「地球沸騰の時代」って恐ろしい響き、島岡美延です。もはや「温暖化」では危機感を覚えない? 外出先でいつも顔に体温が表示される日々を送っていたコロナ禍。「温度が高い」=警報、のイメージでしたね。
各地で4年ぶりのお祭り、花火大会・・・、暑すぎるけど夏らしい光景は確実に戻っている感じ。映画作りを目指す若い才能たちも今、暑い夏。
今年で17回目の田辺・弁慶映画祭(11月開催)、コンペティション部門の受賞作を「弁セレ」として東京と大阪の映画館で上映。去年の4作品が8月から上映で、先日のラジオに映画活動家の松崎まことさん、堀内友貴監督、田中さくら監督が登場。
『明ける夜に』(堀内監督)は8月31日から9月1日の一夜、夏が終わる、その時間を生きる若者たちの群像劇。
『夢見るペトロ』(田中監督)は16㎜フィルムで撮った32分の短編。フィルムの質感が少女の心の揺らぎを映すよう。
監督二人は20代、日本映画の将来に希望を感じる映画祭。
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