鶴岡八幡宮に「豆拾い中止」の掲示、島岡美延です。大河ドラマで賑わっているかと思いきや、ゆったりしていた鎌倉。東京よりも外出自粛の観光地。
今日は衆議院予算委員会、聞くより「かわす力」ばかりが目立つ国会中継で何が示される?
生活に直結しているはずなのに、なぜ政治は遠くにあると思うのか。ドキュメンタリー映画『香川1区』の小川淳也氏が、相撲・音楽ライターの和田靜香氏の取材に答えた本を読んでみました。『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた(左右社)』。
「女性のいない民主主義」(衆議院の女性議員は1割)を憤る和田氏は未婚・50代・フリーランス、コロナ禍でバイトはクビに。男女雇用機会均等法はあれど、結婚・出産への圧力、セクハラ・パワハラに耐え続けた世代。
この国の理想の未来を語りながら涙を流す小川氏。「自分を考える=政治を考える」、私の不安=国の不安をそのままにしない、それが政治。
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