笑う者あれば、泣く者あり。
オンラインプロレス連合軍と
BULLET CLUBによる対抗戦を前に
参戦レスラーたちの明暗が分かれた。
ほこプロ所属選手で
成長著しい若獅子、進藤は
肩の負傷が完治せず
対抗戦への出場が見送られた。
「悔しいですね、本当に。
以前、オレが金山さんを負傷させて
ほこワンへの出場機会を
奪ってしまったことがありましたが
あのときの金山さんの気持ちが
今になってわかった気がします」
「だからこそ、ヤマシタ選手には
オレの分も頑張ってほしい。
相手がメジャー団体の
Jr.ヘビー級王者だろうと
臆することなく戦ってほしいです」
悔しさに身を震わせながら
友の戦いを後押しする進藤。
噂によると進藤は
自身の奥の手である
フィッシャーマンズバスターホールドを
ヤマシタに伝授したのだという。
若獅子よ、
悔しさを乗り越え、強くなれ!
ダレル・ラルストンの復帰により
対抗戦から外れることとなった
ほこプロの怪力戦士、ニーヨル。
「悔しいデス。
でも、何より強さを求められるのが
プロレスリングの世界。
ケガから復帰したダレルサンの方が
ワタシよりも勝算が高い。
それがすべてデス」
BULLET CLUBを相手にするには
あまりにも純粋すぎたニーヨル。
もちろんそれは
彼の最大の長所でもあるのだが・・・。
タッグマッチへの参戦を決意したGが
パートナーとして示唆した
「ある選手」の為
出場を自ら辞退したのが
マスクド・ナイトだ。
「私がほっこりプロレスを
愛する気持ちは誰にも負けない。
だが、Gがチョイスしたパートナーが
私の想像通りであるとするならば
その彼もまた私と同等に
ほっこりプロレスを愛しているはずだ」
「あの日、Gの発言を聞いて
オーディエンスは興奮していた。
そして私もまた同様に
熱い気持ちを抑えきれずにいた。
私は選手であると同時に
あの選手のファンでもあるんだ」
ほこプロの為、そしてファンの為・・・。
この決断をしたマスクド・ナイトに
大きな拍手を送りたい。
ほこプロ所属選手ながらも
ほこプロの危機的状況を
リングの外で見守るしかない3選手。
さぞや無念であることだろう。
3人の為にも
この対抗戦を勝利で終えることが
出場選手の絶対条件と言えるだろう。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
進藤、ニーヨル、マスクドの
3選手の出場が見送られました。
ニーヨルとマスクドに関しては
ほこワン2014でも
かませ犬的な扱いだっただけに
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
進藤もいつも
貧乏くじを引かされるんですよねぇ。
彼らの変わりに
出場することとなるのが
ヤマシタ、ダレル、Xの3選手。
ダレルは元々、出場を決めていましたが
ヤマシタはこの対抗戦の
構想を練っていた時点では
存在していなかったレスラーです。
進藤も得意とする
フィッシャーマンズスープレックスを
使うレスラーということもあり
進藤との友情のストーリーも
活かせるのではないかと思いました。
Xは・・・もうおわかりですよね?
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