田舎でした結婚式のときに、仲人を務めて下さったクリスチャンである夫の会社の
社長さまが出席者の方々に書いてもらった、白い表紙のウェディングメッセージノートが出てきた。
その後、社長さまがルーテル教会の牧師さまたちと我が家に来てくださり、メッセージを残して行かれた。
* お互いに 尽くしあいなさい *
* 御家庭の祝福を 祈ります *
* 尊う心を いつまでもお持ち下さい *
* 愛は いつまでも 絶ゆることはない *
* 憤ったままで 日が暮れるようであっては ならない *
最後の言葉が一番印象深く、自分に言い聞かせるように頭の中で繰り返し実行して来た。
年月とともにそのことが、当たり前のようになっているはずなのにいつしか忘れかけ
可愛くない私を演じているときが多々あったと思う、いや昔より今の方がそうかも知れない。
夫は今度結婚する時は、「もっと可愛げのある女と結婚する」と言った30代、今ならどう言うだろう。
私が苦労をかけたのに、「他の人と一緒になっていたら、あんたはもっと楽やったかも知れん」
私をかばい、「僕でない方がもっと幸せになれると思う」と言うかも知れない、言ったことがあった。
そんな優しさを秘めた人だから。
親戚の叔父や叔母、友人、知人色々な方々もメッセージを懐かしく読み返した。
末永く明るい家庭を、夫婦いつまでも仲良く、お決まりのような言葉も、今は深い意味あいを思う。
簡単であって簡単でない。 それらは努力、一生が努力・・と母がいつも言うけれどまさにそう。
母の言葉が隅っこにあった。 色々な教えで導いてくれる母にしては珍しく、短い言葉だった。
* 今の気持ちを一生ね 母より *
もしかしたらこの言葉が一番、今の私にふさわしいかも知れない、あの時の夫への純愛、大切な初心。
還暦も待たず今の私の年に他界した、大好きだった父のメッセージを見たとたんに涙が溢れた。
* 健闘を 心から 祈る 静雄 * 健闘って・・ いかにも父らしい。
母より4つ年上、生きていれば米寿の春なのに・・ (お父さん、曾孫たちも大きくなったよ、可愛いよ)
来週夫の手術日が決まって、それぞれに心の準備、夫の気持ちを思うと私の一番大切なそんな時、
天国の父が肩をたたいて、優しい目で私に声をかけてくれたような気がした。 「みっちゃん、頼むよ」と。
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手術したら楽に歩けるようになるんですよね。
入院中は甘えて我儘になられるかもしれません。
いい時にメッセージノートが出てきました。
気持ちも一新、尽くして上げられると思います。
心の準備は待つ間が長かったから十分でしょう。
早く元気になられる事をお祈りしています。
入院中はみくさんは益々お忙しくなられるでしょうから、お身体に充分お気をつけてお過ごしくださいね。
家族が元気でないと入院してる人は落ち着きませんからね。
>手術したら楽に歩けるようになるんですよね。
なるのでしょう・・どんな感触になるのか私はまだ話を聞いていないので、
術後どのような状態になるのか良く分からないのですよ。
>入院中は甘えて我儘に・・
そうであって欲しいです、でないと私の役目が・・
罪滅ぼし・・ここで少しかっこつけなきゃ・・!
普段目にしない場所に何かの拍子に手を加えています、
必要なときに必要な事がらが出てくるのですね。
大切な人、死んでも魂はいいい方向へと導いてくれる、
そう言われたことがあります、まさにそんな風だと思います、大大好きでしたから、父。
>心の準備は待つ間が長かったから十分でしょう。
わ~!! 痛い! 荷物に埃が・・でも私は・・少しは変わったでしょうか。
早々とお見舞い有難うございます。
娘、仕事、なつめ、私、付き添う・・どうなるのか全く予想が出来ません、
しかし近くにいるのですから心強いし、どうにかなるでしょう。
要は主人がどれだけ痛みから解放されて快適になるだろうか、
そのことへみんなが期待しております。