アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

門松を作ってきました

2013-12-13 | キモノ
師走も半ば。
e-よこ会(東横堀川水辺再生協議会)のソーシャルカレッジに参加してきました。
お題は「神農さんの御利益門松」

大阪のトメの祭として賑わう神農祭。
お馴染み神農さんの竹を授かり門松を作ります。
新年らしく水引細工を作って飾付けます♪


ということなのです。良いですね。
コギクさんも参加されて心強い始まりでしたが。
難しいわ!
水引の扱いがとても難しいのです。
大昔、新年の若松を生ける時の水引は、お花の先生が結んでくださったし。
「あわじ結び」を「あわび結び」だと勘違いすらしていた・・・
指先に神経を集中して力も入ります、すると
水引の色がハゲてきて、見るも無残な初めての作品は
梅のつぼみでした。


高麗橋の老舗結納品店のだんさんが、この日のお師匠さんでした。
水引で松を作られる様子も見せていただきましたが
日本の伝統工芸は素晴らしいのに、忘れ去られる傾向にあります。
こういうイベントは大事なことを思い出させてくれる良い機会です。
笹の葉もがんばりました!この頃にはチカラが入りすぎて指先も紫色に。


準備された鶴や亀などのパーツを選び、
神事に用いられる「ひかげのかずら」を敷き詰めてパーツを加えたら完成です。
難しいけど楽しくて、あっという間の2時間でした。


Bさんお世話になりました、ありがとう~!
これで迎春気分アゲアゲです。気分と行動は伴わず悲しい。掃除せよ自分。