4日目

入院4日目の金曜朝。

夜中も何度か目覚めてトイレに向かったのですが、ちょっと薄着過ぎましたか。

トイレの利用数を書き込む表は、夜中だけで3回…。

そろそろ起きますかね。

これは毎日何度も取り替えている綿球。

ベッドから起きたのは6時過ぎ。

雪降りかーと眺めていたのは6時半頃。

元々退院の予定でしたが、荒れ模様の予報。

1日ずれて良かったかな。

辺りは徐々に明るさを増しています。

あー、また、降って来た。

こんな日は家でゴロゴロ…、まあワタクシの場合は終日ここで過ごしますがね。

手術後から飲み始めた薬。

わかりやすく色分けされたマークが付けられます。

持ち込んだいつもの血圧の薬も一緒に。

1錠ずつ分けられるよう切れ目を入れてくださいました。

ありがとうございます。

朝ご飯は8時。

焼き鮭でした。

もう普通に頬張れるのですが、噛んでいる間は息が出来ませんので。

やっぱり少なめにして頬張ります。

食べるのは早い方だと思っているワタクシ。

だけどこの際、味わいながらゆっくり食べる練習をさせていただきますわ。

残念ながら香りはわからないけど。

味噌汁はホウレンソウとカマボコ。

これも完食。

またひとつ元気になりました。

煮もの

鶏の骨付きモモ肉を煮込んだ汁。

大量のモモ肉は、小袋に分けて希望者に配る段取り中。

なので煮汁の使い道が気になります。

調理の先生によると、温かいうちは強めの甘さも、冷えるとちょうどいい感じになるのだとか。

なるほど。

なので、その後は大根が入りました。

ほー、いい感じに煮込まれています。

大きくカットされた大根にニンジン、それにコンニャク入り。

あら、よーく煮込まれた大根のいい香りが漂います。

一瞬だけでしたが、匂いを感じることが出来ました。

こうして徐々に戻ってくれるのかなー。

お昼はお餅2枚をレンジでチン。

ワタクシの定番なもの。

やめられません。

ナメタの煮付け

カレイのいただきものがありました。

ナメタガレイ。

煮付けで登場です。

いいねぇ、美味そうだー。

味噌汁は豆腐にマダチ入り。

マカロニサラダも添えられました。

いつもの通りソース掛けで。

ところで最近買って来るマカロニは随分小さいものになりました。

ひとつずつ箸で取るのが面倒に思えるくらい…。

後半はスプーンで掬います。

ナメタの身はやわらか。

ヒレ近くは、プルプルしたゼラチン状になっています。

それを皮ごと…、んまいなぁ。

おまけ。

まだビールはお預け中のワタクシですが…、ノンアルコールは何本かストックしています。

暫くはこれで楽しもうかなと。

あー、美味い。

これでも十分たのしめますが、いつかは本物のビールが飲めますように。

せっせと体調管理に努めます。

される側がする改革

政策活動費を全面廃止する法案。

政治資金全般を幅広く監査する第三者機関の設置法案。

政治資金収支報告書のデータベース化、外国人による政治資金パーティー券の購入禁止法案。

調査研究広報滞在費を見直す歳費法改正案。

法案そのものの正式名など知りませんがね。

議員自らを縛る法をどこまで整備出来るのか。

その時々で都合良く解釈する人が多い世の中だからなぁ。

5食目

手術翌日の午後。

快方に向かっているので気分も上々。

鼻洗浄をするだけで、後はゴロゴロするワタクシ。

酸素マスクは前日の晩ご飯には外されます。

2食だけお粥で、お昼から普通のごはんになりましたから。

もう好きなもの食べてもいいんですよね。

事前にローソンで買ったお菓子をつまみ食い。

それもまたワタクシなりの元気の源。

んまいなぁ。

だけど、匂いはわかりませんのであくまでも歯応えだけを楽しみます。

部屋では3回の鼻洗浄と食事、後は寝るくらい。

ゴロゴロ、ゴロゴロ…。

なので、あっという間にご飯の時間になってしまいます。

待ってました。

ゆかりご飯に肉味噌おでん。

キャベツサラダ。

おでんの肉味噌は汁に混ぜた方がいいのかな。

汁ものは鶏絲湯と書いてあるけど…。

これはどう見ても和食、白菜の味噌汁だなー。

食べるスピードも随分早くなりましたよ。

大根に味が染み込んで美味かったなー。

