美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

満員の歌舞伎座、28日まで

2010年04月16日 07時24分16秒 | 姿勢&見た目
冷たい雨の中、熱気いっぱいの歌舞伎座へ出かけました、島岡美延です。いよいよ今月28
日、現在の歌舞伎座の「千秋楽」です。東西の3階席も完売、一幕見席(4階当日券)には、立ち見の人もびっしり!
今月は盛りだくさんの三部構成。昨日は第一部へ。若手中心の「御名残木挽闇争」で、曽我五郎の海老蔵は、いつにも増して強い目ヂカラ。12人の役者がずらりと並び、歌舞伎座の舞台って本当に、そのまま絵のよう!と改めて思ったのでした。
続く「熊谷陣屋」は、直実に吉右衛門。富十郎、藤十郎という超重厚な布陣、ベテランの舞台は、漂う空気が違います。強い意志を表現するだけでなく、耐え難い悲しみを押し殺す時も、歌舞伎役者は目ヂカラで訴える・・・、吉右衛門の演技に感涙。
勘三郎と勘太郎・七之助による「連獅子」を見て、バレエの「パドトロワ(3人の踊り)」のようと感じてしまう私。それにしても、獅子の毛振り(長い毛を身体全体で大きく振り回す)があまりに良く揃っていて、さすが親子。よっ、中村屋!
コメント
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