アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

木綿着物を洗う

2010-07-28 | キモノ
浴衣なんぞは、どうも邪魔臭くてクリーニングに出すのですが
たまたま時間があったので、洗ってみました。


もぉ知らんで。


一応エマールで。

得体の知れない色の水になっとる。

すすいでキーピング。


そういえば昔って、洗濯糊といえばビニールに入ったアレでしたねぇ
洗濯槽は小さいし、脱水機もないし、
そうや、みんなタライで洗ってはったんや!
そう思うと、気が楽になってきました。

少し脱水をしてから外へ。


干す場所。これが悩み処。
物干し竿にかけても、袖がタランと斜めになるのは始末が悪いので、
裾が地面に触れない高さに掛けておく。

生乾きでアイロンを・・・と、よく書いてありますが、
あっチュー間に乾いてまうわ

アイロンは上前とか袖とか、目立つところを丁寧にしときました。


あとは手仕事、丁寧にたたむ


綺麗にたたんだつもりでも、あれ?とめくってみたらシワになっている、
すべりの悪い木綿ならではの落とし穴
あとは手でのして、ひたすら手アイロン


あとは寝押しで完了。

一度やってみた、、、という経験が、
着物を今まで以上に身近に感じることにつながるかもです。

今後はきっとクリーニングに出すと思いますけどね