キャベツはシャキシャキ。

完食です。

ごちそうさまでした。

いただきもの

ミカンのいただきもの。

いいねぇ、ビタミンCをたっぷりと吸収致します。

大きなマダラも。

こりゃありがたい。

鍋かな、それともフライですか。

オスかい、メスかな。

魚を捌くことなど無いワタクシ。

専ら食べるだけの役ですから。

疑問だらけです。

依存し続けます

18日の一面は「原発依存度低減を撤回」の見出し。

それはこの国の総意として変更されるものなのでしょうか。

経済産業省の有識者会議なるのものは、どのようなバランスで構成されているのかも知りませんけど。

たぶん推進派の人たちだらけなのでしょうね。

反対する人もいるのなら、もっと世の中にお訴えくださいませ。

そして廃棄物処理の道筋まで責任をお持ちくださいって。

有識者ってそれにも答えられるのでしょ。

東日本大震災が発生し、原発そのものが甚大な被害を負うという経験までしている国なのに。

もうこの国は原発ゼロを目指すことも無くなりました。

ジミンもコウメイも推進したい人たちだから、それに国民民主も加わりますか。

電力会社の労組は積極推進。

道内での再生可能エネルギー比率は4割超え。

そんな記事もありましたが、その上部に表示されている棒グラフだと23年度実績は2割少々。

どこを読むとそう思えるのでしょうね。

そうそう、文献調査から次へと進むのかどうかを問われた寿都町長。

どこの場面で何を呟いたのかは知りませんがね。

嘘なのか本気なのか。

非公開の場で発言したことなので誤解の無いように。

では、その説明を受けた町民はその時の考えをどう受け止めればいいのでしょうね。

適当に話したんだべ。

何だって「優れた肌感覚」の持ち主だから。

分が悪いと思ったらすぐに修正。

それもまた長年マチの舵取りをする秘訣かも知れませんな。

さて、新たなエネルギー計画。

原発が作られ、これまで相応の役立ち方をして来たことは、誰もが知っていること。

でも東日本大震災の原発事故後、それを経験した国民は30年代に原発稼働ゼロを掲げるのです。

脱原発。

そのためには大きな技術力を持ち、世の中の発電に対する考え方を変えねばならないのでしょう。

とりあえず…、そんな気持ちで繋げる世の中に未来はあるのか。

経済産業省って、もう少し未来を語れる組織かと思っていたけどなぁ…。

意外と現実主義ですね。

それもまたお役人の成せる技。

自由に

入院3日目。

先生の診察は、10時頃に同じフロアの部屋で始まります。

前日の手術終わりから続いている点滴もそろそろ無くなるかな。

午前中ってなっていましたから。

先生の診察時には微かに…。

ナースコールを押して処置をお願い致します。

上の袋が空になり、途中の細いチューブも黄色い液が残りわずか。

ううーん、ちょっと急いで欲しいですぅ…。

まあその後はあっという間に針が抜かれました。

ああ、スッキリ。

ありがとうございます。

これでまたひとつ自由になりましたな。

この診察で鼻の穴に刺さっていた透明のクリップのような器具が外れました。

鼻の出口には固まった血。

それの拭き取り方を先生から教わります。

そしてそこから鼻洗浄。

流し込む水は、全然通じることはありませんが、徐々に…。

ビビりながらチャレンジします。

洗った後は綿球を両鼻に詰めて。

落ち着いたところでお昼ご飯をいただきます。

お肉が出ました。

おからも好き。

味噌汁はワカメかー、いいぞぉ。

鼻の下のガーゼが無くなっただけで、食事が凄く楽になりました。

点滴の針も無いし。

よぉーく噛み締めて…、と思うけどモグモグと何度も噛めるほど自由でも無いんだなー。

サッと飲み込んで、後は胃袋のお世話になります。

入院生活は時間を持て余してしまうかなと思っていたら、過ぎる早さに驚くことも。

まあ食べて寝るだけ。

鼻洗浄は1日3回、綿球詰めは何回やりましたかね。

足りなくなって2度も追加していただきましたから。

手術前にローソンで買っておいたトマトジュース。

鼻が詰まっているので一気飲みは出来ませんが、飲むと元気が出て来ます。

締めはゼリーで。

完食。

さて、午後からは何をしましょう。