日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 同級生バンザイ! (還暦祝いの会) *

2009年01月02日 | 雑感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昨夜は眠ろうとしても少し眠れなかった。 
夫の実家でみんなで還暦の会の話をしながら、1分間のスピーチくらいあるんじゃないとかそんな話になったから。
布団に入って(私は・・、海遊館の近くに住んでいて・・)とか言おうかなとかちょっと考えたり、あの人は来るかなとか、
20年ぶりの再会を思うと、わくわく感でちょっと胸がどきどきしてきた。 

本日は青空なり。 
8時半夫と家を出て、まずは私の集合場所へ。 実家のそばの八幡神社なのでまずは実家へ挨拶を。
9時半集合なので9時に着いたが、誰も? 夫の方は集合が10時なのでそれまで同級生に会えるからラッキー。
記念写真の時セルフタイマーのつもりだったが、兄にシャッター押してと頼んでいたので、
有難いことに、スナップ写真も撮ってくれた。 止まっていないのでぶれが多かったが雰囲気は撮れた。

9時を過ぎると、次々と集まって来た。 「ああ、○○ちゃんやね!」 「分かる?」「分かるよ~」
「やあ、○○ちゃん?元気!?」 「変わってないねえ」 「年とったわ~」 「懐かしいねえ~」
もうあちこちで感嘆符、特に女性の声が賑やかに行き交う。
誰もが会った途端に、小学生の頃の自分に戻っている。 これってなに? すごいなぁ。
20年ぶり、あるいは40年以上久しい人だっているのに、こんなにも心は近くてこんなにも嬉しい。
変わらないと言っても、それなりに年をとっているよね。 ああでもなんて嬉しい。

石段を登り、神殿で厳かに宮司さんのお祓い。 ああいいなぁ、みんな・・うつむきながら何を思っていたの、みんな。
お祓いの後は責任ある集合写真、「間に顔を出してね、でないと写らへんから」 ほんとこれって責任、

うん、みんなちゃんと笑顔出てる、合格! ちょっと、私だけ・・不安顔・・?
バス移動で、瀬戸田港前の”住之江旅館”へ。 もちろんバスの中も話は延々とわいわいと。

ここでの集合写真はプロの方が、そりゃぁそうだ、大事な写真。 


本日出席の、当時校長だった今年103歳を迎えられた先生、そして私が5、6年を受け持ってくれた恩師、
出席のお2人と会うが懐かしさが込み上げる。 恩師には年賀状のおつきあいだけになっているで念願の再会、
感激な私に「あ・・みっちゃんか」それが先生の第一声だった。 
風が少し冷たいが、みんなそれぞれに待っている時間も同窓会だ、懐かしさだけでも楽しい会話になる。

くじ引きで席が決まった、38番。 お世話役の方の隣になった、まわりはおとなしい人ばかりだった。 
挨拶でいよいよ祝賀会が始まる。 最初に、亡くなった方、中でも還暦の会の出席を約束しながら、
仕事場の事故で10月他界した友人の為に黙祷を捧げた。
夫が一番に会いたかった友人である。 私が独身時代同じく京都にいた彼とデートした事があった。
あの頃のままの顔が浮かんで、帰省して聞いた訃報の驚きとで彼の無念を思うと胸がいっぱいだった。

宴がはじまる。 旅館なので次々と料理が運ばれるが食事よりも話、話もだけど写真、半分も手をつけていない。
103歳の、前校長先生・・見るたびに口を動かせていたよ~! さすが長寿、お元気~! 
同級生って会った瞬間に何十年もの空白が、一瞬にして埋まるから不思議だ。
そこにはなんの垣根も何もない、何のためらいも気負いもない、同級生・・なんて素敵なんだろう。 
お2人の恩師の挨拶や記念品の授与、長寿の意気、いただきたいものである。
最後は校歌斉唱、一本締めで宴は終了した。 校歌って結構覚えているものである。 
しかしすごいな・・この盛り上がり。 みんな笑顔、素敵な笑顔。 お世話の方たちご苦労さまです。

そんな笑顔を見ながら、この場に参加できなかった友のことを思う。
会いたかった友もいる。 ご主人を亡くされ子供さんにも先立たれ、親の面倒を見ていて来れない人も、
そんな話を聞くと、いたたまれなくて我が身の感謝とともに、人生の厳しさを感じた。
参加できて良かった、して良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元校長先生はもちろん帰られたが、担任だった先生も二次会会場へと移動、懐かしい本通商店街を歩く。
他の場所で還暦の会を祝っていた高校時代の友達に会うことが出来た、一緒に活動した生徒会長にも。 
夫の方はカラオケは無しにしたようだ。 歌を歌っていても聞いているのかいないのか話に花が咲いていて、
歌は聞いていないかも、更に心が開かれもう賑やかで、でもって歌が終ると慌てて拍手・・だけは喝采。 
私たちはそんなことは無かった。 みんな思いがけない主席だった彼の変身ににも感動だったし、
歌も聞いたし、踊りをやっているMちゃんも踊っては場所を大いに沸かせてくれた。
お酒の好きな、こんな時盛り上げ役(盛り上げすぎ?)のてっちゃん、今日はおめでたいのだ良しとしよう。
出るだけの者はいいとして、地元でお世話くださる方々は何かと細やかな配慮気遣いご苦労さまです。
最後はみんなが手をとって歌った?の歌(題名忘れた!)実に実に楽しい有意義な二次会だった。
この日の思い出は、これからの私たちが生きる中の元気の宝物だと思う。 

