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館内では代々の家元作品の復元が行われている。
二世小原雲心の復元作品。
※それまで生け花といえば立花だったが、水盤を使った盛花を創案した。
※こちらは抛げ入れ。
※生け花展では今でもよく作られている。
三世小原豊雲の復元作品。
※桐の花を使った抛げ入れ。
※これも抛げ入れ。掛け軸は棟方志功。
※たぶん琳派といわれる様式。
早世した夏樹(四世家元/諡)の復元作品。
※花舞といわれる様式。
この花舞という様式は交差法の一種なのだろうが、植物ってえのは同じ方向に伸びるモノでしょう?
自然の植生に反していて好きになれない(最初に見たときは誰かが誤って倒したのだと思った)。
※さらに奥へ。
休憩室から神戸港を望む。
※屋根のカーブが優美。
建物は一部立入禁止に、すでに雨漏りがしているらしい。
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棟方志功は、大原美術館で観た、
サンパウロ・ビエンナーレ、
ヴェネチア・ビエンナーレで大賞をとった、「釈迦十大弟子」に見えました。(二菩薩もいるのかな?)
花も儚いですけど、
建物の命の短さが残念でなりません。
宏貴(五世家元)は「モノではなく心に残して」云々と言ったとか・・・この建物に愛着がナイのは誠に残念至極。