朝の作業を終えたショベルカーたち。
まだ暗いうちから走り回るもね。
おかげで快適に通勤することが出来るの。
人も車も…、ありがたいです。
昨日は近くの信金まで行って来ました。
引き出しと振り込み。
週末にしかハンドルを握らないワタクシ。
普段はもっぱら徒歩。
なので歩道の除雪が気になるタイプです。
と言うか、歩きながらもパチリと写真が撮れるのも嬉しいこと。
坂道の先は鉛色の海。
どんより…、と言うか何とも表現しようも無い重苦しい灰色。
そんな空と海を見ると、なかにし礼さんの描いた「兄弟」を思い出します。
なかにしさんも亡くなってしまいましたね。
博打そのものの人生だった兄。その尻ぬぐいをし続ける弟。
挙句の果てには住み慣れた生家まで取られて…。
境遇も支援した金額や苦労の度合いなども全然比較出来るものではありませんけどね。何だか似ているように思うこともある。
兄って存在は、いくつになっても変わることは無いんだもの。
小さい頃からいつも追いかけていた大切なもの。
ニシンの獲れる日はこんな空…。
信金では同級生に会いました。
おお、久しぶり。
払い出し票の文字が見えるとか見えないとか。
除雪作業で体が痛いとか。
そりゃお互い年を取りましたからね。
年が明けても元気な顔でまた会いましょう。