共にした仲である。 
 還暦の時は、一月の還暦祝いは別々だったけど、3月に両方の小学校が二台のバス城崎温泉旅行、夫婦で出席をした。 

 土曜の大阪は30度らしいが、高野山は少しは涼しいかな、苔むしているかな。
 
 何年か前、バス一台仲間で行ったが、写真係だったので写真の多さにブログにアップしなかった。
 未だ画像フォルダに入ったままで削除できないでいたから、一部だけどアップして丁度良かった。  

 高野山は二三度行ったが、日頃喧騒の中にいる故に、少し雨だったが森林セラピー・・緑の中で存分に癒された。


 ちょうど、仏様に食事をお供えする時間で、マスクをして運ぶ思わぬ写真が撮れた。
 
 実際に古希を迎えるのは来年の12月。
 大阪泊と言う事でT美が言ってくれて祝宴に参加することになった。 大阪では私たちを含め、4人が祝宴に参加。
 5、6年生を受け持ってもらった、昭和八年生まれの恩師も参加と言う事でお会いできる嬉しさがある。
 
 平成の終わりの年の前年の30年、なかだるみ?な私に同級生から大いなる英気をもらいなさいとの神の
はからいではなかろうかと。

 頂いた名簿と、還暦の時実家の裏の八幡山で出席者全員お参りした時、兄が撮ってくれたA4サイズの写真を
夜な夜な夫と眺めながら、「これが何々の何ちゃん、これは・・?」とか言いながら、再会感動の助走に入っている。

 お世話頂く皆様には、本当に感謝である。 みんなに会ったら第一声、どうなんだろう。 あ・・楽しみ!
 


* 海上自衛隊 護衛艦 「かが」 一般公開 i n 大阪港 *

2018年05月20日 | イベント

 

   9時から公開と言う事なのに、9時に家を出てどうすんのよと思っていた。 
 ゴルフや釣りなら、アラームより先に目覚めてしまうのに。 責立てて起こすほど私もテンション高くないしと。
 夫一人では恰好つかないだろうし、話相手がいないとつまらないだろうと思うから、興味ありげに夫に併せて行くのだ。  

 想定外・・とはこういう事だろう。 なんと大阪港まで来たら駅から降りた人たちがすでに行列を作っているではないか!
 岸壁に向かう列に並ぶ。 「5列で並んでください!」 迷彩服の隊員さんがハンドマイクで叫びながら整理する。 

 岸壁まで来て驚いた。 なんじゃこりゃ!
 桟橋を何度往復したら乗船できるのだろうかと思うと、気が遠くなりそうだった。 膝が持つか不安だったから

 並ぶ中で「ほーっ」と皆が思わせたのは、艦内へ入り200人くらいが乗れそうな大きなエレベーターで甲板へ上がって
行くその光景を見たからである。 
 自分も乗れるんや・・そう思うと、気持ち嬉しい。 そうでも思わなければ、行列について行けない。
 夫は自身のブログに「家内が段々寡黙になって来た」と書いてあった。 

 最終、テントの下で、荷物検査、やっと乗船、ペットボトルは試飲させられる。 危険物でないことの証明の意味だろう。
 海遊館の自転車置き場に着いたのが9時15分、護衛艦に乗ったのが11時25分ざっと2時間待ちに参った。 
 今なお並んでいる人には申し訳ないが、エレベーターに乗った時、待っていた事からの解放感と少しだけ優越感みたいな。

  護護衛艦「かが」一般公開 大阪港天保山 

 

 全長240m、幅38m。  ヘリ五基搭載。 甲板と言う気がしないほど。

 

 このヘリに乗れるので、長い行列。

 新鋭のヘリや、形が面白い赤いラインの入った消防車、男性は特に心躍らせながらカメラに収めていた。

   甲板からの眺めは絶景だった。 

 いつもはマーケットプレイスや岸壁からマンションのような高さの豪華客船を見上げていたので、高い所から見下ろす
のは実に爽やかだった。
 この時は2時間の待ち時間の苦痛等忘れていた。

      

 豪華客船の時は、近すぎて岸壁いっぱいで撮れない全長を、渡し舟に乗り撮ったり、対岸の此花区USJ近くへ夫と車で
周り撮ったりしていただけに、まさか護衛艦甲板からその真逆な姿を見るなんて。

