* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

冬のクレマチス

2008-12-30 16:35:54 | クレマチス



昨日、枯れたヒメツルソバを引き抜き
クレマチスの枯れた葉を整理し
午後のひとときを庭で過ごしました。

冬の姿のクレマチスの節々には小さな芽が用意されていて



      クレマチス レッド・パール


こんな姿っていいなぁ、と。


近頃とみに冬の姿をした庭が好きになっています。
そこには「おしまい」じゃなくて「はじまり」が見えるから。
約束された春を待つ楽しみ。


日陰の場所のH・F・ヤングにも小さな芽が。


  

枯れた葉と枯れた枝だけ取り除いて
あとはそのまま、風でちぎれないよう誘引しました。





これはダッチェス・オブ・エジンバラ。

なぜかこのクレマチスは冬にも元気で
蕾を育て始めています。
咲くのは無理でしょうが、そのまま緑の姿を楽しんでいます。




そして早春に香りたつアーマンディ・アップルブロッサム。




常緑の大きな強そうな葉を茂らせ、茎も太くて
ジャックと豆の木みたいに2階までぐんぐん伸びてます。

さてさて?と探すと花芽がたくさん!




わかりますか?
写真の真中の真ん丸い二つの粒が花芽です。


一昨年や去年は蕾か新芽かわからず
何度もネット検索したものでした(笑)
おかげで今年は花芽と新芽の姿の違いがわかります。




デッキ入口の上部に誘引した枝にもいたるところに花芽。
モッコウバラの枝ととんでもないジャングルになってますが
これが4月、5月と私の一番の花園になってくれます。


楽しみだなぁ、と思うだけで運気アップ!(まじ!)



  

アーチの大輪のイブ・ピアッチェもまた開花。
他の蕾も咲く気です。
年末年始にこの花を見れるとは想像もしていませんでした。


  

フランシスブレイズの蕾とオールドブラッシュの花。



  

咲き出した一輪の匂いスミレ。
約束どおり冬には現れるカレンジュラの蕾。





また一輪開いた小さな美しいのぞみ。


庭は冬の装備と春の準備と。
いつも命とエネルギーに溢れています。


今年も一年、庭の植物たちにありがとう。
そして私のこんなつぶやきにお付合いいただいた皆様へ
感謝をこめて、ありがとう!

新しい年も希望に溢れていますように。
皆様、良いお年をお迎えください。