アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

初めての大相撲観戦

2016-03-17 | 日記


奇跡!
Mさんからお誘いいただき、大相撲春場所へ出かけてきました。
ルンルンし過ぎて出かけるタイミングを見失い、グズグズしていたので、会場の着物特典も終了しておりました、ガクッ。
難波の体育館前には、力士を待つ客の列が何重にも。
入口を通るとお茶屋が並んで忙しく人が動く。
そして自分は心にゆとり無く、座席もなかなか見つけられず迷子・・・

なーんて、バリバリ初心者ですが、
Mさんのご案内で売店を見たり客席を眺めたり、もちろん取組みも楽しんできました。


宝富士、琴奨菊、日馬富士、いつかもっと近くで見てみたいなぁ。

乗換えの梅田でバラ寿司を買い込んで。


お土産に大阪場所の手拭い。
タイガースカラーにまさかの虎。


Mさんありがとうございました!
本当に嬉しかったし楽しかったです~
来年も行けますように





3月甘党倶楽部「いちごのロールケーキ」

2016-03-15 | 【甘党倶楽部】ケーキ講習会


ロールケーキは2回目のチャレンジ。
スポンジは、白身をよ~っく泡立ててから黄身を少しずつ混ぜ込んでいきます。
黄身をどうやって混ぜ込むか、いくつかの方法があるそうですね。
ロールケーキ用は、厚みがないのですぐに焼き上がります。


いちごはヘタを外して・・・これもパスッと切ったりくり抜いたり、人によって色々。
手作りする生クリームは、嫌味が無くて本当に美味しいですね~。

おやつは、ネーブルオレンジのタルトに、コーヒークリーム入りチョコケーキ。

どっちから食べてどっちで終わりにするか、いつも迷うんです。

エイコさんから差し入れは、湖北のピーナッツ煎餅。
これがまた美味しかったんだなぁ。

来月はレモンケーキ。爽やかな香りが楽しみです!
6名参加で満席です。またよろしくお願いします














「着物しらべ」稲垣美穂子著

2016-03-15 | 読み物


ときどき読み返す古本屋さんで見つけた一冊。
昭和52年刊行、女優さんが病から脱しようと一念発起して書かれた本です。

前書きにあるエピソード

テレビの時代劇、衣装をつける若いお嬢さんが
下着である腰巻を、巻きスカートのように後ろで合わせ、
紐を蝶々結びにして長く垂らしていたという。。。

その頃から、キモノ離れはあったんですね~
昭和な写真が楽しいです

抜粋してみますと

着物は~でなければいけない
着物は~である

この「いけない」「である」の多さに
「着物は人間より一段高い所に奉るもの」
そんな感じさえ与えます。
「たかだか身にまとうのが着物じゃないの。煮て食おうが、焼いて食おうが、人間さま次第さ」



「おごれる者は久しからず」って呉服業界のことのように思える昨今、
昭和中期に既にこう思える事が起こっていたのか~。

着物作家、問屋、呉服屋の番頭さん、歌舞伎や文楽、
あらゆる着物に詳しい人の話を聞いて書き上げられた一冊です。
季節やアイテムに関する表を見ると基本もあって、古いけれど参考になります。
あ、そういう考え方か~と思える話も多く、ゆるくキモノを捉えるきっかけにもなると思います。

会ってお話を聞くことは不可能でも、読み物で知りうる世界は様々あっておもしろいものです。
着物に限らず、常に頭やわらかく、広い目で考える感性を持てたらいいなぁ






着物しらべ (1977年)
稲垣 美穂子
読売新聞社



ローズマリー

2016-03-13 | 日記


5年以上前に植えた這性ローズマリーの2株が大きく育ち、環境がうまく合ったのか、一年中元気です。


玄関先なので、ご近所さんも通りすがりに撫でて香りを楽しんでいらっしゃるようです。

野良猫ションに悩まさせている裏庭にも、苗を植えてみました。
野生の花韮が、ぼちぼち咲き始めました。


きっとかまってやれないと思うけど、元気に大きく繁っておくれ








3月厳寒の編み部

2016-03-11 | 手芸
グルメ部。


ではなく、ろじゅあんにお邪魔して編み部。


毎度ありがとうございます。
しかし、
いったい何度ほどいているのか、この毛糸。
何が出来るのかは、本人にもまだわからない。

暖かい場所で笑いのある時間の有り難さを噛みしめる、3月11日でした。








キモノを脱いだあとは

2016-03-09 | キモノ
急に気温が上がって、思ったより汗をかいてしまった~なんて日もあります。
こないだの日曜日も大汗(歩き過ぎによる・・・)


