スーパー猫の日、という2022年2月22日、島岡美延です。さらに「最強」の200年後、人間と猫の関係は? そもそも地球は?
あの時、別の選択をしていたら・・・、人生はその繰り返し。映画『選ばなかったみち(25日公開)』をご紹介します。イギリスを代表する女性監督サリー・ポッターの弟が若年性認知症になり、監督自身が介護した経験をもとに書き下ろされた物語。
NYに住むメキシコ人移民レオ(ハビエル・バルデム)は作家だったが認知症を患い、病状は進行するばかり。ある日、娘のモリー(エル・ファニング)はレオを病院に連れだそうとするが、意思疎通も困難な状況になっていた。そんな中、彼が「脳内」で往来するのは、初恋の人と出会った故郷メキシコ、作家生活に行き詰って旅したギリシャ。それは過去に「選ばなかった道」だった・・・。
1日の出来事を描きつつ、景色が異なる別々の24時間を生きる父と娘。介護される者とする者が見る世界ってこうなのかも。
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