吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

いけばな小原流展『色なき秋風』(2019年10月26日(土)~28日(月)/神戸阪急9階催場)

2019-10-28 06:20:50 | 日々美しいものに触れようよ
 小原流神戸支部10年ぶりの大花展です。
 
 
 リニューアルした神戸阪急催場のこけら落としの展示会です。
 なかなかチカラ入ってます。
 
  支部長作品・・・大作です!
 
 家元作品 ・・・大きいのは大きいのですが・・・変です!
 
 ・・・間違った方向に努力しています(家元作品の足元)。 
 
 南洋植物を多用しています。 
 
  けっこう多肉が好きです。
 
 小原流が始めた盛花(もりばな)です。
 
  『先生!バナナはおやつに含まれますか?
 
 ヘリコニアを逆さに使うのはアリですか? 
 
 ううむ、ちとやり過ぎかも? 全部この傾向なのかっ!
 
  コウモリランが目を引きます。
 
 南洋ブームをまだ引き摺っているようで。 
 
 六甲おろしという作品。 
 
 竹が清々しい印象です。 
 
 気根を使うのは先々代からの伝統(遺産?)ですが・・・。 
 
  緑に塗ってしまうのはイタダケナイ。
 
 花車です。 
 
 これは迫力ですネ。 
 
 神戸港のクレーンをイメージしたとのことですが、神戸港のクレーンは・・・こうです!
 
 
 なかなか見応えがありました。
 
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
流派 (ゆり)
2019-10-28 09:00:52
おはようございます。

しばらくぶりに華展を見た気がします。ありがとうございます。

以前は足しげく華展に通いました。私自身も娘時代から生け花はやってましたので。

県内の様々な流派が一堂に会してのものは面白いというか、違いが判って楽しいものでした。
私は古典華が好きなのです。どこか堅苦しいところがあるんでしょう(;^_^A

大作は案外生けるには楽で?様にもなるのですが、確かに家元のは・・・ですね。
それに色を塗ってしまうのもね!
ところで??
モバチャン(気安く呼んでスミマセン)は生け花の素養があるのですか???
美的センスもいいんですね(*^^*)
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花のある生活は良いが、、、 (Unknown)
2019-10-28 10:06:35
これからは、ジャングルか?
鹿角シダやらタニワタリやら。
大嘴がとまると似合いそうな。

最後はピーナッツか、ひょっこりひょうたん島。

面白く拝見、素敵だとは思うが、
いや、別の習い事でいいわ。
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モバさまへ (くりまんじゅう)
2019-10-28 10:24:02
お花はまるで分かりませんが こちらでも何々流と
流派により展示会があり 時々見に行きます。
もちろん↑ほどは規模が大きくはないですが。

ウラジロ生える松の古木にランの花が咲き
根元にはソテツと多肉など 組み合わせの面白さを感じます。
なるほど神戸港のクレーンですか。
六甲おろしは トラキチには理解できんだろうなぁ・・。

最初の写真のポスターになっている 白磁の壺に
古木の枝先に残る 晩秋を感じる柿 これが私は
一番好きです。
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モバさまへ (くりまんじゅう)
2019-10-28 10:27:04
私の上のコメントは 多分あの方からと思います。
おもしろすぎ~~ 毎回楽しみなんです。
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モバさまへ (くりまんじゅう)
2019-10-28 10:36:31
何度もしつこく 失礼します。
花の名前にうといものですから 間違いました。
あれはウラジロではなく ノキシノブでした。
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初めまして (biko)
2019-10-28 15:10:09
「みんなのブログ」で見つけて読ませていただくと、ユニークな視点からの記事が面白く思えたので読者登録させていただきました。
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Re>流派 (管理人)
2019-10-28 15:15:09
ゆりさんへ、古典花がお好きとのこと、池坊の立花(りっか)は株元がピシッと締まって美しいと思います。
最近は嵯峨御流が斬新なお花を生けるので、これを観るのが楽しみです。
え?素養ですか?せいぜい『門前の小僧』レベルだと思います。
今後ともよろしくお願いします。
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Re>花のある生活は良いが、、、 (管理人)
2019-10-28 15:21:40
家元制度というものがありますので、コレがなかなか・・・『美しい日本の伝統』はお金が掛かります。
ハッキリ言えば『お免状はお金で買えます』。(あ~あ、言っちゃった⤵)。その他にゴチャゴチャした人間関係が・・・。
これを避けようと思えば『カルチャーセンターで学ぶ』を選択することになりますがどこの流派にとっても『儲からない生徒』になってしまいますナア。
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Re>モバさまへ (管理人)
2019-10-28 15:28:25
くりまんじゅうさま、いらっしゃいませ。
『最初の写真のポスターになっている 白磁の壺に古木の枝先に残る 晩秋を感じる柿』・・・これは小原流の『文人(ぶんじん)』という様式だったかと記憶しています。文人といえば池大雅や与謝蕪村ですが、こうした人たちが楽しむ『引き算の美学』による花です。これがお好きとはナカナカのものです。
小原流には他にも『琳派調いけばな』等、いい花形がイッパイあるのですが、現お家元は(若すぎる所為もあるのでしょうが)あまり顧みないようです。
せっかくの伝統と財産を勿体ないことです。
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Re>初めまして (管理人)
2019-10-28 15:32:04
いらっしゃいませ。歓迎致します。
コメントありがとうございました。
私のブログはよく『難解だ』とか『分かりにくい』と言われるのですが、本人は『難しいことを易しく語る』を実践しようと日々努力しているつもりです。
今後ともよろしくお願い致します。
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