* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

オステオスペルマム ダークアマンダ

2009-04-06 07:39:44 | 多年草・宿根草・一年草



オステオスペルマムが元気になってきました。

年々咲きだすのが早くなってきています。

溢れて咲いている様子…
きちんと切り詰めればいいのに、と思う方も多いでしょうが
私はこんな姿がこよなく好きです。


オステオスぺルマムは寒さに弱くて
ここへ引っ越してきた4~5年前の冬は鉢に植えて
室内越冬させていたものでした。


それが今は寒風吹きすさぶ場所で無事越冬。
環境に慣れたのか?
いえいえ、暖冬のせいでしょう。





このダークアマンダ、花びらの中は渋めの黄色
花びらの外側は紫がかった茶色のような
不思議な色合いが魅力です。


ここは南西向き。
夏は炎天下になりますが
こんな状態で蒸れないのが助けなのかもしれません。


もう一つのオステオスペルマム、こちらは詳しい名前はわかりません。




もうこの鉢植えで数年育ってます。
これも南西の場所です。
一年中、ここに置きっぱなし。


あまり枝垂れても困るので
こちらは時々カットしています。
花が終った時全体の三分の一になる位に切り詰めるといいそうですよ。






まだオステオスペルマムが珍しかった頃
この青い目と白い花びら、そして花びらの裏の紫が
とっても新鮮で美しく見えたのでした。


それ以来のお付き合いです。


何年たっても咲くたびに
きれいだなぁ、って思うんです。





庭のバラが咲きだしました

2009-04-05 10:50:14 | 




今朝気付くと、オールドブラッシュの最初の一輪が
開きだしていました。

そういえば昨日、東金の植木センターの片隅で
オールドブラッシュが一輪そっと開いているのを発見し
「かわいいね~」と撫でてきたばかり。






久しぶりに見る小さな自然児のバラ
可愛いですね~



一番最初に咲くのはモッコウバラか、とばかり思ってましたが
そのモッコウバラ、今、こんな感じです。





この元気さとフレッシュさと、早々と現れた多数の蕾で
毎朝見上げていましたが




あとから現れたオールドブラッシュに
先を越されました(^m^)


オールドブラッシュもモッコウバラも
春早くから咲いてくれて
本当にいい子ですね。


今、私の住んでいる所では桜は五分咲きになるかならないか。
これから一週間、お花見を楽しめそうな感じです。


あのクレマチス、アップルブロッサムも
いい感じに咲いて来ているんですよ。

ちょっと見てやってくださいね?





綺麗でしょう~?


香りもいいんですよ、くんくんして楽しんでいます。

先陣を切って咲きだした蕾たちが、今この状況。
これから咲きだす蕾もたくさん控えています。


今年は昨年より長い期間楽しませてもらえそうですね。


もちろん庭ではまだクリスマスローズも元気です。





これは待雪草さんからいただいたマッチャンローズ。
毎年たわわに咲いて楽しませてくれます。



球根たちも素敵になってきていますね。




やはり昨日辺りから咲きだしたチューリップ






水仙や西洋桜草も可愛いですね。



そして花木もさざめいて来ました。





美しいマグノリアがもう少し!



いよいよ春本番ですね~








バラと庭と木酢液

2009-04-04 16:15:12 | 



ミニバラ・クララがますます美しくなっています。

その美しさって
周りの庭木のおかげもすごくあるような気がします。


先日図書館から借りて来た花木の本には
「庭の主役は木々」とありました。


それって本当だなぁ。


木があるから私の可愛い草花も育つ
木のおかげでなおさら美しく見える、なんて
改めて庭木の良さを見直してしまいました。


とっても狭い庭でもシンボルツリーを一つ選んで植えるだけで
その周りが生き生きしてくる。。。
とっても勉強になりました。





このアベリアに囲まれている枝は
古くなって元気のなくなっていたバラ・花霞の株です。

思い切って冬剪定で地面から40㎝に切ってみました。
実はバラ園で相談して
「40㎝に切ってみなさい」と教えていただいたんですけどね(^-^;)ゞ


花霞の咲き具合が悪くなってきて
きっと株の若返りが必要な頃なんだろうなぁ、と
思ってたんです。

で、まずは昨年挿し木で念のための子供を作りました。




これでちょっと安心でしょ?(^m^)
ちゃんと元気に育っています。

ネットのお友達Haruさんは「げんこつ剪定」をなさってました。
私なんて40㎝でも勇気がいったから
ゲンコツはすごい勇気が必要だったでしょうね。






そして私の花霞の株元にも
やっと新しい芽吹きが確認できました。

40㎝に切った場合、枝から新芽が出るはず
もしかして出なくても、その場合は株元から芽が出るよ
とバラ園で言われた通りでした。

ほっとしましたぁ~(*´∇`*)

