小春日和の暖かさになる「小雪」、島岡美延です。
11月22日「いい夫婦の日」、二人の会話、ありますか? 映画『ポッド・ジェネレーション(12月1日公開)』をご紹介します。近未来、夫婦に助言するのはAIカウンセラー、そして妊娠は?
ハイテク企業に勤めるレイチェル(エミリア・クラーク)は、最新技術で身体の負担が減る〈ポッド妊娠〉に心惹かれる。一方、時代遅れと言われても自然界の多様性を守ろうと奮闘する植物学者のアルヴィー(キウェテル・イジョフォー)は自然妊娠を望む。葛藤の挙句、持ち運び可能な卵型ポッドで10か月、赤ちゃんを育てることになった二人。男性がポッドをつけて仕事に行くことも可能な新時代の育児、果たして――。
「商品化にもっともそぐわないもの」をテーマにしたというソフィー・バーセス監督。代理母の問題など考えるとなかなかリアル。当然、ポッド妊娠には高額な費用がかかり、格差問題も描かれるSF。
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