久々にテレビ放映され『やっぱり名画だ!』と感動を新たにしました。
昔から『潜水艦ものにハズレなし』といいます。そう考えてみれば『Uボート』,『レッド・オクトーバーを追え』,『K-219』など、いい作品が多いですが、これはその嚆矢ともいうべき作品です。ちなみにこの映画、女性は一人も出ません。
物語は・・・
第二次世界大戦のさなか、駆逐艦の艦長を務めていたロバート・ミッチャムはドイツ軍のUボートを発見する。
この艦長、実はUボートには胸に秘めた遺恨があるのです。疎開させようと妻を乗せた船がUボートに撃沈されてしまったのです。この辺のストーリー、今ならCG等でフラッシュバックまたは悪夢として再現されるのでしょうが、ここでは艦長自身の口から語られるのみ・・・『乗った船に魚雷が命中して船は真っ二つになった。船首の方から妻が呼ぶ声が聞こえたが(船首部分は)すぐに転覆して沈んでしまった』・・・しみじみと語ります。何でもかんでもCGで再現って風潮は改めないといけないと思います。
Uボート側の艦長はクルト・ユルゲンス。別のUボートと接触し機密情報の受け渡しをするのが今回の任務です。
米国の駆逐艦に発見され、これを振り切ろうと奮闘しますが、いかんせん指令書によって目的地を指定されているため、針路を大幅に変えることができない。そのため駆逐艦を振り切ることができず、ここに手に汗握る対潜水艦戦が始まることになります。
この対決が実に見もので、相手の考えや乗組員の練度を推測して、その裏をかく、丁々発止のやりとりが息をつかせぬ展開です。
駆逐艦はわざと舷側を晒して、Uボートに魚雷を発射させ、再装填のために発射できないタイミングで攻撃を仕掛けます。
Uボートは偽装の泡を出して所在をくらませたり、限界深度を超えた潜水を行って、駆逐艦の攻撃を逃れようとする。
個々の対決の策が実にリアル描かれていきます。このやりとりは必見です。
とうとう最後にUボートの魚雷が駆逐艦を捉え爆発すると、駆逐艦の艦長は甲板でマットレスを燃やし、艦が炎上して行動不能に陥ったと装った後、勝利を確信して浮上したUボートに最後の体当たりを敢行する。両艦とも損傷は激しくもはや沈没を待つばかり・・・。
死力を尽くした闘いの後、お互いの姿を艦上に認めた二人は敬礼を交わし合う。
沈むUボートの艦長クルト・ユルゲンスにロープを投げて助ける駆逐艦の艦長ロバート・ミッチャム。
最後は駆逐艦、Uボートともに炎上して大爆発してしまう(Uボートはそれ自体が機密扱いなので自爆装置が積まれている。大戦終了時にUボートのほとんどは暗号「レーゲンボーゲン」の指示を受け自沈した)。
物語は救助された巡洋艦甲板での感動的な会話で幕を閉じます。
ユルゲンス『いつも生き延びてしまう・・・。』
ミッチャム『次はロープを投げないでおくよ。』
ユルゲンス『いや、君はきっと投げるさ。』
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泣ける、泣ける、あ~なける(*_*)
最後のユルゲンスの言葉は、
どれほどミッチャムを信頼してるか・・
しかし、私がもう一度みたいのは、
裏切り女の(ナイアガラの滝)でち!
いやー実はマリリンの映画はあまり知らなくて・・・コメントが返せないでいました。
できれば「あの世も宇宙もミステリアス」ブログで紹介して戴ければと存じます。
そうでしたか(ノД`)・゜・。
・・私は、さみしかった(。◕ˇдˇ◕。)
私にはmobileさんみたいに;つД`)
文章能力がないのです(ノД`)・゜・。
あれば、今までにジャンジャン
書いてます(-_-)
ところで、ノアちゃん。回復は順調ですか?
(車に轢かれていた仔を助けたエピソードが、テクテクさんらしいと思いました)。
ふちが化膿してるように見えました。
なので、家にあった抗生物質を飲ませたら
眼がパッチリ開くようになりました。
医者は飲み薬を出しませんでした。
謎です・・
たぶん、イキナリ強い抗生物質を使ってしまうと耐性菌なんかができてしまった場合、手の打ちようがなくなってしまうので、始めは『ゆるい』抗生物質で『お試し』したのだと推察します。
眼軟膏で治るにこしたことはありません。