更新さえままならない私は、中々人様のブログを訪問しコメントを残すまでに至らなくて、コメント欄を
閉じさせていただいている。
本来なら見て頂いている方のお声聞けるので、以前は更新以上にそれさえ楽しかったのだけど、何しろ
パソコンに座るとあっと言う間に時間が経過する。 一日中でも座っているのが好きな私だけど、
時計を見ては・・あ!! 自分のお仕事に戻らなくっちゃ・・。 そんな後は家の中、小走りである。
先達ていつも訪問下さっている方の足あと拝見し、訪問させて頂いた。
私のコメントのお返事は・・(勝手に載せてごめんなさい)
「みくさんの、桜の木の下で老夫婦が佇んでいるお写真が、いつまでも心に残っておりました。
たぶん、私がブログを始めたばかりの頃かと思います。
カメラもまだ始めたばかりでした。 いつか、人の心に残る写真が撮りたい・・そんな思いで写真を撮り
続けています。(まだその域に達していませんが・・)
みくさんがブログに戻られたのを知り、思わず自分のブログに載せてしまいました。みくさんに私の思いを
届けてくださった神様に感謝です!
拙いブログへお越し頂き、お褒めのコメントを頂き、これ以上嬉しい事はありません。
そうなんだ・・写真に共感して下さったんですね、もったいない! それ以上に嬉しい。
その域に・・なんてとんでもない、素晴らしい、素敵な写真のお部屋です。
2012年4月12日の一枚である。
自分ながらその光景を目にしたとき、表情は見えないけれどとてもご夫婦の労わりや寄り添い、支え合う
そんな日常が見えた気がして・・(ごめんなさい、撮らせて頂きますね)とつぶやきながらシャッターを押した。
なんか自分たちの近い将来が重なって・・そして、こうありたいなぁとそんな事を思いながら撮らせて頂いた。
自分でもお気に入りの一枚なのである。
何年も写真を撮っていなかったので、久しぶりにカメラを持ちだせばバッテリー入れたまま・・二機とも電源はいらないし、
動きもどうもしない、故障・・当然。 それさえ考えなかった私のショックは、今かなりなものである。
あの頃の写真には勢いがあった気がする、ファインダーをのぞく私はわくわくしていた・・どこを切り撮ろうかと。
毎日歩き回る自分がいた。 恥ずかしげなく撮り回った。撮る為に出かけた。 ブログに引き込んだ夫と出かけた。
今はできるだけ家に・・デブ症の私になった。
一度だけ、お気に入りの先生のカルチャースクールがあって、ある金額を出して初めて勉強に行ったことがあった。
「機種だの、レンズだの、技とか磨くよりも、感性を磨きなさい」と言われた言葉が私の心を射止めた。
私には、ただの趣味でお金をかけるのは贅沢だし夫に申し訳ないし、撮っていることが楽しいんだから、感性、そう感性。
やはり写真には心が見える。 今は恥ずかしながら、全く勢いのかけらもない。 写真は心を映す。
”心象風景”そんな一枚が撮りたいと、今・・少しづつその気になろうとしている私である。
たのしみは 被写体の 端っこに そっと夫を 入れて撮る時