小学校の頃「みっちゃんが遊びに来て、絵を描いてくれたのよ」と言う人が何人か嬉しそうに話してくれた。
私は覚えていないが、友だちの遠い過去の思い出の中に自分がそんな置物があること、すごく嬉しかった。 
楽しいときはあっと言う間に過ぎた。 名残惜しいけれど、遠くからの人も、親を見ている人もいるであろう、
あまりの楽しさで、名残惜しいと思う素晴らしい感激の会であった。

せっかくの再会なので、1年前一緒に有馬温泉へ行ったU子の家で、T美と三人でしばらくしゃべった。
送ってもらうとき、夫のいる集会所の下を通ったのに・・行こうかと言ったのに却下、これがひとつの心残り。
私より30分後に帰宅した髭面の夫も、懐かしく楽しい時を過ごして満足だったようだ。
同級生・・これにはダイエットも無用、メタボでもな~んの心配もいらないんだ、改めて同級生、還暦バンザイ!
随分と長い間から、企画お世話下さった方々には感謝、みんなで、身体に気をつけいい年にしたい、
また次の再会へ向けてがんばりたいと思う。   
私が2日の記事をアップ出来なかったのは、写真を送ってからと思っていたからである。       9日記 

 



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6 コメント

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写真撮影係お疲れ様でした (生口のアマアツ)
2009-01-09 20:10:31
集合写真も拝見致しました。アップロードもしていますが、分からない人が数名います。

東生口は写真の選定焼き増しは出来ていません。私のブログは還暦が主で始めましたので、還暦特集ですので、お楽しみに!

また時々閲覧訪問致します。

返信する
コメントありがとうございます! (みく)
2009-01-10 01:36:52
☆生口のアマアツさんへ☆
あっちゃんこそ、お世話本当にお疲れさまでした。
主人も満足で帰って来ました。
地元へは帰省しても、お会いする余裕も無く本当に20年ぶり、
どんなに楽しい時を過ごさせていただいた事でしょう。
あっちゃん早く帰られたようで、体調の良くない時に本番までのご苦労大変だったですね。
銀杏の入った写真を拝見すると、いっそうそんなあっちゃんが伺えました。
以来、主人と写真を楽しませてもらっています。
私も、東は分からない人いっぱいいました。

そうそう美味しいオレンジ、主人が持って帰りいただきましたよ、ありがとう。
楽しませていただいて帰るだけの私たち、後々までお世話いただく皆さん、
本当に申し訳ありません、そして本当にありがとうございます。
リアルタイムな還暦の会の投稿には恐れ入りました。
携帯写真、クリックすると大きくなるので楽しめます。
本当にありがとうございました。
皆さんにもよろしくお伝え下さい。

後もまた大変でしょうけれど、お疲れの出ないように、抱えすぎないように、
気持ちは分かりますが、ぼちぼちやって下さいよ。 
見ていただいてありがとう、それだけでも充分なのに、コメントサンキューでした。
返信する
祝 還暦 !! (笠原 道夫)
2009-01-10 08:21:03
還暦おめでとうございます。
ついに仲間入りですね。

これからはひとつ、ひとつのことばが
大切になってくる。
そんな気がしてなりません。

 
「一つののことば」

一つののことばで 舞い上がり

一つののことばで 落ち込んで

一つののことばで 喧嘩して

一つののことばで 仲直り

一つののことばで 迷い込み

一つののことばで 決断する

たった 一つのことばが

いえなくて

・・・・・

笠原 道夫




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還暦おめでとうございます! (yoshiyuki&kanai)
2009-01-10 16:36:31
有意義な還暦のお祝いの会だったようでおめでとうございます。
ご夫婦で中学で一緒だったんですよね、同窓会は別な場所で。
お2人とも楽しく満足に終られた様子、写真を見ると伝わります。
それにしても沢山の写真ですね!
この日は二度と来ないのですから、これだけ撮ってあげると喜ばれたことでしょう。
良かったですね。編集ご苦労さまです。
同級生の方々もご覧になられることでしょう。
僕はさしあたり4年後の厄年です。
同級生、無条件にいつまでもいい仲間たちです。家内もそう言っています。
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コメントありがとうございます! (みく)
2009-01-11 04:55:26
☆笠原 道夫さんへ☆
もちろん今日は詩人、笠原道夫さんですね。

この詩は私にぴったりです。 喜怒哀楽の激しい、情緒不安定な私に。
還暦・・昔の人を思えば、幼稚な自分だなあと思います。
はしゃいでいたかも知れない50代、これからは少しは落着いた、
年齢にふさわしい自分にならなければ・・そう思います。

親と言う字は、立ち木を見ると書くと教えられました。
親として、子供らの家庭を子や孫の成長を慈愛で包み込めるような、
足元を見つめ少しでもそんな自分になれますように、
努めなければと思います。

いつも含蓄のある、素晴らしい生き方の提言、詩のメッセージありがとうございます。
ちょっと耳の痛い、でも嬉しい詩でした。
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コメントありがとうございます! (みく)
2009-01-11 05:37:36
☆yoshiyuki&kanaiさんへ☆
還暦のお祝いの会、夫婦とも楽しく懐かしく有意義な時を過ごしました。
中学で一緒になりましたが、小学校は違うので別々の会です。
3月の還暦旅行は、バスは別でも同じ旅館だそうです。

写真、もっとちゃんと撮れば良かったのですが、何しろ20年ぶり、
年をとりましたから手もブレますから・・。

yoshiyukiさんは4年後ですか、そうでしたか。
地元にいらっしゃるので、お役がまわってくるかもですね。
同級生・・ほんと会った瞬間からタイムスリップ、素晴らしいですよね。
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