なにしろ、この花霞、根っこがちょっと病気なんです。
根に団子が出来ちゃってる…
「がん」って呼ばれてる状態なんです。

でもこれ、呼び名ほど致命的じゃないんですって。
バラの本には「他に移る訳でもないので育ててやってください」と
書いてありました。


さてさて、こんなことで気をもんでいるうちに
オールドブラッシュの蕾が膨らんできてますよ。




今年もみんなに元気でいてもらうために
木酢液散布を始めています。

今シーズン、4回は撒いたかな。





昨年から私の木酢液には
ニンニクと唐辛子と針葉樹なんかを漬け込んじゃってます。


なんかパワーがありそうでしょう?(^m^)


濃度は20倍くらいの濃いのを
この4ℓ容器で3~4回作って撒いてます。

庭中、スパイシーな木酢液の匂いになります(笑)。






バラの葉の裏側からしたたるほどかけて
きっと落ちた液は地面に吸い取られて
また地面を良くしてくれるはず…そう信じて。






こぼれだねで育ったこのパンジーもゲラニウムも
きっとそこの土が気にいったからに違いない、と信じて。



殺虫剤散布の回数はできるだけ減らしたいから
がんばって木酢液散布やバイオ堆肥で力をつけてもらってます。






また今年も可愛いこんな子たちが庭に出て来てくれました。


大事な私のガーデニング友達です(*´∇`*)







だから花育ては面白い

2009-04-03 07:39:04 | 多年草・宿根草・一年草



クリスマスローズはもう終わりのこの頃
あとは種が熟すのを待つばかり。



そんな今頃になって
やっと咲きだした子がいます。





今年は調子が悪そうで咲けないのかな?って思ってました。


あまりにも元気ないので
2月になってから肥料を再度あげたり
日に当ててみたり。。。


そしたら弱弱しそうな蕾をもたげて来て
綺麗な顔を見せてくれました。


一昨年買ってきたのはチビさんの開花株。
やっと咲きだしたばかりのおちびさんのようでした。




↑これは一昨年の写真。
セミダブルになれそうよ、とクリロー達人に教えられて。




そして育てること一年、昨年はこんな顔で咲きました。



 

確かにセミダブルになれそうな、なれてないような
微妙な蜜腺。

色も濃く咲きました。



そして今年、弱そうでどんなお顔?と覗きこむと



やややや???
これは?

セミダブルに限りなくなってますよね~?

蜜腺にピンクの色もついて
少しだけフリフリです。


やっと大人の女に変身?


嬉しいですね、面白いですね!

これだから園芸は楽しくてやめられませんね~
で、もう「来年はどんな?!」って思っている私です。


…その前に花が終ったら、もっと根の張りの良くなる土に
植え替えます。

とにかく基本は土ですものね







可愛いクララ

2009-04-02 08:00:00 | 多年草・宿根草・一年草



私の可愛いミニバラ、クララです。


う~~ん、可愛くって。

あまりに綺麗に見えて、とうとうベランダから
玄関へ位置替えしました(笑)。







いや、猫やうさぎの子じゃないけど
一年ちょっと前、手の平に入る小さなサイズだった子が
大きくなったでしょう?


まさにそんな感じ。。。



見ても見ても飽きなくてね


ほんとにもう~
ステキなんだから。


可愛くってカメラを持ち出して
撮って撮って、パソコンに入れて
確かめながら、また見とれてる。。。






ワカッテマス、重症です。





小さな愛しいすみれたち

2009-04-01 07:26:27 | 多年草・宿根草・一年草



今年も小さな小さなすみれたちの季節がやってきました。




それはとっても小さくて






こんなに小さくて

気付かないほど小さいはずなのに
なぜか目に飛び込んでくる。





こんにちわ、春よ


そんなふうにささやいてくる。








だからそっとしゃがみこんで話してみる。

ハートの形の葉がかわいいのね
抜かずにそっとしといて良かったわ






バラの足元に暮らしているスミレは



ドーナツ型に子供を増やして
真ん中の親はワサビの茎のようになって


親はもう咲かないけれど
無数の子供たちが今年咲いてくれる。


こうして命を繋いでいくんだね。。
この子は咲くととても美しい淡い斑点のある子。




半日陰?それとも日陰?そのくらい日の差さない場所で
大きく明るく咲くのは



叡山すみれか肥後すみれか…葉の形で判別するらしいけれど
それがなかなか難しい。

どちらにしても園芸種、大きめの目立つ花と
普通のスミレじゃなさそうな葉が楽しい。

裏通路のアセビやバラに囲まれた足元で咲いている。





この子も種を飛ばして少しづつ増えている。


思いもかけないところまで
種を飛ばすんだよね。





真っ白なすみれ

夏も照りつけられる日向で
忘れられて踏みつけられながらも
咲いた。



  

ほら、本当はこんなに小さい。

ミントや忘れな草や名も知らぬ雑草や。。


すみれは本当は庭より山が似合う。
山の斜面の小さな野原や日だまりで
そっと顔を出す姿が一番美しい。



 



でも私の庭にも住んでくれて
ありがとう


キミが咲くと
春だなぁ、って
幼いころに感じた想いが湧きあがってくるよ




半日陰でこんな芽吹きも始まりました。





斑入りの小さなホトトギスの赤ちゃんです。


この子はもう秋の約束をしてくれています。





今日から四月です。