美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

加藤陽子氏の“出演作”を読んでみた

2020年10月20日 07時34分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
ようやく10月らしい日差しと低い湿度、島岡美延です。
コロナ禍で、あえて“良かったこと”をあげるとすれば、溢れる情報を避けるように見始めたNHKのEテレにけっこうハマったこと。
2011年5月、NHK教育テレビがEテレに名前が変わる直前、こんな番組が放送されていました。
『さかのぼり日本史 「昭和 とめられなかった戦争」』、全4回で1回目が「敗戦への道 1944年」で、最後は「満州事変 暴走の原点 1933年」。
この番組の出演者が、日本学術会議“任命拒否6人”のお一人、加藤陽子氏。
東日本大震災直後の当時の番組は見てはいなかったけれど、先日、図書館で見つけたのがNHK出版の同名著作。
“国力の差が大きすぎたアメリカとの戦争に踏み切った時、「国力の差は大和魂で乗り越える」と小学校でも冊子を配っていた…。”
“日中戦争が長期化する中、政府が後付けで発表したのが「東亜新秩序」声明…。”
危機を煽って国民一丸、東アジアで経済的に豊かにって、1940年前後の空気、2020年とダブって見える?


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