吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

豊雲記念館最後の日(2018年5月20日(日)未来への扉 "Reborn" 展)2/3

2018-05-22 07:59:15 | 日々美しいものに触れようよ

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 館内では代々の家元作品の復元が行われている。

 二世小原雲心の復元作品。


※それまで生け花といえば立花だったが、水盤を使った盛花を創案した。


※こちらは抛げ入れ。


※生け花展では今でもよく作られている。


 三世小原豊雲の復元作品。


※桐の花を使った抛げ入れ。



※これも抛げ入れ。掛け軸は棟方志功。


※たぶん琳派といわれる様式。

 早世した夏樹(四世家元/諡)の復元作品。


※花舞といわれる様式。


 この花舞という様式は交差法の一種なのだろうが、植物ってえのは同じ方向に伸びるモノでしょう?
 自然の植生に反していて好きになれない(最初に見たときは誰かが誤って倒したのだと思った)。


※さらに奥へ。

 休憩室から神戸港を望む。

※屋根のカーブが優美。


 建物は一部立入禁止に、すでに雨漏りがしているらしい。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-05-22 10:24:39
生け花は解らないのだけど、
棟方志功は、大原美術館で観た、
サンパウロ・ビエンナーレ、
ヴェネチア・ビエンナーレで大賞をとった、「釈迦十大弟子」に見えました。(二菩薩もいるのかな?)

花も儚いですけど、
建物の命の短さが残念でなりません。
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Re>Unknown (管理人)
2018-05-22 13:59:52
版画ですから複数存在するのでしょうが、ひと揃い持ってるようです。保管状態がワルかったので、何点かは黴が生えてしまったとのこと。勿体ない!

宏貴(五世家元)は「モノではなく心に残して」云々と言ったとか・・・この建物に愛着がナイのは誠に残念至極。
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