Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しもの中の人が語る、三沢光晴

2015-06-12 10:16:51 | Mr.しもの中の人が語るプロレスラー

Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回は・・・いよいよ
この方について語らせていただきます。
プロレスリング・ノアを旗揚げし
トップレスラー権社長として
日本プロレス界の先頭を走った
三沢光晴さんです。

そもそも私が
プロレスを好きになったきっかけが
三沢さんの試合を見たからに
他なりません。
当時、夢中になって遊んだ
ファイヤープロレスリングでは
氷川光秀なる
三沢さんをモデルにしたレスラーで
遊んでいたのですが
三沢さんの試合を・・・というよりも
プロレスをテレビで見たことは
ほとんどありませんでした。
実際にプロレス中継を見て
三沢さんがタイガードライバーを
繰り出したのを見たときに
「ファイプロで見るより
 全然スゴイじゃん!」と
感動したのを覚えています。

三沢さんのスゴさは
不死身なんじゃないかと思うほど
尋常ではないタフさと
何でも卒なくこなしてしまう器用さ、
そしてエルボーという
プロレスにおいて
基本的かつシンプルな技を
必殺技にまで昇華してしまったセンス・・・。
とても一言では言い表せません。
私の思い出の中で
この人を超えるレスラーは
二度と現れないと思います。



全日本プロレス時代は
「カッコイイ」と思える選手でした。
あっ、ノア時代が
カッコ悪いってことではないですよ!
アイドルレスラーという印象も
持ち合わせていたという意味です。
目の輝きが、若さを感じさせますよね。



晩年の三沢さんは
「太りすぎだ」と
批判的な声も多かったのですが
私は「シブいお父さん」という感じで
嫌いではなかったですね。
喋るとただのエロオヤジでしたが(笑)
華やかさは薄くなりましたが
その分、力強さは増しました。
ランニングルボーで決める試合が
好きでしたね。


エルボー

三沢さんといえば、エルボー。
三沢さんと初対決を迎えたレスラーは
とにかくその威力に
驚かされるようです。
「三沢」「エルボー」で検索すれば
名レスラーたちの賛辞の数々が
読めるかもしれません。
子供の頃はエルボーよりも
派手な投げ技が好きでしたが
年齢を重ねてこの技の深みを
感じるようになりました。

後述のエルボースイシーダの他にも
フィニッシュともなり得る
ランニング式、ローリング式、
ワンツー式など
バリエーションも豊富。


エメラルドフロウジョン

エメラルドフロウジョン!
・・・なんてカッコイイ響き。
私も少年だった頃は
そんな風に思っていました。
今となっては
なんだか恥ずかしいです(笑)

ボディスラムの体勢から
そのまま真下に落とす。
なんてエポックメーキングな
技なんでしょう。


タイガードライバー

「これ、効くの?」
そんな風に考えたら負けです。
上手く表現できませんが
相手の体がクルッと回転するところが
ものすごく好きでした。

画像の'91は
相手を脳天から真っ逆さまに落とす
超絶危険技。
四天王プロレスの激しさを
象徴する技の1つですね。


フェイスロック

三沢さんをエースへと押し上げた
シンプルかつ強烈な絞め技。
知人にかけられたとき
鼻がもげるかと思いました。


エルボースイシーダ

飛ぶエルボー。
冷静に分析すると
これを的確にヒットさせるのって
かなり難しそうですよね。
さすが三沢さん。



ベストバウトといえば
プロレス大賞ベストバウトを
3度も受賞した小橋建太戦が
真っ先に思い浮かびます。
三沢・小橋戦は少年だった私も
永久保存版として
ビデオテープに標準録画してました。



川田との試合は
名勝負というよりも
死闘と呼ぶ方がしっくりきます。
1つ違いの先輩と後輩。
永遠につきまとう2人の関係性が
他のレスラー同士では絶対にできない
感情のこもった試合展開を
演出してくれました。



方舟の継承者、丸藤は
終ぞ師匠である三沢さんに
一度も勝つことができませんでした。
それもまた、ドラマですよね。



バラエティー番組などでは
喋り好きそうな印象を受ける
三沢さんですが
試合では過度なアピールもなく
不言実行を体現するレスラーです。
そんなところもまた
できる男を感じさせます。
兄貴肌、親分肌であることでも知られ
グローバル・ハードコア・クラウンを
秋山が新設しようとした際
ポケットマネーで全額支払ったという
エピソードも。
仕事でもプライベートでも
何も言わずに背中で語る
人だったんですね。
そこにシビれる、憧れるゥ~!

