東京都内の入学式までに制服が届かないとは、島岡美延です。「成人式に振袖がない事件」を思い出しましたが、新入生たちの笑顔、今日見られますように。
まさか、と思うことが人生には時々起きます。この女性画家は自分の死後20年間は、作品を世に出さないよう言い遺していた・・・。映画『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界(9日公開)』をご紹介します。
1862年スウェーデン生まれのヒルマ・アフ・クリント。王立美術院で学び、当時の女性としては珍しい職業画家に。その後、神秘主義に傾倒して独自の表現の道を歩み、1906年、極めて独創的で前衛的な絵を描く。それはカンディンスキーやモンドリアンが抽象絵画を発表するより前のこと。
そして現代。2019年、NYのグッゲンハイム美術館での回顧展で同館史上最高の来場者60万人を記録。今、世界がようやく発見した驚異の才能。彼女は何を見つめ、なぜ美術史から拒絶されたのか。日本で展覧会が開かれたら、絶対に行きたい!
今回の制服事件、まさに振り袖のときの事件に被りました。
その関連でここへ来て、突然の閉店のなんと多いことかと。最近の私の周りでは、飲食店だけでなく、給湯器のお店なども。
様々な理由はあるでしょうが、ひとくちで言うと景気が悪いということかと。
世界的にはこの30年景気は拡大している中、一人負けの日本。そのことを知らない国民、ただ、結果として商品を安くしないと売れないという現実。
なんだか気が重くなる春です。
どうやら振袖の時とは違って、必死にやったけど間に合わなかった、ようですね。学校も生徒も大変だったでしょう。
一人負けの日本、少子化も進む一方。震度4クラスの地震も頻発。ウクライナも香港も心配だけど、この国の未来をどう考えたものか・・・。