アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

色無地で小唄の新年会へ。

2012-01-18 | 小唄
関西堀派の新年会。
私はまだまだひよっこですが、
師匠からずっと来なさいと言われていましたので
カバン持ちのつもりで行って来ました。
まず、「高砂」から始まって
そのあと、皆さんの出番が続きます。
本式の会ではなく、あくまで新年会なので
助六弁当をいただきながら、気楽な雰囲気です。

師匠のお弟子さんらは、新地でお店をされている方々なので
髪もキモノも断然かっこいい。
しかし、写真に撮らせて下さいとは言えない小心者なので
こっそり自分だけ撮っときました。


長女の結婚式の後、やはり髪を切りまして、
わたしゃコチラの方が、やっぱり生きて行き易い。
とても気に入っています。

袋帯は、母から奪取拝借した西陣織。


これぐらいの銀糸だと、ちょっとしたお出かけに使いやすい。


先輩たちは、梅柄の粋な訪問着。
そら、かっこよろしいで。
他の方々もほとんどが着物で華やかな会場でした。
いつか勇気を振り絞って、皆さんの写真を撮らせてもらいます。

舞台の後は、松花堂弁当やら果物やら飲み物やら。
生の三味線で「野球拳」があったりして、
目にも耳にも心地良い新年会でありました。