彼女の笑顔は見たいけれど

大阪市などはまん延防止等重点措置の適用、島岡美延です。
緊急事態宣言を出すレベルになりつつあっても、まずはこの措置で。
GWに緊急事態宣言が出ていないとも言えず、「2週間先を見通せない」繰り返しはまだ続きそう。
そんな中で昨日、生中継で見守った競泳日本選手権の女子100㍍バタフライ、優勝した池江璃花子選手の涙、言葉…、私も涙が止まりませんでした。
「努力は報われる」という言葉の背景に、どれほどの苦しさ、辛さがあったのか。私たちの想像を超えたものでしょう。
東京五輪2020に“間に合った”彼女の笑顔を見てみたい、とは思います。
ただ、サッカー五輪代表候補が教化試合の勝利の直後、「本番があるなら」という言葉を使ったのは、本音でしょう。
「憧れ、夢の舞台」のはずの五輪に不確定要素が多すぎて、アスリートもどんな思いを口にすべきか戸惑っているよう。
テスト大会となるはずの来週の飛び込みのW杯が、国際水泳連盟の通達で中止に。
開幕まで100日をきるカウントダウン、これからどんな意味を持っていく？