美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

笑顔の引退会見、お見事

2019年02月08日 07時01分37秒 | 姿勢&見た目
北海道は記録的な寒波、島岡美延です。
さっぽろ雪まつりにお出かけなら、最大限の対策を。
私が行った時、晴れていても最高気温がマイナス7度、マスクの中の息がすぐ冷たくなって驚きました…!
そんな寒さも吹き飛ばしてくれそうな笑顔の引退記者会見を行ったのが、柔道の松本薫さん。
レスリングの吉田沙保里さん、卓球の福原愛さんも“やりきった笑顔”でしたが、松本さんの会見は、また格別な軽やかさ!
松本さんといえば、ロンドン五輪で金メダルを取って、一気に時の人に。
いくら気迫あふれる表情とはいえ“野獣”という呼び名がすっかり定着。
リオ五輪で銅メダルを取って結婚、翌年出産と、20代アスリートが手に入れたいものを次々と手にしたようにも見えます。
“野獣と子育ての両立は難しい…”とは、納得。
次は「アイスクリームを作る」と驚かせたと思ったら、来週にも始動だとか。
“出産後の柔道が一番幸せ”でもあったそう。
アスリートが毎日食べられるアイスクリーム、こんなワクワクする会見、前代未聞!
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稲垣吾郎、炭焼き職人に

2019年02月07日 06時45分01秒 | 姿勢&見た目
今日はまた暖かく、週末は寒気への備え、島岡美延です。
野田市の“我が子”への虐待事件は、母親へのDV、父親の二面性など、様々な報道がなされています。
“親子を離せば解決”ではなく、“虐待してしまう心”の治療が必要なのでしょう。
こちらは、各々に“心の葛藤”を抱えた大人たちの物語。
映画『半世界(15日公開)』をご紹介します。
阪本順治監督のオリジナル脚本で、稲垣吾郎が“映画俳優”としての新境地!
父親から継いだ炭焼き小屋で黙々と働く絋(稲垣)は、反抗期の息子・明のことは、妻・初乃(池脇千鶴)にまかせっぱなし。
そんなことを中学からの同級生・光彦(渋川清彦)に指摘され、いらつきもする。
ある日、やはり同級生だった瑛介(長谷川博己)が突然、空き家だった実家に戻ってくる。
元自衛官の彼に何があったのか、すっかり無口に。
39歳になった男たち、これからの人生をどう生きるのか…。
炭焼きの場面は、美しくも“己との戦い”そのもの。
濃密な人間関係、見つめてみませんか。

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“やむをえない嘘”を見抜いて

2019年02月06日 07時01分59秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
冷たい雨になりそう、島岡美延です。
2月になって雨の予報が増えてきました。
“カラカラの冬”から“天気の変わりやすい春”へ、の時期ですね。
昨日の千葉県柏児童相談所の会見には、言葉を失いました。
10歳の栗原心愛さんが亡くなった事件は、父親に続き、母親も傷害容疑で逮捕される展開に。
これは、母親の自殺を防ぐ目的もあるのだとか。
児童相談所が「心愛さんが書かされた」として公表した書面は、父親が文章を考え、母親にメールし、それを写して書くように強要されたものだったよう。
その内容は素人が見ても、担任の先生に救いを求めた子どもが書くとは思えない文面。
児相の職員は“本心で書いたか不審に思った”のに、彼女と面談して、その本心を見抜くことが出来なかったなんて。
“嘘”は、時には「最大のSOS」。
大丈夫、なんでもない、という言葉の裏に「本当は大丈夫じゃない」ことがきっとあるはず。
学校でのいじめ、家庭での虐待、職場でのパワハラ…、“やむをえずついた嘘”の本心、見抜かなくては。
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歯科医療の現場が映画に

2019年02月05日 07時06分40秒 | 姿勢&見た目
昨夜はすでに北風が冷たかったですね、島岡美延です。
立春だった昨日の昼間、20度ほどになった暖かさに驚きましたが、今日はまた晴れても寒そう。
穏やかに季節が進んでいくことを祈る2月は、チョコレートとひなあられが売り場にあふれます。
突然ですが、歯みがき、きちんと出来ていますか?
映画『笑顔の向こうに(15日公開)』をご紹介します。
昨日のラジオに、榎本二郎監督と女優の善知鳥(うとう)いおさんが登場。
公益社団法人日本歯科医師会が全面協力して出来た本作、歯科技工士と歯科衛生士の成長物語です。
技術も高く、容姿端麗の若手技工士で“王子”と呼ばれている大地(高杉真宙)。
あるクリニックで偶然、再会した幼なじみの真夏(安田聖愛)は、新人の歯科衛生士。
二人を取り巻く、医師、患者、家族…。
訪問診療によって、ピッタリの入れ歯をつけた男性は、食べられることで歩けるようになるなど、内科医と歯科医の連携も描かれます。
口腔ケアの最新知識が満載、歯医者さんに行きたくなります。