 甲板ではまだ経験の浅い青年たちが、見学者から質問を受けては一生懸命に答えている姿が健気でそしてまぶしかった。
 どんな夢を持ち、どんな訓練を重ね今この場にいるんだろうかと思うと、親御さんの気持ちを感じながら胸がつまる。
 夫にこそっと「記念にこの子と写真撮りたいわ」「言えよ」言おう言おうと近寄ったが、勇気がでなかった。 


 夫が「ちょっと座ろう」 日章旗の前で男性の長いおトイレへの列を前に、座り込んだ。
 気で持たせているのに、座ってしまったら逆に歩けなくなるのではと思ったが、夫も腰に来ているだろうと素直に休んだ。

 立ち上がるとき、立てなくて夫が両手を差し出した。 「いっせーの」夫の号令で立とうとしたが立てない。
 夫の手に全体重をかけて立ち上がったが、夫の方が私の重さに転びそうだったので恥ずかしいやらで大笑い。 

 しかし、背にもたれている時不思議な気がした。 私、今護衛艦の甲板で船にもたれているのよ、それってあり得ないこと。
 やはり、来て良かった、もう最後と違うかな、こんな体験。 

 サンタマリアが通る。 今日はこっちが高いぞ。

 

 船首側の巨大エレベーターで、甲板から下へ降りる。

 

 船主側のエレベーターで下へ降りる。

「ありがとうございました」 

 尚も・・行列は続く。
 2時間待ってやっと乗れた訳だが、夫は時間もう少し後の方が良かったん違うかとか言うが、どんどん気温も
上昇するだろう、
今でよかった、今で。
 小さな子供、高齢者のご婦人など同じ行列に並ぶのはお気の毒な気がした。 

 さすがに護衛艦のブイ、でっかい! 

 皆さん、どんな情報で来られたのだろう。 TVでも見なかったし、やっぱりこういう情報は抑え気味なのかなぁ。
 昼間のニュースを見たら、また近場の人は来るのかも知れない。 

 それでいい加減かも知れない。 まだまだ大阪港から、人が護衛艦見学に向かう。 ずらりと並んだバイクの数もすごいものだ。

 もう足が悲鳴をあげて・・終わったと思ったらよけいに。 レゴのキリンのそばに空いていた空いた椅子見つけてドテ!
 夫が自転車置き場に先に私のを取りに行ってくれた。 
 まぁね、他府県からご苦労されてこられる人々を思えば、自転車で来れる距離にあることを有難く感謝しないと。

   ニュースで見学者は2万1千人と言っていた。 
 何よりもお天気に恵まれて、隊員の方も見学者にもいい大阪初入港、公開になったことであろう。

 還暦の頃、老いていく自分たちが、心がけて生きていく為の「か・き・く・け・こ」を聞いたことがある。

 *** 感動・興味・工夫・健康・恋 ***
 
 夫の元気や気力について行けないことも多いが、趣味もなく家から出ることがないと言う方もいる中で、
 あてはまる数も多いであろう夫に、何でも興味を持ち私を引っ張ってくれようとする事に感謝しなければいけない。

 少しでも長く、一緒にで歩けるように・・私、努力しないと・・ね。 
 (ありがとう・・お父さん)
 
 (のち、体調を崩し・・書けなくて水曜の午後やっと元気になって更新)


* 海上自衛隊の護衛艦 『かが』 大阪港初入港を見に行く *

2018年05月19日 | イベント

【海上自衛隊】護衛艦「かが」大阪に空母入港!生中継!舞鶴音楽隊!

 

【海上自衛隊】護衛艦「かが」 入港歓迎セレモニー【完全版】

 

 

  Osaka Japan大阪観光チャンネル さま共有より

  船舶入出港の綱とりをしている夫の友人から「船が入ってるで」との電話あり。
  調べたら【護衛艦 かが】 それは行かないと!

   全長248メートルで海上自衛隊最大。 ヘリコプターの発着スポット5カ所を持つと書いてある。

   土曜日と言うこともあって、海遊館も人が多かった。 

  
     過去の『護衛艦 うみぎり』の公開。

  夫は何の予定もないので、対岸から撮ろうかとUSJ方向に回る。 

 

 観覧車からだと甲板が見えるから・・見たいなぁ・撮りたいなぁ・・
 間違いなく夫は言うだろう「そんな、もったいない」 だから言わなかったけれど。

 シャッター押すだけなので・・きれもなんもない写真になった。 やはりまじかで見た方が迫力があるなぁ。
 出かけるの大好き人間、珍しく何の予定もない夫には歓迎の友人からの電話であった。 感謝!

