開戦間近となった
オンラインプロレス連合軍と
BULLET CLUBによる
対抗戦七番勝負。
しかし、ここにきて
オンプロ連合軍の
ピンクの総大将ことMr.しもが
「朝まで寝ないで考えた」と語る
対戦オーダーは
オンプロ連合軍の選手たちの
わがままな要求により二転三転。
Mr.しもも苦心している。
そんな中、決して
タッグを組ませてはいけない2人が
タッグを組むことに
なってしまいそうなのだから
Mr.しもは、なお頭が痛い。
その2人とは・・・そう、
「ザ・グレート・アメリカン」
スモーキー・スミスと
「青い疑惑」
シャレ・トン・シャアである。
「自分というものを
まるでわかっていない坊やには
ほとほと困ったものだ。
目立つことばかり気にして
勝敗をおろそかにするとは
まさに愚の骨頂だ」
スミスにしてみれば
シャアがその高い身体能力を
活かしきれず
勝機を逃してしまうのが
我慢ならない様子だ。
「千載一遇の好機をみすみす逃している。
あの坊やとタッグを組んだのでは
勝てる試合も落としてしまうだろう」
スミスの目は
あくまでも勝利一点に向けられている。
一方、シャアも黙ってはいない。
「自分をわかってない?
どの口が言ってるんだ!?
ツンデレのオッサン!
日本が好きならそう言えよ」
「オレは勝ちたくないんじゃない。
カッコよく勝ちたいんだ。
そこを混同されるのは困るな」
お互いがお互いを
「絶対に組みたくない相手」として
名前を挙げているこの2人。
だが、蓋を開けてみれば
似たもの同士と言えなくもない。
己のスタイルに対する
過剰なまでのこだわりが
勝利を遠ざけてしまっているのだ。
呉越同州―。
仲の悪い者同士が
行動を供にするという
中国のことわざだが
はたしてこの2人の漕ぐ舟の
行く先とは・・・!?
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
元々、Mr.しもは
第2試合のタッグマッチに
麗華とスモーキーを、
第4試合のタッグマッチに
シャレトン氏とマスクドを
出場させるつもりでいました。
しかし、裕二郎が第1試合に
出場することを決めたことで
麗華の第1試合出場が決定、
また、第1試合に
出場予定だったGは
ヤングバックスとのタッグマッチに
「ある男」とのタッグで
出場することを決めた為、
マスクドの欠場も決まりました。
結果、スモーキーと
シャレトン氏という
禁断のタッグチームが
実現することに・・・。
いやぁ、偶然って本当に
恐ろしいですね・・・。
さて、このタッグチームですが
最も未知数ということもあって
私もどんな試合ができるのか
ワクワクしています。
うまくハマったら
ものすごく強いような気も・・・!?
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。