すっかりご無沙汰しております、みむたろうです。
さて、少しお話しましたが、両親がアメリカにいたとき、大変お世話になった方のお孫さんが友人と日本に遊びに来ています。今は京都に行っている。先週は私と妹で、最新の翻訳こんにゃく「ポケトーク」を片手にあちこち案内しました。
3月12日の夜、仕事帰りに会って、まずは「はじめまして」。幼少時代2年間アメリカで暮らした姉も来てくれたので、会話がいくらかスムースです。
3月14日、会社を休んで豊洲市場のマグロのセリを見てきました。妹とゲスト二人と4人。午前3時起床、4時ころ家を出て途中でゲストと待ち合わせ、会えなくて戸惑ったものの、合流して6時に到着。無事セリを見る事が出来ました。彼女たちは日本でも使えるスマホを持っているので、行違っても無事に会えた! すごい時代ですねぇ。
豊洲市場のまぐろのセリは、見る場所が2か所あります。1か所は1階のセリ場の横で、囲われていますが、近いし声も聞こえるし臨場感を感じられそうな場所。ここは事前予約が必要です。 もう1か所は、予約不要の2階から見下ろす場所で、こちらは広いし大勢いても見下ろせるけど、音は聞こえず匂いもしないので、臨場感はなし。 視覚だけです。面白かったけど、ちょっと残念な感じ。なぜ立派な施設なのにスピーカーつけなかった?って思います。 見に来ている人は外国の方が多かったですね。マグロのセリは開催日であれば、5時半から6時半の1時間。6時からでも十分盛り上がった雰囲気を見る事が出来ました。
毎日こんなにマグロ売られてるの?!
尻尾の部分でしょうか。一部輪切りにされてサンプル展示されている。セリが始まるまで、皆さん真剣に物色されてました。
まぐろの周りで場所ごとに始まる。そろそろ始まるよーとなるのか、人が集まってくる。
手前の台に乗っている人が、掛け声かける人。身体を揺らしてリズムを取っている様子でした。噂に聞いた通り、皆さん手を上げて指サインで金額提示。
人がたくさんいるのに良く分かるなぁとビックリ。
ベルを鳴らして終了。
いつの間にか順番に全てセリ落とされていたらしい。
素人にはまったく分からなかったけど、
黄色いシールが貼られている。たぶん売約済みシール
どこに運ばれていくのかなぁ。
私の大好きな赤坂のお店で食べた美味しいマグロも、こうやって売られていたのかな。
6時半にマグロのセリは終了。朝が早い。
知識でしか知らなかったこういうお仕事の現場。お陰様で美味しいものを頂けているんだねぇ。
市場内の乗り物、ターレで運ばれていきます。
二人乗り禁止のアナウンスが何度も流れていた。
豊洲市場は3棟に分かれています。
・マグロのセリが見られるところ、
・プロの方が買いに来られるところ、
・青果市場。
プロの方が買いに来られる棟の上に物販店があって、そこは私たちも入れます。色々なお店があって面白い。 マグロ専用のすっごい長い包丁や、市場で使う長くつ屋さんとか。昆布などの食材はやっぱり安かった。食べ物もちょっと売っているのですが、飲食禁止なので、食べられないんです。。それ、改善した方が良いと思う。
お腹すいちゃって朝ごはんに海鮮丼を食べたけど、2000円くらいでまあまあ。。2000円出して市場にいるんだったら、もう1ランク上を食べたい、というのが私の実感です。ゲスト二人は、アメリカの中でも中央に住んでいるので、生のお魚を食べる機会はないと喜んでくれました(^^)
飲食店街も朝早い時間は割とすいていたけど、あるお寿司屋さんは、朝6時で10人くらい並んでましたね。8時半にはもっと大勢並んでました。4500円のコースのみだそうだけど、かなり美味しいんだろうな。
一通り豊洲を見てから、今度は築地へ。朝が早かったからまだ9時すぎ。
なぜか築地ではイチゴが大流行でした。
すんごく甘くて美味しいイチゴ。白いのはそういう品種らしく、白くても超甘い。
なんでもかんでも串刺し。和牛、うに、いくら。
なんと贅沢な! でも美味しそうだねぇ。
和牛だけの串も、2000円くらいしてました。「今日はこの値段では食べられない部位だよ!」っておじちゃんが言っていたので、すごく美味しいのかもしれない。豊洲の海鮮丼でお腹いっぱいで食べなかったけど、串刺しなら1個ずつかじり取ってシェア出来るから、皆で食べれて良いかも。アメリカ人には、WAGYU で通じてました。WAGYU は美味しいから、食べて欲しかったな。
うに。 うにも食べたことないって言ってた。日本って、やっぱり海鮮の国なんですね。
築地は人が多い!時間も9時過ぎてましたが、観光客がたくさんいて、そしてすぐそこで売っているしお兄さんたちが売り込みしてるし、臨場感が違う。それが豊洲と築地の大きな違いでした。豊洲がプロが粛々と買うプロショップなら、築地は素人が行って楽しい。築地の方がだんぜん楽しかったです!
今回は豊洲でご飯を食べてしまったけど、次回があるなら築地で食べ歩きがしたい。もしくは築地で海鮮丼が食べたい。人は自分の体験、体感に感動するので、やっぱり臨場感、生々しい感じの中で食べた方が楽しかったなぁというのが私の感想でした。豊洲で買った卵サンドを豊洲で食べる事が出来ていたら、小腹を落ち着かせて築地に行けたんだけど、お腹すいちゃって豊洲で海鮮丼を食べちゃったのよ。結局持ち歩く事になった卵サンドが傷まないかドキドキして、それはそれで「I am worried about this egg sandwich!」とネタになって良かったけど(^^)
築地市場の近くには、浜離宮という日本庭園があります(入園料あり、300円だったかな)。歩き疲れた私たちは浜離宮に行って休憩。中の茶屋で庭園を見ながら、もちしらの話をしたりしてゆっくりしました。日本庭園や建物に興味があったようで、とても気に入ってもらえてよかった。茶屋で和菓子も頂けるのでなお良い。海外の方も多かったです。ここは水上バスの発着場にもなっていて、ここから浅草に水上バスで出る事ができます。
だいぶのんびりしてから次は両国駅に移動して江戸東京博物館へ。ここがまた広いから、2~3時間かかって、実は仕事が溜まって徹夜だった妹は後半ダウンしてました。夕方5時ごろ解散。彼女たちはスマホを見ながら、両国の街に繰り出していきました(お蕎麦を食べたらしい)。
私がスマホに入れている万歩計アプリによると、なんとこの日の歩数は20,659歩!New Record! 本当によく歩きました。長い一日だったけど、楽しかった。こんな機会でもないと、豊洲にはいかなかったと思う。ゲスト二人も明るくて人懐こく、妹も明るくておしゃべり好きで、楽しい時間に感謝感謝の一日でした。
このあと、15日金曜日は箱根の日帰り温泉へ、16日は家族と食事会、連日楽しくて盛沢山でした。