「ママさん○○」はそろそろ

ニュースの生中継で山崎直子さんが宇宙へ旅立つところを見守りました、島岡美延です。化粧品やクリームも持っていったそうで、13日間の「長旅」で多くのミッションを成し遂げてほしいものです。
宇宙飛行士候補に選ばれてから11年。ご夫婦それぞれが答えていたインタビューからも長いご苦労がうかがえます。「自分のやりたいことを我慢して、我慢して、我慢してここまできた」と山崎大地さん。「家族の支え、という簡単なものではなかった」と直子さん。「夢」と日常の現実の間で、どれだけの言葉が交わされたことでしょう。
自分の夢のため、時には何かを犠牲にする必要もあるかもしれません。それが自分のことというよりパートナーや家族のことだとしたら・・・。
向井千秋さん夫婦は、単身赴任で支えあい、山崎大地さんは、専業主夫に。宇宙飛行士の夫婦に限らず、家族の形は十人十色。「主夫」だからと取材したり、「ママさん○○」という呼び方も、そろそろ時代遅れとなってほしいものです。