 明日は、護衛艦の一般公開。 自転車で行くことに。 混むだろうなぁ。


* クイーン・エリザベス 大阪港へ寄港 *

2018年03月15日 | イベント

  初めての大阪港発着クルーズの 客船「クイーン・エリザベス」
  大阪~高知~広島~鹿児島~釜山~大阪の7泊8日。
「ワールドクルーズ2018」
 (サウサンプトン発着、1月7日から5月10日の123日間)のうちの、区間クルーズとして実施。
 運航
会社 キュナード・ライン、総トン数 90,901トン、全長 294メートル、乗客定員 2,081名

 前回は夫は仕事だったが、今回は休みなので夫は行く気満々。 
 
 6時15分から15分間、歓迎の放水がある。 5時起床、放水10分前にウッドデッキに着いた。
 電動自転車ならばこそ、坂道もらくらく。 ウッドデッキには、すでに何人もの人々が今か今かと待ち構えていた。

 放水が始まったが、何しろまだ明けきっていない早朝である、せかっくの放水も船もかすんでしか見えない。

 


  段々と近づいてくるに従って、船の大きさに感動する。 夫写真↡

 
 早く岸壁に行かなきゃ・・ あ~東の空から、真っ赤な日の出が・・自転車から片手で・・ぶれぶれ、
 真っ赤な美しい日の出だった。 撮りたかったなぁ。

やっぱ大きい・・


 接岸すると、7時から大阪学院大学吹奏楽部の人たちによる歓迎の演奏。
 マンションさながらの最上階のデッキや部屋のバルコニーには乗客の人たちも多く顔を見せて,
 旗や手を振ったり元気な学生さんの演奏や歓迎の人々に答えていた。


 大型客船寄港の時は、(会うだろうなぁ・・)といつも夫と言うが、やはり同じ区内のブロ友貝ちゃんが声をかけてくれた。
 久しぶりだった。 夫と同じ、腰にボルトの入った同病者である。
 ブロ友さんに会うと、何年経っても貝ちゃん、けんつくさん&みくさんとハンドルネームで呼び会うのが面白い。

 近くではでか過ぎて全景を撮るのはむつかしいので、大型客船の時は渡し船で対岸の桜島に渡る。 
 天保山を後にした。

 天保山から対岸の此花区へ渡る船、無料。 年々船で渡り写真を撮る人が増えて、往路人が多い。
 私たちは地元なので乗るときは乗務員さんに「お願いします」と一声かけ、降りる時は「ありがとう!」とお礼を言う。  
 乗船する人は普通に仕事、USJの外人さんスタッフや芸人さん。
 しかし一眼レフを首から下げたクイーン・エリザベス撮影の高齢者の人の人数の方が多かったかも知れない。

 渡し場へ行く道すがら船首を。

 渡る行きのときは人の多さで、揺れで自転車が不安定だし、写真は帰りでいいわと撮らなかった。 
 でももう太陽があがり過ぎて・・ややもすると逆光に・・うまく撮れない。

 

帰りの渡し船から。


 


 

 天保山公園の中を通った。 やはり美しい容姿である。
 もう半月遅ければ、公園から満開の桜を前景に撮れるのになぁ・・まだ蕾硬し。

 2016年3月22日、クイーン・エリザベスが初めて寄港したとき、5時半夫が会社から帰って孫を連れて来た。
 あの時は、天保山公園の桜、陽光などが咲いていて、前景に写真を撮った。 
 私は当時ブログをお休みしていたのでアップせず、 夫のブログを見て・・そうだったなぁと振り返る。 

 バス通りへ出た時、「お父さん! 後ろ振り返って見て! 撮っとこ、もう一回!」 
 
 対岸に渡ったとき、別な場所からの船を狙おうと夫が言うので、仕方なしについて行った。
 前に駐車場で土手から撮ったことがあったが、USJの駅の前は大きなホテル建設が始まっていて塀!! 
 (駄目じゃん! しんどいのにぃ。 無駄な時間と労力を費やした、私・・寡黙) 
 
