昨日は
年に一度の人間ドックだった。 夕食後9時以降水も飲まず朝食を抜くなんてことまぁないから寂しい。
9時予約だったので10分前に行った。 待合室には、4、5人いただろうか。
受付を済ませ持参した雑誌を読んでいると、70歳を過ぎられたくらいのご夫婦が入ってこられて、
別々な場所へ腰をかけられた。 ご主人は中ほど、奥さまは入り口付近で問診表へ記入をしていた。
「そっちは入り口やから寒いで、もっとこっちへ座りいやこっちの方が温かいで」ご主人が言われたので
(偉いなぁ)「なんてお優しいご主人さま」と即行口から出そうになったのと、ほぼ同時に奥さまの口から、
「黙っといて! 書いてんねん,しんどいんやから」怖い顔をして言われた。 ご主人は罰が悪そうに黙った。
奥さまはよほどしんどかったのかどうか、私は身が縮む思いだった。 (ご主人さまお気の毒)
せっかくの、ご主人の思いやりである。 「ありがとう」と場所移動するか、「ありがとう、先に書いてしまうわ」
とでも言おうか。 ご主人はどんな思いだろう。 たまたまか、普段でもこうなんだろうかと思った。
読みかけの本に目をやりながら、すぐさま思った。
私は自分に見せられたんだと思った。 私も良くある、似たりよったりなこと偉そうな妻だし。
夫が何か言った時、受け入れて相づちをうつよりも先に、自分の思いを言ってしまうのだ。
「こうと違うか?」「そうやね」と言えばいいものを、「何言うてんの、それってこうやん」先に否定してしまう。
たとえ夫の方が間違っていたとしても、「そうやね」まず受け入れて「でもそれはこうやとと思うよ」
そう言ったらどうだろう。 夫もいやな思いをすることなく、面子も立つと言うもの。
人の会話を聞けば(きつい奥さんやなぁ)と思うけれど、何をかいわんや私の姿を見せられたのだきっと。
”人の振り見て、我が振りなおせ”とは良く言ったものだ。 月のはじめ、そして師走である。
出来れば心穏やかに、一年の終わりを閉めようではないか。
病院の待合室や喫茶コーナーは、あちこちから人々の会話が耳に入る、人生の縮図多くの学びがある。
来て良かった、時に来ることも必要かも。 有難さ感謝の再認識。
今日一日の間にどれだけこんなことに出合うだろう、”まず受け入れる”自分になれるだろうか、
もう無意識のうちに沁みついている性格、努力して少しでも減らせこんなやりとり、減らせ体重も。
姉から、ポインセチアの花が届いた。 赤い葉には金銀の粉がきらきらと光っていてとても綺麗。
「還暦おめでとう、少し早いけれど」 クリスマスも近づくことだし、還暦色の赤、真っ赤。
電話を持ったらかかってきた(すごい)「届いたかな」と。 近況や孫の話など。
お互いに持病を持っているが、そんな話の最後は母の受け売り、「がんばろうで~」
ポインセチアの花言葉:聖なる願い
この記事、ほんまにそうやわあと思い読ませてもらいました。
どこの夫婦もこんなのが多いんと違いますかしら…と思い、
わたしも反省。
おなごというのは「きつう」なりますね。
わたしは自分の耳の聞こえを忘れ、よく聞く。
相手は答えても、よくわからない。
すると、悪いけれど、よぅ聞こえんのやわ…とよくやるんです。
最初に声かけた自分をもう忘れていて・・・苦笑いです。
本当ですね。
まず最初から否定されたら、気分悪いですもんね。
1日早いですが、お誕生日おめでとうございます。
素敵な日をお過ごしくださいね。
一行目・・ミキ・メリーさんへのお返事ですね、早速削除!
すみませんでした。 記事には、あいさんに尋ねてからと思っていました
本日はご丁寧に素敵な手作りのバースデーカードをありがとうございました。
日曜の配達はないんですものね、さすがまほさんらしいご配慮!
そしてまたまたお祝いのお言葉をいただき、ありがとうございます。
明日は、3回目の成人式、新鮮な気持ちで! いい一日になりそうです。
まほさんのお住まいを通過外出の予定です。
先ず受け入れる・・感じていただいて嬉しいです。
色んなパターンがありますが、結構女の人の方が多いのではないかと。
夫のやさしさに気づかなかったり、何気に吐く言葉にも自己中心的で、
そんな自分に全く気づかなかったり。
相手を受け入れる、寛容な心を持ち合わせていなかったりします。
年をとるほどに本当は人間出来てこなければいけないはずなのに、
何年も反省を繰り返している分、努力も成長もあるはずなのに、
強情と言うか可愛げが無いと言うか、ほんと自分がこんな風にとは、
思ってもいませんでした、ほんと情けないです。
まほさんのいつも前向きな姿勢、謙虚な歩みには感心してばかり。
ご縁と言うのは生かしてこ価値があるんですよね。
ブログを通じても、いっぱいいいご縁いただいていますのに。
でもいつもと少しは思っているのですけれど。
先ず受け入れる、これは特に誰に対してでも心がけなければいけません、私。
がんばりましょ、楽しくね。
わたしの勘違いで、ミキ・メリーさんのこととは全く別だと思います。
だって、私自身のことですので。
また後日、メールさせていただきます。
すみません。。。
そうでしたか、てっきりCDの件のことかと。
それでも私には意味が通じなくもないことがあり思い込み・・
メール拝見しました。 時間が止まってしまっていてまだお返事には至っておりません。
CD,思いつき、まほさんの何処までもおやさしい心遣いに頭が下がります。