7時半に家を出る。 先週は靭公園だった。 曇りの予報なので撮影にはもって来いである。
ナビが無いのでプリントアウトしたものを見ながら。 不思議で仕方ないのは、夫は3度目だと言う事。 私は方向音痴だから仕方ないけど。
あっちだこっちやとか言いながら、1時間で到着。 早いので公園の無料駐車場はすいていた。
公園に足を入れて 「わ・・すごい、すごい!」 が第一声だった。 花菖蒲・・それでなくても今、周りは緑の季節。
私が初めて来たのは、6年前。 花菖蒲を検索した時、一番に載っていたのが近所にお住まいの ”私の公園散歩” ふうせんさん。
グレーっぽいテンプレートに映える色とりどりの美しい花菖蒲に目を奪われ、見たい衝動にかられ夫を誘ったのだった。
次女一家が近くのショッピングモールへ行くので、公園へ降ろしてもらった。 夫はそのとき、ブログを始めて1年の頃。
その日娘たちに言った言葉。 写真を撮りに行くと必ず・・・当時まだ夫はさして写真に興味もなく、私のを使っていたりもしていた。
「この人は(写真を撮り出すと)人が一緒にいると言うことが、まったく頭に無い人やねん」 一緒に出かけたあとは必ず言った、力を込めて。
肥後系、江戸系、伊勢系があるらしく 約150種類、1万株植えているらしい。 前は200種類と書いていたが、減ったのかな。
ふうせんさんによると、今年は昨年よりも花が多いらしい。
前に兵庫県三田の永沢寺の花菖蒲園に神戸の夫人を案内した時、今年は成長が悪く申し訳ないので来年来て下さいと入場券を3枚下さった。
せかっく夫人に喜んでもらいたいと思ったのに、園内を回ったが成長不足で花が散々だった。
毎年同じように咲くとは限らないことを思うと、見事な白鷺公園の花菖蒲維持管理しておられる方々のご苦労も偲ばれると言うものだ。
花菖蒲(ハナショウブ)、杜若(カキツバタ)、菖蒲(アヤメ) 違いが分かりにくいが、唯一分かり易いことで花菖蒲は・・
そうなん? あ・・あるある! 花弁の元に黄色が。
曇り空・・昨日の暑さだったら体調も良くなかったので、とても2時間もおれなかった。 今日は曇り、私1人だったらもっとおれるんだけど。
2006年の花菖蒲 2007年の花菖蒲 2009年の花菖蒲 もうこんなに・・ふせんさんとの、長い白鷺の園との縁。
8時半に来た時には、川には水が流れていなかったし、池の噴水も出てなかった。 以前はなかった噴水・・今年から出来た?
そうや、この池には睡蓮が咲いていたのだ。 花菖蒲には、まだまだ蕾がいっぱいだ。
忘れていた、睡蓮の花。 艶やかな花菖蒲の中で沢山咲いていても、清楚で美しかった。
大賀蓮の池。 朝もっと早く来ると ぽっと音をたてながら咲く蓮の花が見られるらしい。 そんな会話が風に乗って聞こえた。
ふうせんさんみたいに、違った角度から東屋と花菖蒲を撮りたかったのだけど、夫はお昼から中央体育館へ卓球を見に行くとかで
「おい、もうええで」 「もうちょっと・・」 それでも1時間待ってくれた。 誕生日に送ったウォークマンさまさま!
帰る頃にはかなりな人、ご近所のご老人の団体さんやお友達さん・・いっぱいで、きれいを口にされながら楽しんでおられた。
偶然にも、家主さまにお会いした。
撮った枚数300枚 微妙に違う花の種類 探す苦労はとても出来ませぬ~。
もう1週間先くらいが満開やね~とか、おばちゃんの声が聞こえてきた。
時にもお天気にも、待って頂ける優しさにも恵まれ
生まれた作品でしょうか。
大切にアルバムに飾りました。
人の思いは変わって行くものなのですね。
見守りながら明るく生きてさえいれば、いつかお話
のようになって行く良いお話、ありがとうございます。
” 花束に 成れぬ定めの 儚さや
せめて在りたい 一輪の美 ”
早々にコメントを頂きながら、お返事が遅くなって申し訳ありません。
曇り空と言うのは、写真には有難いし、待ってもらえる事も・・そうかも。
頭の中には意識しておりますが、正直時には忘れて没頭している時が・・
自分自身気持ちのゆとりを感じながら撮れていました。
見渡せるような場所の場合、スタートから暗黙の了解で別々に回っております。
今回欲を言えば、もう少し時間が欲しかったです、成長のない写真。
アルバムに飾り・・ですか?
早7年になるのですね。
ここへくるまでには何度、初めて・・見たいな顔して言われた事でしょう。
「どうやるん」「昨日言うたやん」けんか腰の日々でした。
今回など、私より先にさっさと更新しておりました。
カレンダーには書いておりました、夫のブログ7周年。
その日、おめでとうとコメントしようかと思いましたが、照れくさくてやめました。
ウォークマンのお陰で、夫はベンチで心地良さそうでした、花菖蒲を眺めながら。
大勢のおばちゃんたちの会話も、結構楽しいのです、大阪のおばちゃんの会話。
” 花束に 成れぬ定めの 儚さや
せめて在りたい 一輪の美 ”
いつも素敵な思い深い歌をありがとうございます。
いつでもなんでも即興で歌にしてしまわれるのですね。
花の命は短くて・・そんな花ほど、愛おしく感じますね。
いっそう美しさがきりっと、あるいはやさしく感じることが出来たのかも知れません。
自分の花を撮る癖、変わらないなぁと過去を振り返りました。
素晴らしい花菖蒲のアルバムを拝見して、同じ被写体でも写される方によってこれほど見事に
表現され、驚きと感動を覚えました。
以前からの花菖蒲をリンクされていましたが、
年々高度でセンスのあるアルバムを作成され、
みくさんの腕前には足元にも及びません。
このように白鷺公園を紹介していただき感謝、感謝です。有難うございました。
お返事が遅くなってごめんなさい。
雨になりましたね、雨に濡れた花菖蒲もいいかなぁと思ったり。
ふうせんさん、かいかぶりですよ~。
褒めて頂いたら、
でも、腕ちょっとはあがったでしょうか。
だっていつの間にか、6年になるのですものね。
ネットのご縁なのに、お会いしたこともないのに、
こんなに・・不思議ですよね。
6年前の感動、ふうせんさんの姿勢が変わられないこと、
そのことがなぜかとても尊くて、嬉しいです。
白鷺公園、ふうせんさんは貴重な丁重な親善大使みたいな・・です。
いつも行けなくとも、温かい優しい気持ちで想像しながら楽しめまから。
これからも情報よろしく、いつかあら!ってお会いできるかもしれませんね!