 この後近くにあるお寺、高野山の田子の浦部屋の稽古場を覗いた、夫だけ。 
 もう私の膝は悲鳴をあげていたので、境内の椅子にどっかと座って半泣きで膝をさすっていた。 
 後、そばの住吉神社の西岩部屋もちらっと。 
 (帰りた~い!) 夫は私をおもんばかることなく、元気、平気。 

 帰宅するなり「トースト、スープ、ハムエッグ」夫は言った。 
(トーストと珈琲でいいじゃないこんな時くらい・・心の声がそう言ったが・・)まいっか。

 あんまり痛がるので見かねて、食後私の腰から股関節から大根足・・30分くらいマッサージしてくれた。
 痛み止め飲んで湿布してなんとか切り抜けた。

 お昼には天保山マーケットプレイスで、歓迎のイベントあるし、23時はペンライトをもらって出港の見送りもあるが・・パス!
 ほんと、本気で歩かないと私、こんなんではもう何処へも行けなくなる・・がんばろう。

  次は22日(木)寄港だが、夫はゴルフ。 お昼間、行ってみよっかな、桜が咲いているかも。

 道路から、クイーン・エリザベス・・を振り返り。  一緒に行けた幸せ、当たり前でないことに感謝せねば。

 


* ホワイトデーに嬉しい宅配便 *

2018年03月14日 | イベント

  

 昨日鹿児島のお嫁さん愛ちゃんに「明日6時8時で、ささやかですが父さんとかんたからの荷物届きますので待ってて・・」
とLINEしたら、「こちらからも荷物送りましたので、明日の午後から着くと思います

 本当は、荷物ってサプライズが嬉しさを倍加するからそうしたいのだけれど、息子一家が鹿児島へ越して荷物を送ったとき、
ちょうど4時頃ひろとのソフトボールで愛ちゃんも不在だった。
 我が家のように、不在通知が入っても、再配達でその日に届けてもらえるなら問題ないが、無人駅で風情ある場所故に・・
前もって知らせるようになった。 いつも夕方の6時~8時の時間指定で送る。
 愛ちゃんもそんなことをすぐに察知してくれて、送りましたの知らせを、必ずくれる。

 結婚した年の年末、お正月の為の飾りなどを聞いた。
 お鏡開きの時は夜に呼んで皆で一緒におぜんざいを頂いたが、次の年からは、自分で作ってみますと言ってくれた。 
 最初はうまくいかなかったようだけど、すぐに覚えた。 やってみると言う姿勢が嬉しかった。
 尋ねる人は、可愛げがあるし、伸びるし、成長する。
 ゆいちゃんの初節句の時も料理を教えてくださいと言い、朝からマンションへ行って一緒にちらし寿司や松花堂弁当を作った。

 節分の時は娘たちと、おなかの大きい愛ちゃん三人揃って20本の巻きずしをきゃっきゃ言いながら巻いた。
 忘れられない、宝物のような思い出である。 これは夫が「三人にも巻かせなさい」そう言ってくれたからである。

 午後、鹿児島から大きな箱にホワイトデーのもの、いっぱい届いた。 私と長女や次女やなつめに。
 それぞれには、名前や手紙を添えてある。 
 大阪は女の子が多いから、ひろとも大変だったと思うが、こんなこと孫たちにも伝わるかなと。
 
 我が家は、プレゼントには必ず手紙を添える。 そのこともすぐに合わせて、いつもそうしてくれる。 
 孫たちの文字や文章に、成長を感じて胸がいっぱいになる、プレゼント以上に手紙が嬉しい。
 田舎の母もいつも言う。 「物も嬉しいけど、あんたの手紙が一番うれしいよ」と。

 鹿児島産のものを色々送ってくれることも、嬉しい楽しみである。 
 愛ちゃんから「こちらにも届きました。たくさんありがとうとゆいちゃんも一緒に可愛いスタンプいっぱいのLINEが届いた。
 夫が「よし」と、スマホでビデオ電話をかける。 ひろととゆいちゃんの顔をみながら嬉しそうな夫。

 遠く鹿児島とは離れていても、今の孫たちの可愛い笑顔が届く。 スマホバンザイ!
 ホワイトデーに嬉しい宅配便が届いた夜、ほのぼの。  心は近くに・・すぐ近くに。