三連休。
夫は麻雀やゴルフ仲間との新年会でお昼から出て行った。 いつも日曜うちっ放しの後は新年会みたいに飲んでいるのに。
その後は年初めの麻雀。 次女一家はハーベストの丘へ行った。
はい、亭主の元気がいい留守である。
本当なら長居植物園へ行くつもりだった。
しかしマーブルビーチへ行った時、あの石の浜を歩いて完全に膝をやられてしまった。 両膝の痛みを抱えてしまった。
歩けるかな・・無理かな・・どうしよう・・迷いに迷ったが、元来のデブ症、あきらめた。
今日はブログの友達、あいさんの初めての月命日である。
生前、入院した彼女を励ます意味で、あいさんのブログ”~今がしあわせ~”の詩に写真を入れ2L版の写真紙に印刷する。
「詩集を作って送るね」と約束したのである。 入退院を繰り返す彼女に20ページの詩の写真集を送っていた。
まだ5冊しか送っていない。
喜んでくれた彼女は「お孫さんで忙しいのは分かっているから、決して無理をしないでね。 私はまだまだずっと元気で生きているから」とそう言っていた。
6作目をクリスマスに送るはずだった。 買い物をした時に見つけた、スワロフスキーのシルバーベルとお菓子を一緒に。
間にあわなかった。
12月13日、あいさんの携帯からメールが入った。 ご主人さまからの訃報のメールだった。
6作目、せめてあいさんに届けたかった、見てもらいたかった。 頭が真っ白になったと同時に、大きな悔いが残った、大きな。
憔悴した私に、夫が「いいじゃないか、悔いた分ずっとあいさんを思う事が出来るのだから」
そのやさしい慰めは、私の気持ちを救ってくれた。
クリスマスに6作目を送った。 あいさんのブログ”~今がしあわせ~”の中には、闘病が始まる前の月の詩は、過去ログには見せていない。
なぜ闘病が始まった時からにしたのだろう。 それまでだけでもあと120作はある。 それをまだ私は追っている。
思ったのは、終わるまで月命日に送ろうと思ったのだ。
闘病からは見えるが、過去ログに見えない部分をせめて詩集にしてご家族に送らせていただこう。
その詩集をお通夜やお葬儀の折に参列された多くの方が手にされあいさんを偲ばれたと言う。
彼女の生きた証し、思いや願いが託された詩は残された。 ご主人さまやお身内の方に想いでとして残してさしあげたい、そう思っている。
それはあいさんとの約束を守るためでもある。
今思えば、急ぎ過ぎたあいさんの死、惜しまれるお身内の方に(残して欲しい)そんなあいさんの遺言、声なき声かも知れないと思った。
7作目、昨日ポストに投函した。
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いつも思い深い歌をいただき、もったいなくも嬉しく思います。
49日に向けて、8作目を送らせていただきました。
ミキ・メリーさんが書いて下さっている事がら、まるで作るのを見ておられるような視線。
詩と写真・・私の写真も使って下さっているのですが、言葉だけが続くと入れさせていただいています。
詩を書いておられる季節の保存写真から選んで、内容に添える写真か壊さないか
考えながらさせて頂いております。
それに彼女の詩の行間は広いのです、大切な行間をそのままと言う訳にはいかず、
想いを崩さないようにと、2枚の場合は出来れば開いたページに収めたいと、
回を重ねるごとに色々な事に気づかせていただきながら、させてもらっています。
絵の挿入など、背面とか最初は分からなかったことが、作成することによって学ばせてもらえていて。
だから・・詩を何度も読ませていただきながら、改めてあいさんの思いに触れ、
いよいよ天へ旅立たれた訳ですが、近くに・・より近くにいる温かさを感じております。
今はまだ病気を知られなかったときの、詩を追っています。
ブログの過去ログに載っている闘病が始まってからの詩は、いっそう愛する方たちへの
より深い思い、闘病の辛さなど読みとって行くのだろうと思います。
させて頂きながら、この詩集は恐らく30冊くらいにはなろうかと思います。
ご主人さまや、お身内の方たちへの早く逝き過ぎた彼女のメッセージとして、
私にできることを、残してくれて旅立たれた・・ある意味すごい出会い、ご縁だと思っております。
いつまでたっても、我がとれずやさしさの足りない私へ
「みくさんもしっかりお読みなさいな・・」と、
もしかしたら笑いながら天から、ウィンクしているかも知れません。
ミキ・メリーさん、どうかお見守り下さい。
毎月ちゃんと届けているかね、と。
まるであいさんに包まれているような・・作成している時、温かい気持ちでいっぱいです。
みくさんの、限りない「あい」さんへ誠と深さを感じます。
詩とphotoのメモリー、何時までも輝き続けることでしょう。
一心に詩と写真を合わせられる時、あいさんの詩がどのようにみくさん
に映り込んで行くのでしょうか。
そして詩と映像が、どのようにお二人の育まれた絆の奇跡を、紡ぎ出して
行くのでしょうか。
きっと、ページをめくる方々の優しさの火種となり、何処までも何処までも
お二人の思いが広がって行くことでしょう。
優しさを 詩に育み 逝きし友
綴りし思い 密やかに詠む
初春の 慶び弾む その中に
亡きともありか 声ぞ聞こゆる
五十日たって、いよいよ天に旅立たれるのですね。
寂しくなるのでしょうか、近くになるのでしょうか。
写真詩・・これは彼女が入院して治療の後遺症で辛い思いをされていたとき、
何か自分に出来ることは無いかと、考えた末のことでした。
義母さまやお身内の方にも見て頂いたようです。
2008年3月にブログをたちあげられ、わずか4年半たらず・・
その間、同居で仲の良かった義母さまを、そして翌年お母さまを見送られて・・
自分の役割を終えて旅立たれたのでしょうか。
他のブログには無い、天性の詩の朗読のブログ・・
詩だけではなく、朗読により彼女の声を残してくださったことは大きな贈りものです。
ありがとうの詩や、私の詩の朗読、孫の名前の入った”ちょっとだけ”という本を
送って頂きましたが、それも朗読してくれました。
いうtでも声が聞ける、大切な宝物ですね。
ずっと以前から朗読のお仕事としても当然ながらお話があったようですが、断られていました。
世にも出て欲しかったですね。 あの美しくやさしいあいさんの声で朗読・・
彼女のご冥福を祈りながら、詩を文字にして行こうと思っております。
いつもご丁寧に ありがとうございます。
あいさんへの写真詩のこと初めて知りました
きっと天国で、喜んでおられることと思います
よろしく お願いします。
あいさんに朗読していただいた、私の詩は
折にふれ、聴いていこうと思っています
笠原 道夫