お天気が怪しかったので、洗える江戸小紋(万筋)に、昭和なスカイブルーの名古屋帯。
とにかく、キモノを脱いだらスッキリしますね!
キモノが大好きですが、脱いだ時の開放感も大好きです



私の場合、まず、着物を脱いだらハンガーなどにかけて布のほとぼりを冷まします。
帯も。
着物はとても大きな布なので、こうすると「汚れはついていないかな?」と客観的に見る事が出来ますね~。
そして雨降りなどのジメジメした日を避けて、畳みます。
あまり長いことハンガーで放置すると、表布と裏布が離れて、裾の方でぷわんとたるんでしまいます(袋になると言います)



紐や小物も、少しひろげたままにして、湿気を飛ばしてから片付けます。



もちろん、洗える物は洗いましょ。

今日は、寒の戻りでしょうか、いきなり冷えました。
でも、あっと言う間に単衣の季節だなぁ






三品雅子さん「艶来」からの梅田めぐり

2016-03-07 | キモノ
西大橋で食事をした後は、地下鉄で一駅。


肥後橋で個展をされている「東風杏」まこきちさんを訪ねました。

丸顔でおすまし。

三品雅子  艶 来 ENRAI
◆2016年3月1日(火)~10日(木)月曜休
◆12時~19時 最終日17時まで

会場のギャラリー佑英さん、隣にはクラシックな日本基督教団大阪キリスト教会


同じ大阪市内でも、また違った町の雰囲気です。

「艶来」では、美しいまこきちさんも在廊されていました。ギャラリーの雰囲気も良いなぁ。


お茶をいただきつつ素敵なガラスの帯留めなどの作品を見せていただきました。


ほっ。

としたのもつかの間!
なんとこの後、梅田まで歩いてしまいました。
途中、通りかかった大同生命ビルで広岡浅子さんについての展示を見せていただきました。


外の通りは日曜日で静かでしたが、展示室は多くの方で賑わっていました。

さぁ、梅田までもう一息!
電車に乗りますか?もうあかん・・・あ・か・ん・・・
いえいえ、あと少し。

体力の限界間近で阪急百貨店、呉服売り場でこころやさん方々がいらっしゃるとのことで伺いました。
疲労困憊ゆえ、すぐさま休憩~
こんな時に限って、行く先々のお店が閉店やら貸切やらで、修行のようでしたが
幸い、12階のバルカローレというイタリアン、ジェラートとコーヒーのセットがお得で美味しくて親切で穴場でした。


生き返ってグランフロントへ!
カレンブロッソいちりんさんが出店されていて、もう、あれやこれやで楽しませていただきましたー。

さすがに足も痛くなり、20度超えで汗もかき、
体育の日かというほどのエネルギー消費をしてきた1日でした。

いったい何の用事で集まったのかも忘れるぐらい、おもしろい1日でした~













成人式の打ち上げ、楽しいランチ☆

2016-03-06 | キモノ


今日はウキウキ、お昼ご飯をいただきに西大橋まで。
成人式着付けの打ち上げと称して、琴さんセッティング、西大橋駅からすぐのコントワール15というフレンチのお店に集まりました。

様々な蕪、大根のスライスが鮮やかなサラダには、まるでメインかと思わせるボリュームのサーモン。


金柑やグレープフルーツも良いアクセント。

メインは驚きのボリューム、ほぐれる軟らかさの豚肉に白いんげんの煮込み、菜の花。

お肉にはマスタードと香草がバランスよく効いてました!

デザートは、リンゴ&アーモンド&アプリコットのタルト。


リンゴはパリパリと楽しい食感。
フルーティな紅茶とともにいただきました。

座席15というこじんまりサイズの店内ですが、店主さんは本当に無駄なく動かれて、サービスもとても心地良い。
私達7名は、ぐるりと可愛いカウンターでワイワイといただきました。
ごちそうさまでした