知人から「先週の福島」の写真を見せてもらいました、島岡美延です。
津波の「境い目(届いた地点)」の様子を詳しく聴いて、人々の運命を翻弄したその威力に、改めて震える思いでした。
嵐に巻き込まれる船、その嵐を操る者・・・、映画「テンペスト(11日公開)」をご紹介します。
今年は、シェイクスピアが最後の作品である「テンペスト」を執筆して400年という節目。世界中のどこかで、毎日のように上演されているシェイクスピア作品。このところ、バレエでも「ロミオとジュリエット」の上演が相次いでいます。
肉親の陰謀により、国を追われるミラノ大公プロスペローを女性にするという演出。以前、エリザベス女王を演じたヘレン・ミレン、貫禄です。流れ着いた島で魔術を極めるプロスペラは、娘と暮らしながら復讐を目論む。エアリエルという空気の妖精を使って、空も海も人をも操る。魔法のような映像が、舞台とは全く違った魅力を放ちます。
物語が終わっても、けして席を立たないで下さい。エンドロールがこんなに美しく、意義深い映画も久しぶりでした。
津波の「境い目(届いた地点)」の様子を詳しく聴いて、人々の運命を翻弄したその威力に、改めて震える思いでした。
嵐に巻き込まれる船、その嵐を操る者・・・、映画「テンペスト(11日公開)」をご紹介します。
今年は、シェイクスピアが最後の作品である「テンペスト」を執筆して400年という節目。世界中のどこかで、毎日のように上演されているシェイクスピア作品。このところ、バレエでも「ロミオとジュリエット」の上演が相次いでいます。
肉親の陰謀により、国を追われるミラノ大公プロスペローを女性にするという演出。以前、エリザベス女王を演じたヘレン・ミレン、貫禄です。流れ着いた島で魔術を極めるプロスペラは、娘と暮らしながら復讐を目論む。エアリエルという空気の妖精を使って、空も海も人をも操る。魔法のような映像が、舞台とは全く違った魅力を放ちます。
物語が終わっても、けして席を立たないで下さい。エンドロールがこんなに美しく、意義深い映画も久しぶりでした。
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