日曜日の国立文楽劇場。
天中軒 雲月 郡上宝暦義民伝
三原 佐知子 ああ残留孤児
松浦 四郎若 乃木将軍信州墓参
―仲入―
京山 小圓嬢 赤垣源蔵 涙の徳利
春野 恵子 袈裟と盛遠
京山 幸枝若 「会津の小鉄」より 賀茂の河原
ご案内=真山 隼人 ・ 京山 幸太
渋いね。
何が渋いって、客席がね。
今年も男子トイレが大行列でした。
浪曲を聴かれたことはありますか?
言うなれば大人の読み聞かせ。
途中、ど演歌が入るようなパターンもあり。
三味線がうまいこと入る、合いの手の声がいい、
女性浪曲師の小さな体から迫力のある声、音曲
人間ってすごいなぁと思います。
おっちゃんの頭の油臭とイビキと闘いながら
「ちょうど時間となりました~~ぁ」
年をとると自由になれるんだ。
あ、でもご案内の男子お二人は大学生浪曲師さんなのです。
テキパキと将来楽しみでありますね。
帰りに握手していただいた雲月師匠のお手手が暖かかったわ~
大阪では「一心寺門前寄席」というのが毎月あって
これも興味津々。
私の羽織チェーンが切れちゃって、千松ちゃんとコギクさん愛の共同作業。
ありがとねーグスン。
Hata婆さんの大島紬に格子の名古屋帯。
キモノに羽織りものが本当にちょうどいい季節になりました。