こういう言い方は
ファンの方に怒られるかもしれませんが
プロレスが命を賭けた
格闘技であることを
三沢さんの死によって
改めて思い知らされました。
「太って動けなくなった」などと
横から口を出すのは簡単ですが
三沢さんは試合とは別に
社長としての接待もあったでしょうし
決して体型の変化は
不摂生によるものだけでは
なかったことと思います。
三沢さん亡き後のノアは
厳しい状態が続いていますが
そんな三沢さんの背中を見て育った
丸藤や杉浦が、
あるいは三沢さんが育てた
丸藤らに憧れて入団してきた選手たちが
きっとなんとかしてくれることでしょう。
もちろん、私もファンとして
精一杯応援するつもりです。

早すぎる急逝が
本当に残念でなりません。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。



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今週の週刊プロレス NO.1796

2015-06-12 09:25:32 | 週刊プロレス

表紙は、スーパーJr.優勝のKUSHIDA。
でも背景が真っ黒のせいか
地味な表紙になってしまいました・・・。

余談ですが
水曜日に近所の定食屋で
週プロを読んでいると
女性の店員さんから
「プロレス、お好きなんですか?」
「私、スーパーJr.観に行きました」
と声を掛けられ、改めて
プロレス人気再燃を実感しました。


新日本6・7代々木&6・5後楽園

日本人であるKUSHIDAが
伏兵のオライリーと決勝戦を戦い
充実の内容で優勝を決めた。
とても意義のあることだと思います。
この試合は観に行きたかったですね。
ワープロでの放送を楽しみにしています。

中邑はインターコンチを落としてからも
後藤への挑発を続けています。
これって負けフラグですか!?
今や中邑は
ベルトがなくても圧倒的な存在感を持つ
WWEでのアンダーテイカーのような存在。
後藤が上がっていく為にも
利用しない手はないと思います。


全日本 6・4後楽園

宮原はエースへの階段を
着々と登っているような印象です。
私は彼を生で見たことはありませんが
週プロの写真でも
表情に感情を乗せられるように
なってきたなと。
ファンも会社も期待する
次世代エースの成長って
見ていて楽しいですよね。


秋山準<全日本社長>インタビュー

あくまでも私の個人的な見解ですが
現在の全日本プロレスに
いわゆる「王道」を期待するファンって
少なくなってきていると思うんです。
新日本が「闘魂」の呪縛から解放されて
現在の隆盛があるように
全日本も「王道」に縛られる必要性は
まったくないと思います。

その点、今の全日本からは
新しいものを見せようという姿が
見受けられます。
昔ながらのプロレスを体現できる
大型ファイターを
数多く揃えているものの
はっきり言ってそのほとんどが
曲者ばかり。
そんな全日本だからこそ
大化けする可能性も秘めているような
気がしてならないんです。

・・・と、秋山のインタビューに触れるはずが
大きく脱線してしまいました(笑)


ロッシ―小川<スターダム社長>インタビュー

まず前置きとしまして・・・
先日、私が観戦した
スターダムの興行は
素晴らしい内容でした。
ファンの方には褒め言葉として
受け取ってほしいのですが
レスラーたちはアイドルのようで
リングはステージのようでした。
華がありましたね。

インタビューに関してですが
私が前述したように感じたのは
この社長の手腕なのかなと。
ただし、逆に世IV虎の問題に関しては
この社長の発言からは
まったく愛情が感じられませんでした。
なんだか本当に
プロレス団体ではなく
芸能事務所の社長のような
感性のように思えましたね。
すべての選手を
平等に愛するなんて
難しいんでしょうけどね・・・。


三沢光晴追悼特集

ボリュームは全然物足りないですが
三沢さんの特集を組んでくれたことは
ファンとしてうれしい限りです。
またこの時期がきたなと
寂しい気持ちも湧いてきますが
今夜は三沢さんの試合の動画でも見て
眠りたいと思います。


大仁田厚×長与千種インタビュー

「長与が電流爆破なんて・・・」
そう思うファンもいることでしょうが
当人がそれを望んで
終わった後に充実感を
得ているのですから
それを受け止めてこその
ファンなのかもしれません。

地方へのツアーは
プロレス団体にとって
直接の利益にほとんどつながらないと
聞いたことがあります。
そんな中、超花火が
地方で電流爆破を行って
プロレスに触れるきっかけを
作っていることは
業界としても歓迎すべきだと思います。
「邪道」なんて名乗っていますが
やっていることは
「プロレス親善大使」ですからね。
私、今の大仁田は嫌いじゃないですよ。


NOAH 6・6横浜&6・7新木場

うーん、ノアがまた
マンネリしてきた印象です。


紫雷イオ&岩谷麻優inカンクン<スターダム>

これは正直、かわいいグラビア。
イオ選手はリング上とグラビアで
全然印象が違いますよね。
うーん、実に不思議だ・・・。


青柳政司引退グラビア

青柳館長、お疲れ様でした。
特に思い入れが
あるわけではないのですが
やはりちょっと寂しいですね。



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齋藤彰俊との試合、断念!?

2015-06-12 06:15:20 | その他

・・・と、齋藤彰俊との試合を
考えていたのは
つい昨日のことだったのですが
例の如く突発的に仕事が入りまして
どうやらそれも難しそうです。
土、日も動けそうにありませんし
いやはや、考えが甘かったです。



毎日できるだけブログを更新して
皆さんに楽しんでいただけるようにと
休みの日にできるだけ
ブログを書き貯めておいて
毎日それを小出しにしていくという
スタイルを取っているものの
現在は、休みの日もほぼそれだけで
忙殺されてしまっている始末。
3年目に突入している当ブログですが
いよいよ今のスタイルも
考え直す必要があるのかもしれないと
感じ始めています。
最近では、「今週の週プロ」や
「今週のワープロ」も
だいぶ遅れての更新ばかりですしね・・・。



まずはバレットクラブとの
対抗戦を終えることを第一として
頑張っていきたいと思います。

あぁ、時間がほしい・・・。



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