美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

音楽劇、大地真央ならでは

2019年11月06日 06時31分53秒 | 姿勢&見た目
今朝も冷えて、空気はカラカラ、島岡美延です。
ただ、日中はまだ20度以上に。
トランプ大統領、パリ協定からの脱退通告、やはり…。
文学座で初演された1972年、地球は今ほど暑くはなかったでしょう。
明治座で『ふるあめりかに袖はぬらさじ』を観てきました(27日まで)。
有吉佐和子の名作は、一昨年、大地真央主演の音楽劇になり、早くも再演。
潤色・演出は、宝塚歌劇団の原田諒。
攘夷派の外国人排斥の機運が高まる幕末の横浜、遊郭・岩亀楼が舞台です。
芸者お園は、お酒が大好きなお調子者。もちろん、三味線を弾いて歌う場面も。
お園が可愛がる病弱な花魁・亀遊は、元宝塚の中島亜梨沙。
彼女を想う通訳の藤吉を矢崎広。彼の歌声が癒しの伸びやかさ。
アメリカ人に見染められ、藤吉との恋が叶わぬと悟った亀遊は自害。
瓦版で「攘夷女郎、あっぱれ」と書かれて、押し寄せる客にお園が悲劇を語るうち、虚像は膨らみ…。
踊りや歌で綴られる中、亀遊を失ったお園の嘆きの表現が圧巻。
ドレスが似合う大地真央、芸者姿もさすがの存在感!

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