この記事は2017年8月31日に発表したものを加筆修正したものです。
2024年9月18日13:00～)NHK-
BSにて放映されたので再掲しました。
正しい題名は『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』です。
2017年の放映は北朝鮮によるミサイル発射の翌日という絶妙のタイミングで行われたので、観たヒトも多かったんじゃないかと思います。
物語は、アメリカ軍基地司令官が妄想に憑りつかれ、警戒中の全爆撃機にソ連への核攻撃命令を出してしまう･･･(ソ連では核攻撃を受けた場合に自動的に爆発する『放射能汚染で地球全体を破滅させる爆弾』なるものを設置している！)。
2017年の放映は北朝鮮によるミサイル発射の翌日という絶妙のタイミングで行われたので、観たヒトも多かったんじゃないかと思います。
物語は、アメリカ軍基地司令官が妄想に憑りつかれ、警戒中の全爆撃機にソ連への核攻撃命令を出してしまう･･･(ソ連では核攻撃を受けた場合に自動的に爆発する『放射能汚染で地球全体を破滅させる爆弾』なるものを設置している！)。
「飲料水にフッ素が入っているのは共産主義者の陰謀だ❗」という基地司令官の妄想は今で言う陰謀論に該当するものです。SNS上にこうした誤情報が溢れている現状を予見していたのでしょうか。そう思うと一層現実味が増して感じられます。
核戦争が始まれば世界は破滅する！･･･何とか核攻撃を止めようと登場人物たちが右往左往する中、ついに命令解除のコードが判明！爆撃機Ｂ５２の大群はソ連領内から基地へ引き返す････はずだったが、地対空ミサイルによる撃墜を免れ無線装置が壊れた１機が水爆をソ連のＩＣＢＭ基地に投下してしまう。
映画のラストは水爆が爆発して次々とキノコ雲が立ち上るシーンで終わります。ヴェラ・リーンの印象的な歌が流れる中で･･･。
また会いましょう
どこかも知らず
いつかも分からないけれど
きっとまた会えるでしょう
いつか ある晴れた日に
三役を演じ分けるピーター･セラーズの怪演が見事です。特に大統領がソ連首相とホットラインで会話する一人芝居は絶妙！
いまこそ見直したい映画です。
今までに観たキューブリック作品は『時計仕掛けのオレンジ』これはその昔劇場で観ました。
主演のM・マクダウェルが裸で踊るシーンでは 下半身を隠す黒い丸がピョンピョン画面中踊って
映画の意味も分からず終わりました。
次に観たキューブリック作品は『シャイニング』です。ジャック・ニコルソンが好きで観ましたが
まぁ怖ろしいことといったら！ 指の間から観ました。
コメントの中に みゃー大工さんがおられ 嬉しかった。
扶養家族のオシメをした老ネコ 歩くに困難なネコもお世話しておられ しばらくblogが途絶えて
どうしたのかしら？と思っていましたが お元気なようで良かったです。
モバさま 載せておられる内容について行けない私ですが みゃーさんの声が聞かれて嬉しかったです。
さて、非人道的兵器は『ＡＢＣ兵器』と一括されます。Ａは『原子(アトミック)爆弾』で、原爆や水爆、Ｂは『生物(バイオ)兵器』で、日本の731部隊が研究していた細菌兵器等です、Ｃは『化学(ケミカル)兵器』でサリンに代表される毒ガスが有名です。『ＢＣ兵器(生物化学兵器)』は割に簡単に製造できて効果が大きいので『貧者の原爆』とも呼ばれます(長いマクラだなあ･･･)。
で、おっしゃる通りです。コンポストは失敗すると隣家にとっては北朝鮮の火星12号以上の重大な脅威になりかねません。好気性細菌を増やすよう気を付けて管理してくださいねっ！
再放送は気が付かなくて。
キューブリック作品は、「フルメタルジャケット」あたりから、好きになりました。
「博士の異常な愛情」ＴＳＵＴＡＹＡで探してみますね。
ピンクパンサーのセラーズは懐かしい。
ここで三役とはっ。
ストーリーでなかなか登場しない博士も、セラーズなんですよね。
ドイツ式敬礼が抜けないとか、ギャグも盛り込まれているらしいし、楽しみです。
探しに行かなくちゃ。
私は今の９条叩きに疑問があります。
おっしゃるとおりに、戦争になって
広島、長崎の何千倍にもなった核兵器使用は、敵、味方なんか関係なく、人類を滅ぼすのは当たり前。
また、戦争で使われた後に、幸運にも生き残れたとしても、
がれきを見、汚染と健康被害におびえ、何の楽しみがあるのだろうと、思います。
貴重な文化や動植物も奪われるわけですし。
核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない事、残念に思っていたのです。
追記に激しく同意します。
あと、うんｐコンポスト、
開けてぎゃああああーにならぬように、
色々アドバイスいただけて有り難いです。
試作すら怖い、軌道に乗れるのか心配であります。
ある意味、この生物兵器で、ご近所をノックアウトする結果になると、、、
失敗した場合の想像で、泣けてしまいます。
ピンクパンサーシリーズで有名なピーター･セラーズの至芸がお見事！
爆撃機を写した特撮が今から見るとちょっとチャチいのは仕方ありません。
ずいぶん前ですが、
面白そうだな～と思った映画です。
異常なタイトルも好みですし(^-^;
特に白黒ものは観たくなります。
平和ボケした日本の人達 たまには真剣に
核武装の是非 また 核の傘の下にある安全 平和について
真剣に考えるべきでしょう。
そして 憲法9条を守る事を。
安全保障上、核兵器が必要だと言い続ける限り、核の脅威はなくなりません。核兵器によって国を守ろうとする政策を見直してください。核不拡散条約（ＮＰＴ）は、すべての加盟国に核軍縮の義務を課しているはずです。その義務を果たしてください。世界が勇気ある決断を待っています。
日本政府に訴えます。
核兵器のない世界を目指してリーダーシップをとり、核兵器を持つ国々と持たない国々の橋渡し役を務めると明言しているにもかかわらず、核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません。唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への一日も早い参加を目指し、核の傘に依存する政策の見直しを進めてください。日本の参加を国際社会は待っています。
また、二度と戦争をしてはならないと固く決意した日本国憲法の平和の理念と非核三原則の厳守を世界に発信し、核兵器のない世界に向けて前進する具体的方策の一つとして、今こそ「北東アジア非核兵器地帯」構想の検討を求めます。