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気まぐれ女王は宮廷の中で

2019年02月04日 06時46分37秒 | 姿勢&見た目
昼間は気温が上がって、夜は寒さが復活する立春、島岡美延です。
アニー賞、長編アニメーションのインディペンデント作品部門で、細田守監督の『未来のミライ』が受賞しました!
アカデミー賞の長編アニメ映画賞にもノミネートされています。
そのアカデミー賞で、作品賞、主演女優賞などにノミネートされているのがこちら。
映画『女王陛下のお気に入り(15日公開)』をご紹介します。
『ロブスター』など、これまでも独特の世界観を見せてきた鬼才ヨルゴス・ランティモス監督。
18世紀初頭のイングランドの“史実”をもとにしつつ、宮廷における倒錯美…、女優陣の演技合戦に釘付け!
気まぐれで病弱ながら、頑固に国を守るアン王女(オリヴィア・コールマン)。
17人の子どもに先立たれた孤独な女王を支えるのは、幼馴染で絶大な権力を握るレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)。
サラの従姉妹で、女王に取り入り、野心に目覚めていく侍女アビゲイル(エマ・ストーン)。
女王の寵愛を巡って、サラとアビゲイルの駆け引きは…!
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リハビリ、一歩ずつ前へ

2019年02月03日 06時55分16秒 | 姿勢&見た目
暖かくなりそうな節分、島岡美延です。
明日には、恵方巻の処分についてのニュースが流れるのでしょうか…。
9年ぶりに脳出血を起こした父は、現在、リハビリ専門病院にて、歩行訓練などの日々。
昨日は、退院前に自宅での生活を体験する“外泊”でした。
タクシーを降りて、久しぶりに外の空気を吸い、アスファルトの地面を歩いた父。
足の裏から伝わる感覚は、同じスニーカーをはいていても、病院の廊下で歩くのとはだいぶ違うよう。
車道から歩道、階段、玄関など、“数センチから二十数センチ”の様々な段差を乗り越える必要があります。
家のフローリングや絨毯など、靴下や裸足で歩くこと自体も2ヶ月ぶり。
まだ病院での訓練を続ける必要があるでしょうが、退院後の生活が見えてきたことも確かです。
それまでと同じ日常生活が送れない状況になった時、“どこで生きていくか”は誰にとっても重要な問題。
自宅の改装か、家を変える引っ越しか、それとも介護施設に入るのか…。
人生100年時代、どんな未来が待っている!?
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家族による暴行から、守って

2019年02月02日 07時01分07秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
アジア杯は残念…、島岡美延です。
1ヶ月前、サッカーのアジア杯と大坂なおみ選手の全豪、どちらが優勝の可能性が高いと思っていたかしら?
あらためて、大坂選手の成長の見事さを思います。
サッカーの代表は“同じ顔触れ”ってないけど、次への成長を期待。
どんなふうに成長していったのか…、残念ながら、少女の未来は奪われました。
10歳の女の子が父親からの暴行によって命を落とす、またあってはならないことが繰り返された、と感じてしまいます。
多くの人が昨年起きた、5歳の女の子の悲しいノートの言葉を思い出したのでは。
父親からの命令で練習していたひらがなで“ゆるしてください”。
一方、10歳の少女には、学校という家庭とは別の社会がありました。
そのアンケートに“先生、どうにかできませんか”。
児童相談所もすぐ動きながら、少女の命を守り切れなかった行政の連携の不手際。
5歳の結愛(ゆあ)ちゃん、10歳の心愛(みあ)ちゃん。
奇しくも「愛」を込めて名付けられた二人だったはずなのに…。
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さあ、筋肉を目覚めさせよう

2019年02月01日 07時13分00秒 | 姿勢&見た目
雨が上がって、気持ちのいい2月のスタート、島岡美延です。
昨日は、傘の出番が嬉しくなるほど、“空気の潤い”を感じました。
ただ、これからは気温が上がって、花粉が気になりそう。
さあ、暖かくなってきます。
身体も“冬から春へ”と目覚めさせたいですね。
今月の姿勢テーマは『筋肉を信じて、歩きながら育てよう』です。
昨年、「筋肉は裏切らない」という言葉が注目され、筋トレもブームに。
そうはいっても、あんなムキムキの筋肉はいらないわ、という人も多いでしょうし、一日10分、などと言われても、床に寝転んだり、特別なポーズを取るのは面倒…、かも?
筋肉は、何歳でも、鍛えたら変わっていくことは確か。
後期高齢者の父も、リハビリ病院で毎日、毎日、歩く練習をすることで、脚や身体がしっかりしてきています。
その“歩いている時間”をもっと有効活用してみませんか?
足が地面を蹴る、お腹を引き締め、腰から前に出す…、それらがちゃんと意識された時、あなたの筋肉は目覚めて、鍛えられていきます。
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